森のリー  7話
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7話 リーの戸惑い
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サンデイとの生活がはじまって色々変わってきた。
今まで襲い掛かってきた男どもが、
何故かぱったりと来なくなった。
それに今ではサンデイが色々してくれる。
食事をサンデイが作ってくれたり、畑仕事や収穫をしてくれたり...
狩猟で獲物があったときは、見たことの無い料理を作ってくれた。
その辺の草が肉の味をうまくひき立てる、なんてことは知らなかった。
それでも私が作った雑な料理も、うまいといって喜んで食べてくれる。

それにサンデイと喋っているとほっとする
サンデイの住んでいた都会の話、植物学の話、
他にも色々な事を教えてくれた。
病気に効く薬草、健康な食生活、国とか村や色々な成立ち
人には心の病気もあるとか...
今まで知らなかった事ばかりで飽きない。

最近は武装の重みで疲れた肩をマッサージしてくれる。
途中で寝てしまった事もあるほど気持ちいい。
私の体調が悪い時はひたいに手を当てて熱を見てくれる。
ひんやりして気持ちいい大きい手...
そして温かく消化にいいかゆを作ってくれた。

毎日戦っては寝にかえって、楽しみは食べる事と、
窓辺に自分が見るだけの花を飾る事だったのに...
毎日家に帰るのが、こんなに安心して楽しみなのが
信じられない。
こういう生活があるなんて...
前の生活に戻る事を考えると寒気がしてくる。

でも、いつか、サンデイは出て行く気なんだろう...
私が行っていいよと言うのを待っているんじゃないか...

サンデイがいない生活にはもう戻りたくない...
別にためにならない話でもなんでもいい、
サンデイとたわいの無い話をずっとしていたい。

でも、どうしていいかわからない...


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(更新2003-10-13)