92. ひとつとや
ひとつとや
ふたつかぞえて みつし世の
いつとも知れぬ 花ぞ待ちつぐ

 謡う春の夜 闇の声
 響く鳥の音 後追う琵琶の
 爪弾く細い 果てなき余韻

ひとつとや
ふたつかぞえて みつし世の
花落ちむ日ぞ 切に待ちつぐ

 震え伸びるは 紅の雨
 綾布 あやかに 月の華
 宴も果てし 花の候

ひとつとや
ふたつかぞえて みつし世の
いつ散る花や 誰や知る

 艶やかなるは 楽人の
 奏でる音色 睦魂に
 送り捧げる 野辺の歌




ご忠告

書き終わって思いました。
活用とかテキトーですからね
語感だけで書いてます。意味もわかりません。
調べたら「ひとつとや」って数え歌の出だしだってあったんですけど
どんな歌かわからず・・・。
テキトーに書いたら5までしか数えられない始末。
・・・・こんなのでいいのかッ!?
ちなみに「睦魂」は「むつたま」と読みます。
「むつたましい」じゃないです。
ではでは、受験生・現役生の皆さん。
不真面目っこ学生レトに騙されないようにお気をつけください。