配布元:オマモリ
イクト「おれ、たいちょーから"マサルとトーマが
どれだけ仲が良いか調べて来い"ってたのまれた。
だからしつもんする。このしつもん、
まさる×とーま&とーま×まさるすきなやつならだれでもこたえていい」
■1)イクト「…しつもんいくぞ。じこしょうかいしろ」
マサル「俺は日本一の喧嘩番長、大門大さまだぜッ!…こんなかんじでいいのか?」
トーマ「僕はトーマ・H・ノルシュタイン。隊長が僕らを質問って…一体なんだろう…。嫌な予感がするんだが」
■2)イクト「…おまえら、おたがいのことなんてよんでる?」
マサル「トーマ!」
トーマ「…マサル。オサルでも良いが」
マサル「て、てめっ…またトンマって呼ばれてーのかよっ!?」
イクト「うー…しつもん、さきにすすまない…。しずかにしろ」
■3)イクト「どうやってしりあった?」
マサル「第3話を見ろっ!」
トーマ「それを言ったらおしまいだろ、マサル。…初めて出会ったのはDATS本部だ」
■4)イクト「…はじめてあったときの、あいての"いんしょう"をおしえろ」
マサル「んー…今おもいだしても感じわりーヤツだったよな。いきなりシカトだもんよ」
トーマ「うるさくて協調性のない奴」
■5)イクト「あいてのすきなところ、どこだ?」
マサル「そりゃ、俺に甘えてくれるとこ。俺だけの特権だぜ?」
トーマ「うるさいし命令違反はするし人を振り回す奴だけど…なんだろう、僕とは正反対で、そこに惹かれているのかもしれない」
マサル「素直に俺が好きって言えばいいだろォ?」
トーマ「……っ、い、言われるような器になってから大口を叩け」
マサル「おー、真っ赤」
■6)イクト「じゃ…きらいなところは?」
マサル「とにかくイヤミったらしいんだよコイツ。"君はそうやって馬鹿のひとつ覚えみたいに突っ込んでいくから尻拭いが大変だよ"ってさァ」
トーマ「ふっ、だって事実じゃないか」
マサル「あと傷つく事をサラッと言いやがるトコかなッ!」
■ 7)イクト「…"でーと"…ってなんだ?どこかに"でーと"しにいったこと、あるか?」
マサル「遊園地、だな。コイツすげー貴族だし遊園地で遊んだことなんかねーだろ?」
トーマ「あ、あるさ!遊園地くらい。…日本にいたときに、だからすごく小さい頃だけど」
マサル「最近は行ってねーんだろ?ならこれからは俺が色んなところに連れてってやるから楽しみにしてろよな」
トーマ「…っ、うん…ありがとう」
■8)イクト「"ぷれぜんと"もらったことあるか?それと…"ぷれぜんと"をあげたこと、あるか?」
マサル「こいつって意外とピュアでさ、ブレスレットとかプレゼントするとすげー喜ぶんだぜ。こいつからは…そうそう、真っ赤な薔薇の花束かな。いきなり届いてビビった」
トーマ「薔薇の花言葉は愛に関することばかりだから…僕のきもちにぴったりなんだ。マサルからもらえるものはすべてプレゼントだとおもってる」
■9)イクト「あいてのきらいなところで…なおしてもらいたいところ、あるか?」
マサル「全部!…なんてな。嫌なところもひっくるめてトーマなんだから直さなくて良し!」
トーマ「君にしては良い事を言うじゃないか。そうだね、君が今より頭が良くなったら明日は嵐が来そうだもの。高望みはしないことにするよ」
マサル「やっぱ前言撤回!」
トーマ「…何を怒っているんだ?」
イクト「とーま、にぶい…」
イクト「ここからはマサルにしつもんする。
トーマはこたえちゃだめだ。
あ…でも"りば"のかっぷるは、ふたりでこたえてもかまわない。
…げひんなしつもんだってファルコモンがいってた。
だからきをつけろ。しつもんいくぞ」
■10)イクト「…こいびとと、なんかい"した"んだ?」
マサル「へっ?答えられっかよ…トーマにボコられちまう。こいつって意外と照れ屋なんだぜ?10本の指にも入りきらないくらい、なんて言ったら…」
トーマ「馬鹿正直は災いの元っていう言葉を知っているかな…大門くん…っ…」
