4日目。
サエさんに「いつも笑顔ですよね」と話しかけるヒロイン。
「そうかな?キミと話すのが楽しいからだと思うよ」
そう言われて素直に嬉しがるヒロイン。するとサエさんは難しい顔をします。
「いや、ちょっと期待してた反応と違ったから…キミらしいけどね」
照れてほしかったそうです。
この後ヒロインの学校での人間関係に探りを入れられたり、なんかもうサエさんの束縛いっぱいな会話が続きました。
次。サエさんに話しかけようとするとつぐみが話してるとこでした。楽しそうに会話してる中、割り込むヒロイン。
「ごめんなさい、話の邪魔しちゃって」
となんか卑屈になってしまいます。つぐみが「勘違いしないで」と説明しようとしたところ
「あ、まって。ここは俺に任せてくれないかな、小日向さん」
と遮りました。遠慮して去っていくつぐみ。
「さて…ヤキモチ、焼いてくれたんだ?」
もうサエさんの独壇場ですよ!ニヤニヤ、という効果音が出そうです。
慌てて否定しようとするヒロイン。
「隠さなくていいよ。俺はその方が嬉しいから。俺だって、キミが他の人と話していたら気になるからね」
まだゲーム中盤ですよ!何を言い出すんでしょうか。もう出来上がったカップルの痴話げんかを見ているようで、楽しくてしょうがありません。にやにや。
つぐみとサエさんが話していたのはヒロインの事だった、と教えてもらって丸くおさまりました。
お昼から、サエさんと一緒に貝殻を探しに行きました。3日目に一緒に行こうと言ってたことを有言実行のサエさんです。
バネさんに話を聞きに行きました。
「おっと、また来たな。サエの事か?」
その通りです。
「よーし、じゃ、とっときの情報教えてやるぜ。サエの好みのタイプはな、束縛する人なんだってよ」
出ました!「オレをフリーにしちゃいけないよ」
でもサエさんは同時に束縛もすると思うのです。マークするから。
夕方の探索報告で、千石と幸村が恐竜の話を出しました。明日は恐竜探索です。
葵クンに呼びかけただけで
「はいはいわかってますよ。サエさんの事でしょ?」
と言われました。確かに二人は既に出来上がっている感があります。こっちの気も知らないで、とぼやきつうも情報を教えてくれました。
「サエさんはね、六角のお花見会でロミオとジュリエットのロミオを演じたんですよ。サエさんのロミオ、はまり役でしたよ。女子の歓声がすごくて」
そりゃもう、イケメンですから。
次、サエさんに話しかけると
「やあ、待ってたよ」
と言われます。約束してないのに。もうヒロインが自分の元に来る事を確信しています。普段の門限が8時という話をすると
「もし俺がキミのお父さんだったら、もっと門限は早くするな、きっと。大事な人は守りたいし束縛したくなる方だからね」
でたっ!束縛の話です。しかしヒロインは「サエさんは子煩悩なお父さんになりそうですねー」とか言って束縛の難を逃れました。
ヒロインが悪夢を見る、と相談すると
「じゃあ悪夢を絶対に見なくなるおまじないをかけてあげると」
と言って突然キスをされました(おでこに)
「これでもう、今夜から悪夢は見ないから」
すんごい笑顔で言われました。
「いい夢見るんだよ」
やなぎさわしんごですか。
次の日の恐竜探索の打ち合わせをしてこの日は終わりです。
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