1.貴方には勝てない(石井)
僕はきっと、君に一生勝てない。何でって?だって、君に見つめられると、僕はどうにでもな
ってしまうから。君だってベッドの上では沢山奉仕してくれるけど、僕はもっとしたい。
 「なぁ石田ぁ、今度あれ作って〜」
君の可愛いおねだり。テレビ画面に映っているのは、美味しそうなお好み焼き。
 「ん〜?ええよ〜」
元板前だった経歴もあってか、料理は結構得意だ。井上は嬉しそうに、頬をゆるゆるにする。
嗚呼、可愛い。可愛すぎる。本当に、僕が与えられるものなら、全部与えてあげたい。好きだ。
 「石田〜」
君が甘えてくるから、抱きしめる。
 「んっ・・・ん、ふ・・・んっ・・・」
君とキスをするのは、とても楽しい。君の目はとろとろに溶けて、じっと僕を見つめる。
君は嬉しそうに、キスを返してくる。不思議な事に、でこピンをするだけで骨が折れるのに、
こういう事をしている時だけは、違う。身体が持つのだ。次々と、欲望が押し寄せてくる。
 「・・・石田、もっと・・・」
俺も、もっとしたいよ。
 「・・・H・・・してええの?」
 「うん。・・・ていうか、して・・・」
そんな目で、おねだりされたら。・・・と。携帯の着信音が鳴り響く。誰やねん、もう。
 「・・・無視しよ?」
・・・どうするかな・・・。
 「・・・なぁ、早よ、しよ?」
・・・やっぱり、君には勝てない。
携帯を鳴らした人物には悪いが、井上に甘えられたからには、それに返すしかない。

はい。石井です。しょっぱなから下です。(あかんなぁ)
何で無形書くと下に行くんでしょう。今一番の悩みかもしれないです。(ぇ)
最初石井オンリーかな?と思ったくらい、お題にぴったりな二人ですね。
この後祐介さんは美味しく頂かれるのでしょう。
・・・嗚呼、混ざりたい・・・!!(こら)

2.負け癖(信大)
 「負け〜!またノブの負け!」
目の前にあるのはジョーカー。笑い飯の二人と旅行に来ているんだが、哲夫さんが西田さん
と出かけたきり、全く帰ってくる気配がないので、暇つぶしに大悟と遊んでいる。
さっきから、負けっぱなしだ。その所為か、だんだん面白くなくなってきた。
 「ノブ?・・・おーい、もうしないん?」
・・・する気なくすわ。
 「負けてばっかで、面白ない」
考えてみれば、高校時代にも、負けた方がパンを買ってくるっていって大悟とジャンケンを
して、俺が負け続けていたような気がする。何時も振り回されているのは、俺の方。
 「・・・あ〜あ、拗ねた」
・・・馬鹿にしたような言い口が、気になって。
 「拗ねてない」
 「拗ねてる」
 「拗ねてない!」
 「拗〜ね〜て〜る。完全に拗ねてる」
・・・無性に、腹が立って。
 「拗ねてないって言うてるやろっ!」
隙を見て、押し倒した。
 「・・・変態」
 「・・・ごめん」
大悟に変態って言われるのが、一番辛い。
 「・・・謝らんでいいのに」
大悟は、そう言って笑う。
 「・・・哲夫さん、後二時間は帰って来えへんよ」
・・・え?
 「・・・気ぃ効かせてくれてんの。・・・な。だから」
 「・・・うん」
負け癖は、きっと何時になっても消えない。俺の方が大悟に首っ丈なんだから、しょうがな
いといえばしょうがないのかもしれない。でも、いいか。大悟に負けるなら、よしとしよう。

考えてみればこの人もへたれだなぁ、と思いつきまして。
何か高校時代も今もジャンケンとか弱そうだな〜と思いまして。
それにしても何ともベタな展開ですが。中西さん、途中乱入しそうですな。
それで4Pに突入とか。(いやいやいやいや)山本氏総受けで。
個人的には某ラヂオの写真のパンチラは誘っているようにしか。(病気)
トランクスってさり気に萌えます。何かもう好きだ。笑

3.仕方ない(原下)
俺の可愛い相方。さっきから拗ねて怖がって、こっちへ来ようとしない相方。
 「下林。・・・ほら、こっちおいでって」
 「・・・嫌」
思えば、初体験の時から、下林はこんな感じだった。まぁ俺も、やりすぎたかもしれない。
沢山キスをして、気持ちよくなっていた下林の服を脱がして、乳首、指、へそ、太ももを丹念
に愛撫して。下林の足を無理やり大きく開かせて、そのままアナルとペニスを愛撫して。
下林は、舌と手の愛撫だけで、二度逝ってしまった。そしてその後は、・・・まぁ勿論、あれで。
下林は最初はただ薄らと頬を染めているだけだったが、さすがに恥ずかしくなってきたの
か、顔を真っ赤に染めて、目を瞑り、涙をぽろぽろ零しながら、俺に身体を預けていた。
 「・・・ほら、身体冷えるよ」
さっきも、一緒に風呂に入って、たまらなくなり、愛撫してしまった。
 「・・・だって、また恥ずかしい事、するから・・・」
そういう台詞も顔を染める事も、俺をそそる事になっているのに、気づかないのか?
 「・・・嫌?恥ずかしい事、されるの」
下林に近づく。下林は後ずさりをするが、許さない。ぐっと近づく。壁に追い詰める。
 「・・・だって・・・」
これだけだと俺は強気に見えるかもしれないが、・・・実は物凄いへたれだ。
今だって、下林にそそられてはいるものの、下林が嫌いにならないか、不安になってる。
 「・・・泣かんといてよ。・・・俺、下に嫌われたくないもん」
下林に嫌いって言われたら?・・・本当に落ち込む。
 「・・・じゃあ、意地悪な事しない?」
それは・・・・・・約束できない。
 「・・・変な事するなら、嫌」
そう言われると、うろたえてしまう。可愛い下林。ずっと夢中だった。
今も勿論夢中だ。下林には嫌われたくない。ずっと、ずっと好きでいて欲しい。
 「分かった。変な事はしない」
 「・・・普通のセックス、してくれる?」
そう上目遣いで見られると、たまらない。
 「・・・分かった。うん、普通の、・・・するから」
嗚呼、・・・もう駄目だ。仕方ない。
 「・・・変な所、しつこく舐めたりしない?」
 「・・・うん、舐めない」
君にそう言われて、了解しない訳がなかった。全て君の望みなら、それは仕方のない事。

また下ですね。ギャグちゃいますよ。(苦笑)
この人もへたれかなーと。絶対舌の筋肉痛になってますよね、Hさん。
舌と手の愛撫で二回って、どんだけ念入りに愛撫してん!って感じですね。
色々痛いなぁ・・・。原下、書くのは物凄い楽しいんですが。後悔が・・・。