■11)イクト「おまえのこいびとって、"してる"ときになんていうとよろこぶ?」
マサル「すげーきもちいい。愛してる。それから…」
トーマ「も…よせっ…僕を羞恥心で殺す気かっ…」
■12)イクト「…おまえがえっちなことをかんがえはじめたのってなんさいのときだ?」
マサル「んー、トーマと会う少し前、かな…。でもやっぱりトーマと会ってからだとおもう」
■13)イクト「こいびといがいのやつと"ねた"ことあるか?」
マサル「あるわけねーじゃん、俺ってそんなに軟派に見えるか?コイツに一途だよ」
トーマ「…っ…」
■14)イクト「おまえのこいびとは、どこをさわられるとよろこぶ?」
マサル「えーっと…」
トーマ「あうっ…いきなり何をするッ!?」
マサル「お、背筋弱いみてェだぜ。つーことで…背筋で喜ぶな」
トーマ「…っ、喜んでなんかいないっ!」
■15)イクト「こいびとが"うわき"してるのをみたら…どうする?」
マサル「む、むかつく…かも。どーせ俺は天才じゃねーしトーマサマと不釣合いかもしんねーですけど?」
トーマ「そんなこと…」
マサル「でもやっぱ俺、トーマが好きだから…奪い返す」
■16)イクト「こいびとの、からだはすきか?からだのなかで、どこがいちばんすきだ?」
マサル「そうだなァ…やっぱこのたれ目かな。青くて透きとおっててすっげー綺麗。アイスブルーっていうのか?何でも見透かされそうじゃん」
■17)イクト「こいびとといっしょにいて、"あいされてる"とおもうのはどんなときだ?」
マサル「いきなり甘えてくるとこかな。手ェ取ってスキンシップしてくる時とか…子供みてーに笑ってるとこ」
トーマ「子供みたいって…僕はまだ14歳だぞ」
マサル「精神的にはおっさん入ってるよな」
トーマ「し、失礼なヤツだな…」
■18)イクト「ドキドキするのはどんなときだ?」
マサル「偉そうに笑ってる顔。いきなり悩ましげな顔して迫ってくるところ…全部だな。心臓がいくつあっても足りねーや」
■19)イクト「しつもん、おわる。さいごに、トーマに"こくはく"しろ」
マサル「…す、好きだぜ…トーマ」
トーマ「…よくもイクトの前でそんな事が言えるな…」
マサル「し、しょーがねえだろ!言えって言うんだからっ!」
イクト「よし…じゃあつぎはトーマにしつもんする。
マサルはこたえちゃだめだ。
げひんなしつもん…ある。だからちゅういしろ。
しつもん、いくぞ」
■20)イクト「おまえとこいびとは、いつもどういうことをはなしてるんだ?」
トーマ「デートの事だ。滅多に時間が合わないからな…マサルは夕方まで学校だし、僕も自宅で勉強しているから…」
■21)イクト「おまえ…にぶそうだな。こいびとにいきなりおそわれたこと、あるだろ?」
トーマ「な…っ…このトーマ・H・ノルシュタインが鈍いだって…!?失敬な…僕は鈍くなんかない!…襲われた事はあるが…ちゃんと回避してるさ」
マサル「回避って…10回中2回くらいしかできてねーじゃんか」
トーマ「…っ…君が僕の予測した行動を裏切ってあんな卑劣なことをしなければ回避できるんだ…」
イクト「トーマ…まっか」
■22)イクト「おまえは、じぶんから"えっちをしたい"ってさそったりするのか?」
トーマ「…寂しいときは…何度か」
■23)イクト「くすりとかおもちゃつかったこととかつかわれたこと、あるか?…っていうか、おもちゃってなんのことだ?」
トーマ「…ないはずだ。以前、体が熱くなるジュースを飲まされたけど…」
イクト「それ、びやく」
トーマ「え?…あ……マサル…」
マサル「ははは、過ぎた事なんざ気にすんな」
トーマ「……」
■24)イクト「えっちなことをかんがえはじめたのはなんさいのときだ?」
トーマ「マサルとおなじく…だ。幼い頃はそんなこと考える暇もなかったからね。ようやく余裕が持てるようになった今だからこそ…そういう事も考えられる」
■25)イクト「こいびとが"うわき"してるところをみたらどうする?」
