知らない間に両想いに。甘いのか辛いのか分からないEDでした  
  


4日目。
昨日の木手サマイベントの続きです。あっくんがどこかに行くので後をつけるヒロイン。海岸に着くと木手サマが待ち構えてました。試合形式でしよう、という木手サマとケンカに形式なんざねぇ、ぶちのめす!とか言っているあっくん。しかしヒロインがストップをかけます。
「てっきり撒いたと思ったんだが…しつこいぞ、お前は」
後をつけてるのはバレてたようです。しかし木手サマはヒロインを使って決闘を避けてるんじゃないか、と挑発します。
「どうにも不自然なんですよ。キミならこんな女子一人、撒くのは簡単なはず」
「こいつのしつこさは尋常じゃねぇんだよ」
散々な言われようのヒロイン。
しかしなんだかんだで決闘は始まってしまいます。しかも危ない!とか亜久津を庇うヒロイン。お前の方があぶねーよ。
木手サマの攻撃がヒロインに当たって、謝られました。どうしても止めて欲しいと言ったので
「…わかりました。この場は一旦引き下がります」
まだ続くのかよ。
この後、あっくんに怒られました。でも、ケガしてるので背負ってくれました。そしてバラが咲いて好感度があがりました。なんか分からないうちに認められた感じです。

千石にウワサを聞きに行きました。栗入りのモンブランが好き、と聞いたり真紅のルージュが似合う女が好きだと聞いたり、本当に千石はあっくんの事を知り尽くしています。

他の人に話しかけようとするとあっくんが呼び止めてきました。そして唐突に宝石のような光る小石をくれました。ついに…ついに、あっくんが心開いた!猛獣を飼いならしました。
遠慮したヒロインに
「うるせぇ!お守りだ、ちゃんと持っとけ」
という渡し方ですけど。 いきなり何でくれるの?という感じですけど。

夜、また木手サマと対戦ですよ。引っ張るなーこのイベント。試合形式で闘う、とか言って色々CGが出ます。
「テメェの技は一度見た。同じ技が二度通用するかよ」
何の格闘漫画のセリフですか。テニス全然関係ない。というかこのゲーム自体テニスとはサッパリ関係ないのでしょうがありません。
ケガをしない、させないという2ない運動をヒロインに約束させられたあっくんはそれを守り、急所に当てたりしませんでした。寸止め。するとよく分からないままに木手サマが納得しました。
「…フッ、いいでしょう。キミの勝ちですよ、亜久津くん」
引き分け、みたいな感じになりました。ヒロインが約束を守ってくれてありがとう、とお礼を言います。
「う、うるせぇ!お前の為にやったんじゃねえ!」
ツンデレだね…

あっくんに話しかけに行くと
「何か話せ」
と話題を求められました。
「え、えっと急に言われても話題が…あ!今まで誰かと付き合ったコトありますか?」
「…テメェ」
「何で怒るんですか。話せって言ったのは亜久津さんじゃないですか」
「別の話題にしろ」
「じゃあ好きな人はいますか?」
「さっきと変わってねぇ!」
「若干違いますよ」
「他の話題はないのかよ」
「現在、気になってることですから」
「忘れろ。考えるな」

これって…もうヒロインは告白してるも同然じゃないですか。そして引き気味のあっくん。いい感じでは全くありません。
この日、突然跡部サマがヘビにかまれて重態ということになって幸村がリーダー代理となりました。


5日目。
あっくんが起こしに来てくれました。
「テメェが起きねぇっつって、小日向に泣きつかれたんだよ。手間を掛けさせるんじゃねぇ!」
このセリフに冷静に(つぐみ、よく頼めたなぁ)と思うヒロイン。起こしてもらえて御礼を言って好感度は上がりました。

跡部サマのケガの間、比嘉中の三人とも協力しあった方がいい、とヒロインが言い出します。あっくんにも一緒に来てもらいました、というか無理矢理に連れて行きました。すると木手サマ達は「氷帝の他校つぶし陰謀説」を唱えます。それを確かめることに。
樺地とあっくんの対決になりかけましたが、跡部サマがやってきました。そしてばらされるからくり。
「ああ、亜久津の言ってた通り、仮病だ。比嘉中の奴らが俺の事を疑ってたんでな」
もっと別の方法はなかったのか。
というわけでネタバレされたので、今回は冒険ナシです。木手サマとの戦いが探索代わりだったのかもしれません。

夜、見せたいモノがあるイベントに誘われました。
「7時に広場へ来い。わかったな。逃げんじゃねぇぞ」
さすが、誘い方も一味違います。
道中で下の名前で呼び合うことになって、蛍を見せてもらって、手をつないで、なんかもうラブラブです。
いつの間に…プレイヤーもオドロキの急展開です。


最終日。
いつも友達に告白する人を呼んできてもらうので「○○さん、来てくれるかな」とヒロインは待っています。しかし今回は「って言うか、本当につぐみ、仁さん呼び出せたのかな」と心配もしています。
「…何ぶつぶつ言ってやがる」
登場です。くだらねぇ話だったらぶっとばすとか言われつつ、付き合ってる人はいるかどうか尋ねました。答えはいない、だったので告白しようとしたところ。
「お前にひとつだけ確認しておく。お前は、俺が嫌いか?」
「そ、そんな事ある訳ないです!むしろ、その…」
「ならいい。お前は、今日から俺の女だ。いいな?」
えぇぇぇぇぇぇーーーー。
しかし強引だったヒロインの努力が実を結んだといったところでしょうか。

EDは南の島でした。アロハを着ているあっくん。
「ったく…何が悲しくて、また南の島なんだ」
お父さんのペンションがあり、こないだのお詫びでタダチケットをもらったとかで来ています。ということは、同じ年の夏ですね。
ヒロインの両親が先に来ていると聞いてぎょっとするあっくん。
「両親?紹介?」
優紀ちゃんとは挨拶済みなので、なんかもう双方の家族公認とすべく動いてたようなヒロイン。
「ったく…もう一生南の島には旅行しねぇぞ。旅行する度に騙されてちゃ割りがあわねぇ」

そして暗転。
あ、れ?これで終わり?甘いのかそうでないのか、よく分からないシナリオでした。


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