2001/12/02 |
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発売にあたって
とりあえず今回びっくししたのがゲーム屋店頭にて発見したデモムービー!…せっかくならHPに置いてくれれば良かったのに(泣)本編には無いタイトル仕様で、なかなかファンとしては見逃せない一品でした。とりあえずヤフオク流れたらゲットします(他に流通ないし)。販促チラシ等に関しては入手出来ず。あったら金払ってでもゲットします(半分本気)。 購入店はアキバでもエロゲと言えばココ!の某ショップでしたが、なかなかの出だしで店員さんが補充したばかりの所から拝借してレジへ。特典はポスター(パッケージと同柄)とテレカ(描き下ろし!のシャクレン+触手)でした。今まで新作は適当に色んな店で買ってたんですが、こういう特典もあるんですねと気付いたその遅れに後悔… |
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パッケージ・マニュアルについて
前作「淫獣幻夢1&2」では、若干あれこれと雑然とした印象を受けた表パッケージデザインでしたが、新作ではタイトルと同柄のシャクレン+触手となっております。マニュアルの表紙についても同様。ボンテージ入ってるコスチュームのテカり具合(特に股間・笑)がなかなかイヤらしいです。仕様は紙パッケージですが、これは痛みが出てちょっと辛いです。綺麗な状態で保存したいですしね。梶山先生の巨乳絵の特徴に「こぼれ具合」というのがあります。要は「少し動いたら乳こぼれまっせオネーちゃん」な程の半乳パツンパツン具合というか。ただの巨乳よりも弾力を感じさせる演出でなかなか凄いです。 煽り文句は「本能のみの激しい凌辱」!理屈じゃないって事です。ある意味RBらしいコピーと言えるでしょうか。裏面と裏ハシラではリセルの「いっぱい…恥ずかしい事シテください…」のセリフ。不安げな表情とあいまってグーです。「シテ」って辺りがキテます。 淫獣・触手なゲームに似つかわしくない天使的デザイン、そしてボスであるシャクレンの脱ぎ絵があるのに、このリセルの脱ぎ絵を載せなかった所からも、この娘の脱ぎ絵がメインで見たくなる効果をもたらしてます。負ければ脱ぐキャラなんですけど(^_^;) |
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本製品をプレイして〜システム編〜
前回は体験版のみの印象から色々書いてみましたが、今回は本製品をプレイしてみて印象に変化があった事等を色々。 花札システムについては体験版からの変化はありません。練習モードでは現時点でクリアした最後の娘(クリアしていればラスボスのシャクレン)が相手になってくれます。ここは好みで選択できるようにしても良かったですね。前回指摘したゲーム中のセリフが無いというのはやっぱり寂しいです。勝ち負け時の表情で大体の性格はわかりますが(^_^)。2番目の「一ノ瀬優華」ちゃんがなんかタカビーな感じで怖いです。あんな目で睨まれたらかないません…ハァハァ(;´Д`) えっちシーン(アルバムモード)では好きなキャラを個別に見る以外に、全キャラのえっち絵をまとめて見るモードもあります。これには「この絵は別に見なくてもいいや」というのをキャンセルし、好きな絵だけをスライドショーで楽しめるようなっております。なかなか良いです。惜しむらくはセリフを途中で消せない事。全てのセリフが終わった後でないとそのシーンでのフルモードのグラフィックが拝めないんですね。「お尻が〜」とか言ってるのにウィンドウでお尻が隠れてるってのは(泣) BGMについては前回の体験版以外の新規音楽はシャクレンとの対決曲ですか。なぜか「天外魔境U」のボス・ヨミとの戦闘テーマ思い出しました。そこまで重くする必要があったのかな?という感じですが(汗) |
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本製品をプレイして〜えっち編〜
今回、なぜクリア後はえっち絵のみを見せて、セリフはアルバムモードのみの表示にしたのか?というのが疑問でしたが、答えは至極単純でした。ストーリーが無いんです、はっきり言って。会話パートとかそのものが無い。スタートすると即キャラ紹介→レッツ花札→クリアしたらえっち絵ドーン、これの繰り返しなわけです。思うに、テーブルゲームとエロの組み合わせというのは、「オトナの遊び」の王道カップリングであり、それそのものこそ「粋」、すなわち魅力なのであって、いちいち「なんで花札やって、勝ったら女のコが触手に犯られるの?」なんて事を言う事自体が「無粋」なわけです。 前シリーズにおいても、あまり深刻な設定を考えずにいわゆるおバカなノリでストーリーを展開していたのが「気取った所で所詮エロやん」なのが苦手な真宮としてはなかなかに面白かったんですが、さすがに今のご時世ではそこまで「おふざけ」が過ぎる設定では逆に新規ユーザーに引かれかねない。