トーマ「………」
マサル「おーい、トーマさん?浮気するわけねーじゃん…俺を信じろ」
トーマ「……そう…だよな。…ありがとう」
■26)イクト「こいびとのからだのなかで、すきなぶぶん、あるか?」
トーマ「手だね。スキンシップはここから始まるんだから」
マサル「ちょ…こらこら…抱きつくなって」
トーマ「……嫌、かい?」
マサル「首を傾げるな首をっ……カワイーだろうが」
■27)イクト「おまえがあいされてるとおもうのは、どんなときだ?」
トーマ「すぐ傍にマサルの体温を感じるとき。まさに今のような状態かな」
■28)イクト「むねがくるしくなってどきどきするのはどんなときだ?」
トーマ「いつも苦しいけどね。…特にドキドキするのは…いきなり抱きしめられたり、真剣な顔で諭されるとき、かな」
■29)イクト「しつもん、おわる。さいごにマサルに"こくはく"しろ」
トーマ「…これからも、傍に……」
マサル「とーぜん!一緒にいるぜ?」
トーマ「遮らなくても…」
イクト「つぎからは、またふたりでこたえろ。
しつもん、もうすぐおわる。だからがまんしろ。いくぞ」
■30)イクト「うそをついたこと、あるか?それと…うそをつけるか?」
トーマ「ない…とおもうが…」
マサル「っていうかコイツは嘘つくとすーぐ顔に出るからなァ。天才トーマサマって言っても抜けてるトコあるし」
トーマ「君だって嘘をつくのが下手だろうが。…僕は嘘をつけない…根が正直だからね」
■ 31)イクト「けんか、するか?なにがげんいんでけんかする?」
マサル「そりゃもう…互いの事にキレて喧嘩するよなァ。おまえがあんまりわからずやだからキレてみたり…おまえは俺の台詞にキレるし…」
トーマ「どっちもどっち、なんだけどね。水と油みたいなものなのかも。衝突していないと僕たちらしくないもの。…争いや揉め事は嫌いだけど」
■32)イクト「なかなおり、どのくらいじかんかかる?」
マサル「えっとな…最長で三日くらいだな。アグモンとかガオモンが気ィきかせてくれてさ…お互いに謝ンの」
トーマ「ふっ…本当に良いパートナーを持ったものだね、僕たちは」
■ 33)イクト「じぶんのからだ、すきなところ、あるか?」
マサル「もちろん!この拳に決まってんだろ」
トーマ「僕は…そうだな、胸元から腹にかけて…かな?水が滴ると綺麗なんだ」
マサル「…い、いま見せてくンねェの?」
トーマ「……いつか、ね」
■34)イクト「じぶんのきらいなところ、あるか?」
マサル「…そうだなァ…夢中になると周りが見えなくなっちまうところかな。…それでトーマにもよく迷惑かけるし」
トーマ「僕は…そうだね、ちょっと計算と経験で口うるさく言ってしまうんだ。そこがマサルに不快感を与えるのだとおもうと…少し慎みたいな、っておもっている」
■ 35)イクト「たがいのいえにとまったりするのか?」
トーマ「マサルの家には…もう、何度も…」
マサル「何赤くなってんだよ?良いじゃん、母さんも知香もトーマの事歓迎してるしよ。今度はトーマの家に泊まりてェなー…」
トーマ「えっ?…ぼ、僕の家?…い、いつでも構わないよ…執事もメイドもきっと君を歓迎する」
■36)イクト「おまえらがそうやってつきあってること、みんなはしってるのか?」
マサル「んー、アグモンとガオモンは知ってるだろ。隊長も知ってるし…淑乃も知ってるし…湯島のおっちゃんも…」
トーマ「全員じゃないかっ!DATS内ではせめて普通に接しようとしているのに君が何かと抱き付いてきたり僕を気遣うようなことを言うからっ…!!」
マサル「おう、大抵コイツが真っ赤になるからすぐバレる」
トーマ「僕は平常心だっ…」
イクト「ここから、げひんなしつもんある。ちゅういしろ」
■37)イクト「…はじめてのえっちはどこで"した"?」
マサル「DATS本部の中の…更衣室。もう淑乃も隊長も帰っちまった後だったよな」
トーマ「あぁ…今おもいだしてもどきどきする」
■38)イクト「…かんそう、おしえろ。きもちよかったか?」
