4日目。
昨日の約束通り、待ち合わせしてトランクを見つけた海岸に行きます。結局は何も見つからなかったけど、山ヒロインの為に明るく振舞おう、という事を話して励ましてもらいます。この時、初めてダビデの周りにお花が咲きました。ピンクの薔薇でした。
ダビデと話している時に葵くんもやってきました。魚の調理法などで話が盛り上ります、がダビデがヒトコト。
「…剣太郎、お前何しに来たんだ?」
ひどいです。
「え?あ、そうだった。忘れる所だった。薪を使いすぎない様にって、跡部さんがみんなに報せろって」
「そうか。だったら早く他のみんなにも報せに行けよ」
「う…うん。ダビデ…怒ってる?」
葵くんがかわいそうです。ダビデは嫉妬中。それを敏感に気付く葵クンはイイコです。
「い、いや…別に」
「そう?何だか不機嫌そうだけど」
「いいから早く行け」
どうしても早く追っ払ってしまいたいダビデ。以外と嫉妬心が強いのかもしれません。
この後、本気になると髪を結ぶというキーワードを使ってヒロインは「見たーい」とおねだりします。
「…しょうがないな。一度だけだぞ」
まんまと乗せられるダビデ。
サムライみたいでかっこいい!似合ってる!とヒロインはべたぼめです。
「本当は、本気になった時しかやらない。今回は特別だ」
可愛いこと言っちゃってるダビデです。
バネさんにウワサを聞きに行こうとしたら、ダビデが話しかけてきました。
「あー…少しお前と話がしたいんだが…いいか?」
もちろんハイと言って着いて行きました。
「あー、新作のダジャレを思いついたんだが聞いてくれるか?」
そして採点するヒロイン。どこまでもダジャレにこだわるダビデです。
しかし跡部サマにダジャレを言うと気にも留められずスルーされたりもします。
夜、ダビデと喋っていたらバネさんがやって来て、その後サエさんと葵くんもやって来ます。六角メンバーせいぞろいでダビデを冷やかし、バネさんがちょっと離れた所で小声で
「お前、もうちょっとアプローチしろ。あいつは鈍い所もあるんだから、逃げられるぞ」
とかアドバイスしたりします。
こういう所、六角の仲良しさを表しててすごく可愛いです。
次。握力を鍛えるハンドグリップをしているダビデに話しかけました。
「ね、私にもちょっとやらせて」
「いいけど…かなり固いぞ」
「やってみるだけだから。わっ、思ったより大きい。う…ダメだぁ。片手じゃ握れないよ」
「じゃ、両手でやってみろ」
「うん…うわ、固い」
普段のなんてことない会話でも妄想で読めばエロくなると思いませんか。そんな事思うのはプレイヤーだけですか。
この後、「こんな大きなの握れるなんて、天根くん、手も大きいんだね。私の手と比べてみていい?わぁ…私の手がすっぽり入っちゃう」
「あ…あ〜…もう、いいか?」
とかヒロインの方が押せ押せ、おさわりし放題です。「天根くんの手がカッコ良くて好きだな」まで言いました。もうダビデはメロメロ、照れまくりです。
バネさんにキーワード「ネタ帳」と「好みのタイプ」を聞きました。
「アイツはな、ダジャレを笑ってくれる子が好みなんだと。そんな奇特なやつ、なかなかいねえよな」
結構辛口バネさん。
明日の恐竜探索の打ち合わせをして、この日は終了です。
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