P.T.S.D.
Vol.3 Crystal Silence

「透明な存在の僕」

鮮やかな色彩を求め、自らの確実な存在へのシフトに向けて、心から愛する唯一の無垢への凶暴な破
壊へとひた走った13歳の少年の手記。猟奇と残酷と愛と哀しみの少年愛短編小説。

サンプル(表紙1)
サンプル(表紙4)
サンプル(挿絵コラ)

自己の存在感の希薄さと孤独に苛まれ続けた少年。
知的障害を持って生まれた近所の年下の男の子隼は、脆弱で無力ながら、周囲のあふれるばかりの愛に満たされ、また、自身の内にもそれをいっぱいに抱いていた。
疑いを知らない彼に、性的な悪戯を繰り返す少年を、隼は無邪気に受け入れ、快楽に身を委ねる。
思春期を迎え、いよいよ精神のバランスを損なった少年は、鮮やかな色彩と確かな存在を手にするために、
残虐な儀式に向けてひた走る。心から愛した唯一の無垢を破壊するのだ。


P.T.S.D.シリーズ第一期完結作品

B5版 PDF、一太郎ファイル同梱。表紙画像は高画質JPEGで収録。
本文モノクロ 表紙一部カラー 表紙込み22P 挿絵(モノクロラフ)2+α

※本作には(文章においては)強烈な猟奇・残酷描写が含まれます。ご了承の上お求め下さい。

頒価300

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