トーマ「ちょ、直球だな…。きもちわるいはずがないじゃないか…だって、好きな奴と…」
マサル「俺はすげーきもちよかった。あんなきもちいいことあるんだなァって、その時初めて知ったんだぜ?」
■39)イクト「あいてはどんなかんじだったんだ?」
マサル「そりゃもう、恥ずかしがって顔隠してたな。…声は人一倍デカかったけど」
トーマ「 う る さ い っ ! …マサルは何だか慣れているように見えた…悔しいな」
マサル「ん、ンなわけあるかよ…すっげー照れくさくって切羽詰ってたのに…」
■40)イクト「えっちしたあと、はじめにいうことばをおしえろ。だいじょぶか、とか…きもちよかった、とか」
トーマ「あつかった…」
マサル「すげーきもちいい…かな。あはは、そん時にならねーとわかんねーけど」
■41)イクト「うーん…まさると、とーまは、えっちするのすきか?」
トーマ「…マサルは?」
マサル「おまえとだから好き。…トーマは?」
トーマ「ふふ、愚問だな…」
■42)イクト「すこしかわったえっちとか、するか?とくしゅなぷれい、とか…」
マサル「特殊プレイって何だ?」
トーマ「そういうことはしないよな…マサルの脳はそこまで賢く出来ていないし…」
マサル「悪かったなっ…」
■43)イクト「そとで、えっちしたことあるか?…あおかん、っていうのか…こういうの」
マサル「たはは…デジタルワールドとか…夜の公園とかな」
トーマ「すごくどきどきするんだよ、あれ。人に見られていたら僕は生きていけないだろうな…」
■ 44)イクト「まいにち、まいしゅう、まいつき…なんかいくらいえっちしてる?」
トーマ「…ま、まいにち…まいしゅう…?」
マサル「あはは…トーマの奴すげー真っ赤。…そうだな、2、3日に1度かな。足りねーって言うなら張り切るけど」
トーマ「今のままで十分だよ…っ…」
■45)イクト「"ごうかん"…したこととか、されたこと、あるか?」
マサル「ンな事したら絶交されちまうだろーが!…あ、でも喧嘩しながらエッチしたことあるよな…あんまりトーマがわからずやだから」
トーマ「そういうのを一般的に強姦と言う…」
マサル「ご、ごめん…」
■46)イクト「…えっちしてるとき…どんなことかんがえてる?」
トーマ「周りの事なんか考えていられないよ…無と快感、だね。それもこれもマサルが上手すぎるのが悪い…」
マサル「えー?そんなに褒めんなよォ」
トーマ「馬鹿ほど世辞を真に受けやすいな…」
マサル「世辞かよっ…」
トーマ「世辞なわけ…ない、じゃないか…」
マサル「また真っ赤になってるし…」
■47)イクト「えっちしてるときにいわれるとうれしいせりふ、あるか?」
トーマ「好き…大好き、愛してる。僕を呼んでくれればそれだけで嬉しいよ」
マサル「あ、俺もそうだぜ?上擦った声で名前とか呼んでもらえると…へへ、可愛くって嬉しいよな」
■48)イクト「…こいびとは"えっち"うまいか?それと…じぶんは"えっち"がうまいとおもう?」
マサル「トーマは飲み込みすげー速くてさ…フェラも上手いんだ。俺はー…んー…俺、上手いか?」
トーマ「そんな事を僕に聞くなっ!…へ、へたではないとおもうけど。…僕が下手だと言うのはありえないね。…でも、良くなってくれていると知って安心した」
■49)イクト「あいてにいわれるとうれしいことばは?」
トーマ「あいしてる」
マサル「あ、俺もだ…。やっぱ好きだって言いあえる相手がいるのって…へへ、いいよな」
■50)イクト「ながかったのにこたえてくれて、うれしい。さいごに…おたがいに"あいのことば"をいってくれ」
マサル「ずーっと傍にいろよ?おまえは俺がまもってやるから」
トーマ「君にまもられるなんて僕は姫君か何かなのかな?ふふ…お断りだよ。どうせなら互いに支えあう関係になりたいもの」
マサル「ああ言えばこう言う奴め…」
トーマ「ふ…ということで僕も一言言わせてもらおうかな…。愛してるよ、マサル」