4日目。
また長太郎にウワサを聞きに行きました。
「やあ、辻本さん。宍戸サンの事を聞きに来たの?」
「流石、よくわかってらっしゃる」
イヤミをものともせず受け流すヒロイン。
「ハハ、うらやましいな、宍戸サン。」
すんごい意味深ですよね、コレ。ホントは宍戸サンとおおっぴらに仲良く出来るヒロインと宍戸サンとの仲がうらやましいんじゃないんですか!
しかし情報を教えてくれました。
「それじゃ、取って置きの情報を教えてあげるよ。宍戸さんってね、生意気そうでボーイッシュな子が好きらしいよ。キミ、ちょっと近いかもね」
やはり、長太郎のジェラシーはキテますよ。
これで宍戸サンのキーワードは揃いました。ほとんどが長太郎からの情報です。
やっぱり長太郎は宍戸サンの事をよーーーく見て、すんごい知ってるんです。
でもね、でもね、長太郎の情報は宍戸サン全然知らなかったんですよ!跡部サマしか教えてくれませんでした。これってどういうことなんですかね!
跡部サマ→長太郎→宍戸サン
とかそういう感じなんですかね!!どうなんでしょうね!!!
とにかく、長太郎は本当に宍戸サンが好きで全てを把握していました。
一緒に探索に行って、漁村を調べて島の古地図をゲットです。明日の探索に使います。
そろそろ帰ろうかと思っていると地震が発生しました。箱が落ちてきたので“ヒロインの身体をはった庇う”コマンドが発生。宍戸サンを押し倒しました。( CG はナシ)
重くなかったですか?と尋ねると
「全然、全然!それどころか軽くて柔らかくて…」
不可抗力だから、ということで話はすみましたが宍戸サンの周囲にお花が咲いて好感度がぐんぐんあがりました。もうすっかり宍戸サンはヒロインの物です。
次、宍戸サンがいないから他の人に話しかけようとしたら呼び止められました。
「お前よ、最近俺によく会いに来るよな」
「そうですね、宍戸サンと話してると楽しいので、つい足が向かっちゃいます」
「そ、そうか…いや、俺もな、お前と話してると、なんつーか…楽しくてな」
もう出来上がってます!
料理の試食を頼みました。しかし塩と重曹を間違えてしまい、まずい味に。でもまずいとも言わず食べようとしてくれた宍戸サン。
最初はヒロインがこけても「激ダサだな」と言って助けてもくれなかった宍戸サンが!もうすっかりヒロインに参っています。
夜、海ホタルを見に行きました。今までならキャラがヒロインに「いいもの見せてあげるよ」と誘って行って、あれ何?海ホタルだよ、とかそーゆー会話の流れだったのですが、宍戸サンは真逆です。
・ヒロインから行きましょうと誘いました。
・宍戸サンは何も知らず、あれ何?!すごーい!
・実物見るのは初めて!という宍戸サン。
・夜光虫とウミホタルの違いを説明してくれるヒロイン。
・わーきれいと喜ぶ宍戸サン。
これらの事を総合的に考えると…
ドキサバの真のヒロインは宍戸サンだったんだよ!
な、なんだってー!!!
そういう感じでした。そしてここで好感度MAX。やはりヒロインは簡単です。
次の日の宝探しを打ち合わせて、この日は終了です。
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