6.かいとう(変換可)回答(宇治菅)
 「菅ちゃん」
 「ん?」
 「・・・何これ」
ラジオの打ち合わせ前、俺が鞄を置いて椅子に座ると、菅ちゃんは向かいに座って、白い紙
を俺の目の前に置いた。その薄い白い紙にはパソコンによって、こう打ち込まれていた。
 『あなたが俺を好きな理由を、50文字以内で言いなさい』。
その下には、恐らく50個に区切られたマス目がある。ご丁寧に、行儀正しく並んで。
 「何って。問題」
・・・好きな理由?50文字以内?
 「・・・ふざけてんの?」
 「ふざけて・・・はちょっとはあるけど。・・・なぁ、早よ書いてよ」
好きな理由・・・と言われても無いのだけれど。臭い台詞だが、人を好きになるのに理屈なんて
関係ない。大体菅ちゃんを好きになるまで、自分がホモだなんてこれっぽっちも思ってい
なかったし、ずっと否定していたし。何処が好きなのかを答えろというなら、できるかもし
れない。まず目が好きだ。いや、笑っている時も目は笑っていないとずばり指摘されるほど
無表情だけど、キラキラしてるし、大きくて可愛い。後は、甘え上手な性格。ワガママだワガ
ママだと周りに言われる。確かにワガママだ。でも、菅ちゃん以外にワガママを言われても、
それに応えるつもりはない。そう思わせてしまうほど、ワガママを言うのが上手なのだ。
 「何やってるんですか〜?」
味方の登場。サウスケの大石だ。よし、こっから助けてくれ、大石君!

どうして、菅ちゃんの横に大石がいるんだ。
 「・・・お前なぁ、・・・俺の方に来いや。何で菅ちゃん側やねん」
大石なら、こっちに来てくれるだろうと思ったのが大間違いだった。
 「いや、面白いなぁって思って。新曲の参考に」
面白いなぁって思ってって・・・。
 「何やそれ。今度はホモの曲書くんか?」
 「あ〜、それも面白そうですね」
面白い訳あるか、アホっ!
 「もういいっ!」
 「あ、宇治原ぁ〜」

 「あ〜あ。行ってもうたなぁ。面白かったんに」
即答されてもそれはそれで気持ち悪いし困るが、あそこまで頑なに断られても傷つく。
 「・・・・・・あれ?何か書いてありますよ?」
 「ほんま?」
大石と、紙を覗き込む。
 「・・・・・・うわー」
 「・・・・・・気持ち悪っ。どうしますかねこれ?ラジオで流しちゃいますか?」
 「・・・おもろいかもなぁ。宇治原がコンビ組んだ理由、とか」
 「あははははっ、やりましょうやりましょう!放送、楽しみだ〜!!」
・・・宇治原さんが菅さんを好きになった理由は、ご想像にお任せします。(笑)

某ボーカルさん、特別友情出演。(笑)
ほんまに聞きたいです、拷問。遇問も聞きたいけど、その前に拷問を・・・!
音簾戸は代案の時を見てました。Tさんしか目に入らず。(こら)
無形とか転身も見たいですよ。もう。生声〜!!
祐介さんに見つめられたい・・・!!(ほんまキモくてすみません)
拷問はどれも聞きたいけど、露座と鳥飯の時が特に聞きたいです。
関東でもやったらええのに。めっちゃ聞いてめっちゃ宣伝すんのに。
露座書いたの、結構久しぶりです。宇大とかは書いてましたが。
大(否鳥)菅とか好きな方いらっしゃるみたいですが、個人的に彼は傍観者
がいいなぁと思います。なんかほのぼの〜みたいな。
この話は元ネタがあったりします。マニアックな数年前の漫画です。
分かる人がいたらいいなぁ。A●IAとか分かる人は分かるかと・・・。