4日目。
ジローさんに話しかけると
「ちょうど良かったよ〜。一緒に海岸散歩しようかって誘うつもりだったんだ〜」
ジローさんと仲良しになれた感があります。最初から仲良しでなく距離が徐々に縮まったので正しい乙女ゲーとはこんな感じなんじゃないでしょうか。
この後も山側に薪をもらいに行く時に
「あっ!辻本さん。どこ行くの?じゃあ、俺手伝うよ〜」
一緒に運んだ後も
「他に手伝うコトはないかな〜?」
イイコです、ジローさん。
他の人に話しかけに行くと、ジローさんが話がしたいと言って来ました。
「キミってさぁ〜、よく俺に会いに来るよね〜」
そうです、追いかけ回してます。もしかしてジャマでした?と尋ねるヒロイン。
「ううん、そんな事ないよ〜。最近キミが来てくれると眠気もふっ飛ぶしね〜。キミのお陰で俺、跡部に褒められたんだよ〜。最近はよく起きてるって〜」
起きてたら褒めてくれる跡部サマ。普段寝てばかりだから…
良かったですね、と言いました。
「うんうん。今までは怒られてばっかりだったからね〜」
そんなに…
睡眠時間は充分なのに眠くなってしまうそうです。
「でもね〜、楽Cコトがあると起きていられるんだ〜。こうやってキミと話したりね〜」
「そうですか。それじゃこれからも芥川さんに会いに行きますね」
「うん、そうしてよ〜。俺もその方が嬉Cし〜」
もうすっかり二人はいい感じに出来上がってます!
次、話しかけると
「あっ!やあ!!辻本さん。今捜してた所なんだ」
顔がパッと輝き、嬉しそうにしてくれます。
竹林で面白いモノを見つけたから見に行こう、と誘われます。きれいなレースを着た変なキノコを見つけたそうです。でも見つからず。キヌガサダケは枯れるのが早いのでもうないのかも、ということでした。
夕方のミーティング、千石がすごいものを見つけた、と言い出します。
「?何だ、すごいものとは」
「いや、実はそれがよくわからないだけどさ」
「意味がわかんねぇぞ、千石」
森を調べていたら急に霧が出てきて、その霧の中からでっかい影が出てきた、恐竜みたいな感じだった、と言います。
「恐竜?ちょっと待って。笑わないで聞いて欲しいんだけど…俺も恐竜の足跡みたいなものを見つけたんだよ」
初めての恐竜探索パターンです。もちろん跡部サマは否定。
「いいから忘れろ」
と言われてミーティングは終わりです。
夜、珍しい貝を獲りに行こうと誘われます。変わった貝が一杯なる穴場がありました。
「じゃ、一杯集めよ〜」
沢山集めたヒロイン、慈郎に呼びかけると寝てました。CG付きで。起きてください、と呼びかけても熟睡していたので
「…しょうがないか…私が背負って帰ろう」
男女が逆のような気がしますが、ヒロインがジローさんを背負って帰りました。途中で起きてくれました。
「無理しないで起こしてくれれば良かったのに〜」
起こしたけど起きなかったでしょ…
「ごめんね〜、重かったよね〜。あっ、そうだ。おわびに、今度は俺が背負ってあげるよ。それならおあいこ。いいよね?」
なんのおあいこですか。
宍戸さんに話を聞きに行きました。
「おっ、辻本。お前、最近ジローと仲いいよな」
わかります?と抜け抜けと聞くヒロイン。
「当たり前だろ。お前ら、よく話してるしよ。それに、アイツの好みのタイプってモロにお前だからな。アイツの好みのタイプは明るく楽しい子なんだとよ」
こ、こんな事は始めてですよ!キャラの好みのタイプがヒロインそっくりっていうの。
「お似合いだぜ、お前ら」
宍戸さんの祝福まで受けてしまいました。
次の日の恐竜探索の話を打ち合わせてこの日は終了です。
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