男女間の恋愛ではなく、女同士の仲良しみたいな二人でした  
  


4日目。
ここで初めて観月さんが水汲みと薪拾い挑戦ですよ!今までこんなに作業してない人は、山編にはいませんでした。大らかムードな海だからいいんでしょうか。比嘉中とは険悪ムードなままですが。観月さんなんか、ヒトコトも比嘉中の人と会話してないし。
そう思ってたら初めて会話がありました。木手サマと女王様対決です(違)

夜、観月さんと一緒に星を見に行きました。星座の話をしていると好感度うなぎのぼりです。
突然観月さんってお母さんっぽいですね、と言い出すヒロイン。
「…どうしてそこで、お父さんでなくてお母さんなんです?」
割烹着が似合いそうだからだって。まあコミックスで絵を描かれてたしね…
お父さんではないですよね、絶対。今だって女友達じゃないですか。
観月さんに
「ぼくの話は退屈じゃないですか?」
と尋ねられた時に楽しいです、と答えると「普通の女子にはつまらない話が多いと自覚しています」とか言われます。
そんな感じで友情は深まります(友情…?)
次の日の洞窟探索を約束してこの日は終了です。


5日目。
観月さんが起こしに来てくれました。
「んふっ、幸せそうに眠っていますね。起こすのが少し可哀想な気もしますが、そうもいきませんね。起きてください、辻本さん」
やっぱし、普通に友達を起こしているように思えます。男女間のドキドキは全くありません。ドキドキサバイバルなのに。

見せたいモノがある、イベントに誘ってもらえました。そこに向かうまでに既に好感度が満タン!もう余裕です。下の名前で呼び合うようにもなりました。そこは笑えました。
「では、彩夏」
「は、はい。観月さん」
「…いけませんね」
「え?」
「そこはあなたも名前で呼び返してくれないと」
そ、そう…。そしてはじめさんと呼ぶことになりました。はじめー!

はじめが見せてくれたのは、洞窟の中の湖でした。青に照らされた湖を見てるはじめ。そのCGはそこらのヒロインよりよっぽど可愛いモノでした。はじめ、君なら単独でヒロインをはれるよ。

午後からの洞窟探索で宍戸さん、ブン太、赤澤部長、バネさんと一緒に行動です。観月たんはリーダー的存在でした。このメンツだと頭脳役がはじめのみだからでしょうか。船の中を探索してちょっとイベントがあったらすぐに榊監督がネタバレしてくれました。山編をやりすぎて普通にクリアしてしまいました。


最終日。
観月さんがやって来て告白してくれました。
「ボクが好きなのは…あなたです」
そしてハグ。なんかCGに違和感を感じますが、いいです、二人が幸せなら。
「好きですよ、彩夏。世界中の誰よりも、あなたの事が」
ほんとに〜?と思ってしまいますがヒロインはそんなこと疑いもせず幸せそうなのでいいです。

EDはなぜか膝枕でした。真田と一緒…
特に面白い事も言ってもらえず、普通な感じでした。
面白さを求めている時点でなんかおかしいですが、もっと観月視点のドロドロしたお話を見たいです(それじゃ乙女ゲームじゃないよ)

なんつーか、男女間の情愛みたいなモノは全く感じませんでした。リョーマシナリオでも最後に肉体関係を匂わせていたというのに。
そこが観月さんらしくっていいのかもしれません。


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