やっぱり葵くんは簡単なのです。  
  


4日目。
ダビデがトランクを見つけた周辺を探して、何も見つからなかったけどヒロインの優しさを再発見した葵くん。ひまわりが咲きまくって好感度もうなぎのぼりです。

「付き合うなら年上と年下、どっちがいいですか?」
と呼び止められ突然聞かれました。
「どっちでもいいと思うよ、考えたこと無かったなあ。私、まだ付き合ったことないし
こう答えるヒロインがいい!しかし葵くんがいちいち心の中で
(よし、決まった)
とか思うのが決まってない感じで滑っています。

自分にプレッシャーをかけている時に独り言を言っている事を突っ込まれた葵くん。「私と話す時に、どうしてプレッシャー掛けてるのかな?」
(ぴ、ピンチ!でも、このピンチを切り抜けられれば、晴れて二人はラブラブに…あれ?でも失敗したら…)
ここで、失敗したら失うことになるんじゃないかと不安に思います。
「ダメになった時の事が、すごく怖いんですよ」
「気休めかもしれないけど、きっとうまくいくよ。葵くんなら大丈夫」
「辻本さん…」(あなたの事です、なんて言えないよなぁ)
葵くんは告白したいけど出来ないって感じですね!

次の日のUFO探索の打ち合わせをして、この日は終了です。


5日目。
サエさんに「剣太郎を起こしてやって」と頼まれました。
「う〜ん…これでボクもモテモテに…」
とりあえずモテたい葵くん。
「起こしてくれてありがとうございました!」
と爽やかにお礼を言われ、一緒に朝食に行きました。
この時点でもう好感度MAX!やはり葵くんは簡単でした。

朝のミーティングで
「今日から比嘉中の面々も俺たちと共同の作業を行う事になった」
と今までの事は水に流すことになりました。いきなり。もっと剣太郎ともめると思ったのに!楽しみにしてたのに!!
しかし、全国大会での比嘉対六角の事を考えると、あれくらいでいいのかもしれません。

見せたいモノがある、イベントでは水着の用意もお願いされます。道中、好みのタイプについて突っ込みました。
「葵くんの好みのタイプの事、佐伯さんに聞いたんだけど…自分を好きになってくれた子が好みのタイプって、本当?」
当然、あわてふためく剣太郎。
「あ…た、確かにそうでしたけど」(だ、大ピンチ…)
ヒロインが「自分の事をよくわかって、その上で好きになってくれる子って意味?」とフォローしました。お姉さんって感じです。
「す…すごい。その通りですよ」
ここで告白をすべきなんだろうな、と葵くんは自覚します。しかし言えない。ヒロインも天然だから伝わらない。
とりあえず、下の名前で呼び合うことは葵くんから言い出しました。見せたいモノはさんご礁でした。海の危険を説明して頼りになるね、と言われた葵くんは有頂天です。

帰ってからUFO探索です。南さんが隊長となって「ベントラベントラ」言って、ヒロインと葵くんはノリノリ。裕太くんは弱々しい突っ込み、ジャッカルはスルーで突っ込み拒否というまとまりのない5人組みでしたが、葵くんとヒロインは地下施設にシューターで落ちてしまいます。オジイと榊監督が出てきてネタばれしてくれるという、ピンチらしいピンチがないあっさり目な探索でした。


最終日。
剣太郎を呼び出しました。失敗する気がしませんが、ヒロインは一応慎重に尋ねます。
「剣太郎くんは、その…誰か好きな子って、いるの?」
「えっ?!その…言わないとダメですか?」
弱気ですが、ダメモトで行くしかないっ!と告白してくれました。
「わ、わかりました!ぼ、ボクが好きなのは…彩夏さん、あなたですっ!!」
「…びっくり」
なんでびっくりするんですかね!
天然が売りなのか、全く気付いてなかったヒロイン。しかし、お互い告白してハグ。剣太郎くんは笑顔、笑顔です。

ED はタキシードを着た剣太郎くん。ボウズなのに!
「あー、おいしかった。さっすが高級レストラン」
料理は剣太郎のおごり、サービス料はヒロインが払ったそうです。
中学生が高級レストラン!

ファーストフードで充分でしょ!!

というプレイヤーの叫びは置いといて、ヒロインが「普段どおりの剣太郎くんでいいよ。背伸びしないで」と柔らかく諭して、二人で好き好き言い合って終わり!です。


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