PM8:30。
カチャッ。
「・・・茂雄〜?風呂ええんか〜?」
ベットに寝そべる茂雄。
「・・・んー・・・いいです・・・今朝、入ったんで・・・」
無防備な格好。全裸で、布団以外にはその身体を隠すものは、何一つ無い。
「・・・藤本ん家で?」
茂雄はこくりと頷いた。・・・何時からか、茂雄とこういう事をする様になった。藤本が茂雄に熱を
上げていることは、もちろん知っている。今日だって、・・・茂雄は藤本ん家で泊まっていた。
「んんっ・・・」
昨晩、相方に何度も抱かれたのであろう身体。別に、横取りしようなんて思っている訳じゃない。
俺は『キープ』でいい。茂雄と俺の関係は、所謂、セフレっていう奴になるんだろう。茂雄は大人し
く、藤本にも俺にも抱かれる。茂雄が言うには、二人に告られて、どちらにも絞れないらしい。
「んっ、・・・んんっ・・・はぁっ、ん・・・」
俺がベットに座り込むと、茂雄は何と言う事もなくフェラを始めた。・・・この口は、藤本の突起物
も咥えているんだろう。俺は合間合間にしかできないから、藤本のほうが回数は多いはずだ。
「原西さん・・・んっ、・・・ふぅっ、んんっっ・・・!」
頭を掴み、もっと深く咥えさせる。茂雄の顔が、少し苦しそうに歪む。茂雄の口の中で、突起物は太
く固く膨張していく。茂雄の足を掴み、広げさせる。四つん這いという格好からか、丁度ベットの
前の鏡には、無防備な茂雄の尻が、くっきりと映っている。尻を掴み、陰唇に指を挿入する。
「・・・ぁっ、・・・駄目っ、・・・んっっ、・・・嫌っ、ぁっ、・・・ん・・・!」
茂雄は嫌がって突起物から口を離すが、無理やり咥えさせ、指を更に奥へ染み込ませる。茂雄の陰
部はすでに濡れていて、指をいとも簡単に受け入れてしまう。・・・考えてみれば、何て淫乱な身体
だろう。幾ら一人には絞り込めないと言ったって、もう二年程経っている。茂雄の言葉を信じると
しよう。・・・それにしたって、一人に絞り込めない内から、二股をかけているのは、どうだろう?
「んっ、・・・んんっ、・・・ん、ん・・・!」
・・・陰唇の周りに新しく出来たらしいキスマークが、点々と残っている。
「・・・厭らしいなぁ・・・昨日、舐められたん?」
キスマークを、人差し指で撫でると、茂雄の身体がぴくっと反応する。
「・・・指も、随分奥まで入るよ?」
ぐっと押し込む。
「うぅぅんっ・・・!・・・んんっ、・・・んっ、んんっ・・・!」
又突起物を離そうとするが、又咥えさせる。指はするすると奥へと入っていく。・・・元々内臓の近
くまで入るらしいが、その為、調教のし様によっては、穴を深くすることが出来る。藤本に、バイブ
かローターでも入れられているんだろう。茂雄は耐えられないという表情で、フェラを続ける。
「・・・そうそう、ゆっくりな・・・」
指を抜き差しさせ、茂雄の腰は、前後に動く事を止められない。しつこく抜き差しさせ、突起物を
擦り上げる。茂雄は俺の突起物を咥えたまま、果ててしまった。白い精液が、床に射精される。
「・・・あかんなぁ、・・・一人で逝ったら。・・・お仕置き、せななぁ?」
茂雄はだらしなく、床に倒れてしまう。・・・ベットの近くに落ちていた、ボールペンを、茂雄の突起
物の先端に押し込んだ。ボールペンも、簡単に身体の中に入ってしまう。・・・まだ足らない。もう一
度四つん這いにさせ、後ろから突起物を挿入する。茂雄の身体は酷く硬直し、異物を受け入れる。
「・・・あぁっ、嫌っ、原西さん、こんなん嫌ぁっ・・・!」
身体は、もっと奥へと俺の身体を欲しがっているようだが。
「・・・嫌やないんやろ?ほんまは」
短く抜き差しさせると、茂雄の身体は、嬉しそうに俺の突起物を、全て飲んでしまう。
「・・・嫌、嫌やっ・・・!」
・・・これだから、マゾとやるのは楽しくてしょうがない。
「・・・ほら、そのまま歩いて?・・・上手に歩けたら、逝かせてあげるから」
しっかりと足を掴み、茂雄が逃げれないようにする。最も、挿入された状態で、動く事は簡単なこ
とじゃないが。茂雄は右手を床に伸ばし、左足を前に進めた。・・・陰唇は、嬉しそうに締め上げる。
「・・・あっ、嫌っ、・・・はっ、あぁっ、・・・原西さんっ・・・!」
茂雄はゆっくりと、大人しく『はいはい』を始める。身体を挿入したまま、俺の言う事を聞く。こう
いう姿を可愛いと思うのは、俺がサディストだからか。縄で締め上げたり、鞭で叩いたりはしない
が、茂雄は俺に何回か調教されている。藤本もどちらかというとサドだから、藤本も茂雄を調教し
ているだろう。・・・細い身体。悪く言えば貧弱だが、この腰の細さは、俺の性欲を強く刺激する。
「ええ子やなぁ・・・」
口ではこう言うが、そう簡単に逝かせはしない。茂雄の身体に手を伸ばし、突起物を擦り上げる。
ボールペンを挿入された突起物は、細かく痙攣する。茂雄は我慢できず、精液を放出してしまう。
「・・・原西さんっ、・・・もっ、無理・・・!」
もちろん先端にボールペンを埋め込まれている為、少しずつしか出てこない。挿入したまま、ボー
ルペンを回すと、茂雄はそのまま、床に倒れ込んでしまう。・・・意地悪な感情が、頭を出した。
「・・・あかんよ、歩かな。まだ、動けるやろ?」
俺がそう言うと、茂雄は又大人しく、はいはいをやり直す。甘い喘ぎ声を、出しながら。茂雄の突起
物を擦り上げながら、歩かせる。尻を掴み、更に奥へ身体を挿入する。茂雄の身体が、反り返る。
「あっ、・・・ああぁっ、・・・原西さんっ、っと、もっと・・・!」
茂雄の身体をしっかり抑え付けて、激しく前後に振る。茂雄の声がだんだん早くなっていく。
「茂雄っ・・・!」
ボールペンを引っこ抜き、身体を密着させ、茂雄の身体の中に射精した。茂雄はそのまま倒れ込み、
ぐったりと床に寝そべる。抱き起こし、ベットの上へ移動させ、足を開き、突起物を挿入した。
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