| ----------------------------------- オリジナル女性型ロボットの物語。
♯3
この一ヶ月の間、主は私にやさしくただ
一緒に過ごし、話しかけてくれた...
でも、私は主の役に立っているのだろうか?
「主よ私はこの一ヶ月電鋼手を発動させていない」
「ああ、必要ないよ...発動させたいのか?」
「私の能力を使い切っていないと言っている」
「わかってる....」
「ならば、命じるがいい」
「わかっているといっているのはお前の心の事だ
心配はいらないよ、お前がやさしい心をもってい
るのはこの一ヶ月でわかってる」
「言っただろ、話し相手したりしてくれればいいって」
「....」
全身に痺れたように広がる何か
いままで感じた事のがないこの感覚は何なのだろうか
役に立たないロボットに存在理由はあるだろうか?
殺戮以外に役に立てることはあるのだろうか...
私は主と一緒にいたい
「どうしたんだ震えてるぞ、ちょっと
メンテナンスとかいるんじゃないのか??
背中を見せてみろ」
主の手が私の身体にふれる
うなじにふれる暖かくやわらかい主の手、
痺れはよりいっそう広がり
私はうずくまってしまう。
「このボタンなんだ?メンテナンス
リミッター解放??これか??」
「押すな!!!」
ブシューーーーーーーー
「押すなと言っている!!!」
(次)
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