4日目。
自由行動の前に、樺地が比嘉中のはなれロッジで木手サマ達と揉めているのを目撃します。速攻で跡部サマに知らせに走って戻ってくると…今から会話が始まるところでした(その辺りはご都合主義で)
「さて、そろそろ話してもらえませんかね。なぜ我々をつけ回しているのか、その理由をね」
ウスしか言わない樺地に凛も甲斐も怒ってます。そこにヒーロー登場です。
「テメェら、何やってやがる!」
「おや、親玉の登場ですか」
「お前ら、樺地に何の用だ」
しかし、樺地が比嘉中のロッジ前にいるってことは樺地の方から行ってるような気がするんですが…木手サマもその辺りを指摘します。
「樺地に我々を見張らせていたのはキミでしょうが」
「…フン。だったら何だ?お前らが何かしでかさない様に見張ってて何が悪い」
開き直った!
「いちいち見張られてちゃ気分が悪いだろーがよ」
そりゃそうです。しかし、はぐれグループになるから悪い、俺たちと一緒にいろと主張する跡部サマ。木手サマは言うことも聞くはずもなく反抗的です。
「この場はここで失礼するが、いつか必ず、キミ達の企みを暴いてみせますよ」
比嘉の三人が去った後、跡部サマはヒロインに感謝してくれました。
「もう少し遅かったら樺地も何をされてたかわからねぇ。なぁ、樺地」
「…ウス」
なんかヒロインよりよっぽど樺地の方がお姫様扱いです。
ここで、ヒロインが確信を突くセリフを言いました。
「木手さん達、跡部さんが手塚さんとグルだって言ってましたけど…一体何を勘違いしてるんでしょうね」
「…ああ、そうだな」
しらばっくれる跡部サマ。でも好感度はあがりました。
話しかけると、合宿の一日の目標を氷帝の部員に書かせたノートを見てました。
「どいつもこいつも役に立たねぇ事ばかり書き連ねやがって。鳳は、次こそはししゃもを釣ってみせます、なんて書いてやがる。」
「じゃあここは、跡部さんがぱしっと見本を見せるべきですよ」
「そうだな…こういうのはどうだ。樺地を一度も呼ばない」
お前、どんだけ樺地が好きなんだよ
そう思ったのか、ヒロインも「…難しそうですよ」と答えます。
「んな事はねぇだろ。なあ、樺地」
「ウス」
天然にもほどがあります!
次。話しかけたらヒロインがいきなり「跡部さんの初恋って何歳の時ですか?」と尋ねました。
「…バカか、お前は。何でそんな事を言わなきゃならねぇんだ、アーン?」
ちょっと教えてくれと言っただけでバカかお前とまで言われるヒロイン。雑談じゃないですか。まあ答えないんですが会話は続きます。
「フン。過去の事を聞いても仕方がねぇだろうが」
「え!跡部さん好きな人がいるんですか?」
「そんな事は一言も言ってねぇ。ただ、気になってる奴はいるがな」
「そ、そうなんですか(なんか、ショックだ。落ち込むよ)」
ヒロインがいきなりメス猫となりました。
長太郎に話を聞きに行くと
「もしかして跡部さんの事?そりゃあ、これだけ何度も聞かれればね」
と軽くイヤミを言われます。が、取って置きの情報と前置きして教えてくれました。
「跡部さんはね、勝ち気な人が好きみたいだよ」
杏ちゃんとかですかね!
次。声をかけると
「お前か。最近、俺の所によく来るな。何だ。俺に会いに来てるのか」
とサラリと「お前オレに気があるんだろ?」的な事を言われます。天然ヒロインなのでそうです、話すのが楽しくて好きとこれまたサラリと返します。それからヒロインはお水を渡しました。
「ああ、ありがとな。配るのはいいが、おまえ自身ちゃんと水分は摂ってるのか?」
あまり摂っていなかったヒロイン。
「人に配る前に飲んどけ。ホラ、残りをやる」
「ありがとうございます(…これって間接キス?)」
メス猫にさかりがついてしまいました。
「早く飲めよ。何、顔赤くなってるんだ?熱でも出てきたのか?」
言葉攻めをされつつ、ヒロインはお水を頂きました。
夜、テニスボールを探して二人で藪の中にいると、突然跡部サマがヘビに噛まれました。
「お前、咬まれてねぇな?」
「そうじゃなくてっ!咬まれたのは跡部さんですっ!は、早く……んっ!」
いきなり、ヒロインが跡部サマに吸い付きました(CG付き) (手にですけど)
そしてヒロインが肩を貸してロッジまで歩いて行きました。
ベッドに横たわる跡部サマ(CG付き)
なんか、男女が逆のような気がしてならないんですがいいんでしょうか。
この後、回復した跡部サマにお礼を言われますが
「俺はしばらく、体調不良の芝居を続ける」
と小芝居のお手伝いを頼まれます。
「樺地だけじゃ手が足りねぇ。お前にも、比嘉中の動向を探ってもらう」
ヒロインはまだ何も知らないのに手伝わせる跡部サマ。
そして次、食堂で比嘉の三人と長太郎、宍戸サンが揉めていました。ヒロインが止めに入ってやっとおさまりますが、跡部サマに報告すると
「俺が引っ込むことであいつらも大人しくなるかと思ったが…何を考えてやがるんだ」
とすんごいテキトウな作戦です。明日の様子を見て膿をしぼりだす、とこれまたアバウトな事を言ってこの日は終了です。
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