| --------------------------------------------- 30分ほど歩いて、こじんまりした家と畑が見えてきた
木で作られた家は彼女の手作りだろうか。
「さ、入りな!」
「おじゃまします」
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「へーー」
中は彼女の風貌からしては、
僕が思っていたより、かなり片付いている。
雑然とはしているが清潔だ。
僕なんかは予測のつかない客人なのに、
まめに掃除をしているんだろう。
生活感があるのだが、
窓際に花があったりして怖い格好していても、
やはり女性らしいところがあるなぁ。
「綺麗な部屋だね」
「そ、そうか?」
「窓に飾ってある花」
「夜に少し光って綺麗だよね」
「そ、そうだよ!!よく知ってんな!」
なんだろ、こんな花の事とか知ってて...
こいつ女見たいだなぁ、
私だけが知ってると思ってたのに...
「同居人とかはいないの?」
「私は一人だよ」
「家の前の畑も一人で?」
「ああ、いい運動になる」
「ちょっと待ってろ」
そう言って隣の部屋に入って行った。
(次)
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