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 乳首をなめられてることより、俊也のちょっと堅くなったチンポが僕の体にあたったり、お腹同士がこすれ合ったりしてる方が、何だか気持ちがいい。お互い、すべすべしてる。僕のチンポも固くなってきた。それに気づいた俊也が、左手で僕のチンポの先の方をくすぐる。皮をめくって先の方の穴のあたりを。

 これから、と思ったら涼しくなった。俊也が体を起こしたんだ。僕は目を開けた。俊也は手を伸ばして、ハンドクリームを取って、人差し指と中指にちょっと多めにすくい取った。ドキドキする。俊也は僕の膝を立てさせて、まず人差し指の先から、お尻の穴に触れてきた。クリームがじゅわっと、お尻の穴のしわに溶けていく。僕はまた目を閉じた。
 中指がゆっくり体の中に入ってくる。この変な感じが、ちょっといい。指はクリームでぬるぬるしてるから、痛くない。感触は、熱くもなく、冷たくもない。出したり入れたりしてる指を、俊也は少し曲げてきた。
 「気持ちいい?」
 「んー・・・」
 何かが通るだけで、おしりが気持ちいいと言えなくもないんだけど、それとは全く違う気持ちよさに、時々急に襲われることがある。ぶわーっと鳥肌が立って、じっとしてられない感じかな? でも、どうしたらそうなれるかは、よくわからない。だってそうなってるときは、相手がどうやってるかよくわかんないしね。今日は、俊也が指二本入れてぐりんぐりんやってても、そういうのは来ないみたい。入れる方は、けっこういつでも気持ちいいから、やっぱ入れる方がいいのかなあ。
 「今日はこっちでしよ」
 俊也は僕の体をひっくりがえした。わんわんスタイルだね。僕は膝を立てて、四つんばいになった。俊也はもう一回クリームを取って、自分のチンポにも塗りつけている。片手は僕の肩に添えられて、チンポの先は僕の穴に導かれていく。何が原因かわからないけど、うまく入らない日もある。穴の大きさもチンポの大きさも変わらないはずなのに、不思議だよね。
 僕のお尻の穴が押し広げられて、温かさが体の中に広がっていく。深呼吸して、俊也とリズムを合わせる。
 「ちょっと速く動いてもいい?」
 俊也の息は荒くなっている。
 「うん、大丈夫」
 僕もあえぎながら返事した。リズム良く俊也が動いて、僕はできるだけ力を抜く。唇を噛みながら。全身に温かいものが駆け上がってくる。
 「ん・・・」
 俊也がちょっと高い声を出して、僕の中でイッたみたい。

 ・・・とりあえす、今日は最後までいけたみたいね。この前はあせったよね。急に親帰ってくるし。ピンポン、って鳴ったら一気にチンポ縮んじゃったよ。うふふ。

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