4日目。
サエさんに話を聞きに行きました。
「やあ。バネさんの事を聞きに来たのかな?」
さすがわかってらっしゃる。そして教えてくれました。
「それじゃ、いい事を教えてあげるよ。バネさんの好みのタイプはね、楽しい奴なんだって。だからキミなんてピッタリじゃないかな」
なんか好意的でした。やっぱり意外です。
伊勢海老が海辺にいるってことでバネさんと二人でつかまえに行きました。浅瀬に20匹以上いる、ってそんなのいないよ!
でもまあ、バネさんがそう言ってるので捕まえます。ここでもお約束、ヒロインは足をすべらせ「危ないっ!」と抱きとめてくれました。でもその後めっちゃ謝られました。
「す、すまん!悪気があった訳じゃなくってだな、その、ちょっとした事故というか、その…」
もちろんいいですよ、というヒロイン。ここでバネさんのコスモが爆発しました。
ダビデにまたウワサを聞きに行きました。
「ああ、辻本か。バネさんの事だな?」
「あれ?どうしてわかったの?」
「そりゃまあ、これだけ何度も聞きに来られりゃなぁ」
ちょっと渋面なダビデ。えっ!ダビデはやっぱバネさんが取られちゃう的なコトを考えてしまうのでしょうか。 それはすごく…萌えます。
でもバネさんの好物が焼きもろこしだと教えてくれました。
夜、バネさんに話しかけるとサエさんに相談してるとこでした。どうやらヒロインの事のようです。 もちろん立ち聞きを開始です。
「へぇ、バネさんからそんな相談を受けるなんてね」
「まあな…ダビデじゃ話になんねぇし剣太郎にはまだ早い。となるとお前しかいねぇんだよ」
ダビデへの言い方がひどすぎです。
「あらら、消去法で選ばれたんだ」
「いや、実際お前が一番そういうのに詳しそうだからな」
やっぱり…サエさんはそういう目で見られているのです。
正攻法で当たれ、とアドバイスするサエさん。
「か、簡単に言うがな。こっちはギリギリテンパってんだぞ。失敗したらどうすんだよ」
もうヒロインに完全に参ってしまってるバネさんです。
ここでヒロインが話しかけました。
バネさんはめっちゃ驚いて心臓に悪いとまで言っています。気を利かせたサエさんが席を外そうとしました。
「それじゃ、俺はこれで失礼するよ」
「え?い、いや、ちょっと待て!この状況で俺を見捨てるのか?!」
いっぱいいっぱいのバネさん。
「まさか。俺がいた方が困るだろ」
独りにしないで、とすがるバネさんを見捨ててサエさんはさっさと行ってしまいました。しかしこのやり取りでも花が咲き、好感度はかなりあがりました。
明日の夜のお宝探索の打ち合わせをしてこの日は終了です。 |