雑誌記事より　殺人ビデオ製作風景

　とある写真週刊誌に載っていた記事ですが、これも記事そのものは紛失したので、記憶を元にした概要です。

　米で、インターネット上のある地下掲示板に、このような書き込みをした人物がいた。
　「殺人ビデオを作るんだ、１２歳のガキの首に縄をかけて吊してやるんだ。どきどきするぜ」
　FBIはおとり捜査を行い、約束の場所に現れた男を緊急逮捕した。このような事件は氷山の一角で、欧米の各地に、殺人ビデオ（Snuff　film）を製作する組織が存在するという。彼らは用心深く、組織の存在やメンバーの名前が確認されていながら、捕まらず活動を継続しているケースも多いという。殺される少年は幼児から十七、八歳まで様々で、黒人よりも白人の少年の方が高く売れるという。顧客には弁護士や政治家、大学教授なども多いという。
　欧州のある国で、殺人ビデオ製作組織から逃亡してきた少年が保護され、その恐るべき撮影風景の一端が証言された。
　少年は後ろ手に縛られ、鉄格子のついた箱に捕らえられていたが、その目の前で、別の少年の撮影風景が展開された。古びた倉庫のような建物の中に、連れてこられたのは十歳ほどの黒人の少年だった。カメラやライトを担当する男達の他に、屈強な男達が七人、少年を取り囲んだ。おびえる少年は瞬く間に全裸にされ、七人の男達に次々に犯された。そして、男達は少年に殴る蹴るの暴行を容赦なく加え、倒れた少年をチェーンでさんざんに打ちすえた。仕上げに、血まみれになった少年をバイクで轢く。この様子が余すところ無く撮影され、ショーは終わった。
　ところで、目撃者の少年であるが、証言の後間もなく、あろうことか再び組織に誘拐され、惨殺されてしまった。死体が発見されたのは郊外の丘の上で、少年は全裸でうつぶせの状態で捨てられていた。死因は麻薬の大量注射によるショック死であった。

　さすがの私も、想像をめぐらすとちょっと具合の悪くなるような内容です（なら書くな(^^;)）。この記事を読んだ当時、まず殺人ビデオの存在自体が驚きでした、ホンマかいな、と思いますが、今は、実在しても不思議はないな、と思います。撮影風景の中で、チェーンで打ちすえる所がありますが、これ、普通の鎖でも凄いですが、自転車のチェーンだったらさぞかし凄惨な風景になったことでしょう。あと、目撃者の少年の運命ですが、あまりと言えばあまりです。某国の警察ではないですが、ひどい話です。責任者出てこい！
　しめくくりに、こんなＨＰをつくっている私にして、ちょっとまじめな話。まず、殺人ビデオの制作者集団は、紛う方なき狂人集団で、極刑のリスクすれすれでおのれの狂った欲望を満たそうとしているのでしょう。金銭は二の次、という気がしてなりません。多分、もっとノーマル（？）な裏ビデオの方が稼げるでしょう。一方、このビデオを購入するハイソの顧客達は、安全圏にいて弱者をむさぼっている連中で、鼻をつまみたくなる醜さです。私のもっとも嫌いな人種ですね。とりあえず自分のことは棚に上げて。　