かと言って「淫魔が地上を征服に〜」とか「魔力の込められた花札で〜」な展開もこっぱずかしい事この上ない(実際、「1」ではそれに近い設定を敷きながら、それを破壊していくという展開が取られました)わけですから、「じゃあいっそストーリーなんか無くしてしまおう」という判断に走ったのもあながち頷ける話なわけです。 ただそれによって、せっかくの新キャラ「リアンナ」やその他ボスとなるサキュバス達の存在が、他のやられっ娘同様の位置付けとなり、キャラクター性が非常に希薄になってしまった事や、ぶっ通しで全ステージクリアを目指した場合、会話シーンが無い分プレイにリズムが無くなってしまう事(会話パート=小休止でもあるという重要性!)等の問題点も浮き彫りにされました。 ゲーム開始前に「負けないわよ!」くらいの(キャラクターの性格がわかる)セリフを入れる、あるいは各キャラのえっちシーンを短編SSとしてストーリー仕立てにし(各キャラ毎に完結させるだけで、全体の物語として作らなくても可とか)、ゲームに勝つ毎にそれを展開していく、と言った方法があると良かったかなとか思います。 主役側のヒロイン「リセル」についてですが、一応プレーヤーは名前を登録して「〇〇の勝ちです」程度で名前は出るものの、実際ゲームに登場するのはこの娘ですから正直「自分の名前を入力する必要ってあったの?」という感じです。ですが負ける度に触手に襲われていくリセル!という構図はなかなかに燃える(萌えるでも可)ものがあり、プレイヤーは自分、そしてリセルがパートナーであるという関係を踏まえてプレイすると「負けるとリセルが犯られる!」というシチュエーションによって意外にも不思議な程感情移入ができるようになっています。 負ければその悔しさを味わうと共に、パートナーが目の前で触手に良い様に嬲られ、堕ちて行く様を為すすべなく見せつけられ…となかなかに色んな意味で燃える(萌えるでも可)わけです。しかもこの娘だけ絵の数が多い!彼女が堕天使になってしまう前にクリアを目指しましょう、とか言ってみたり。このテの作品ではハッピーエンドよりバッドエンドの方がえっちは濃かったりするんですが、この娘もそんな感じです。 グラフィックに関しては文句無し!、と言ったところですが、触手に先細りのものが多いのがやや物足りない感じではあります。今の業界、「ちんこ型」(身もフタもない(^_^;))の触手が出来ないらしく(モザイクかけられる)、致し方ないとは思いますが、先っぽがイソギンチャク状になってたりツブツブがいっぱいついてたり、とちんこ型(←それはいいって)で無ければ色々作れるものでありますし、その辺次に期待したい所です。あとはやっぱり元祖の淫魔大王のように、デザインとして完成されている触手(というより淫獣)を出してくれる方が絡み方に工夫ができるかなと思います。 あとセリフですが、前回、前々回と柳ひろひこ先生の参加を期待&予想してみましたが、ホントに御本人によるものでした。感激。セリフも前々回に期待した通りの説明セリフのオンパレード!隠語乱発は最近ツボにハマっているので嬉しい限り。えっちシーンでしかセリフの無い娘達もここぞとばかりにそれぞれのキャラクターを見せてくれます。脳内でオレ設定を考えるとより楽しめます。「山野和歌子」ちゃんなら「偶然拾った不思議な卵、そこから生まれた淫獣をこっそり育てていった彼女がやがて成長した淫獣の虜に…」とか。書くのも恥ずかしいですね(爆)各人それぞれで楽しんでください。 ただ前回に期待していた「絵に合わせたセリフ廻し」が若干物足りなかったかなぁというのもあえて指摘してみます。「お尻が〜」なセリフは大歓迎ですけど、絵の方がそれほどお尻にこだわってなかったり(ウィンドウでお尻を責めてる部分が消えてしまうシーンが多いのも構図としてはいかがなものかという気もしますし)、せっかくおもらししてる絵がいっぱいなのに「漏れちゃう〜!」とか言ってる娘がいなかったり。 それとプレイの色分けはキャラの個性によってなんとかされている感じですが、やっぱりより鮮明にしておかないと「みんな同じ」に見えてしまう危険性は免れません。「2穴責め」と「乳責め」、あと絵の方で「放尿(潮吹き?)」、この辺を11人のキャラで分け合うにしても限界があると思います。キャラデザインも非常に可愛いだけに、唯一キャラクターを見せられるえっちシーンでも他と類似してしまっては個性が薄れてしまいますし。考えられる他のシチュエーションとしては ・汁責め……ひたすら身体をドロドロにしていく。色々飲ませたり。口から溢れてるのも良いです。 ・大量射精…いわゆる「腹ボテ」状態。そこから溢れ出す体液というのも〇。柳先生の同人でよくありますが… ・浣腸………別に「ミ」は無くても良いです(汗)。精液の噴射があれば…好みは分かれますけど。。 ・くすぐり…細かい触手が全身を這い回って〜な状態。リアルミミズ千匹。笑わせるわけではないですよ。 ・拡張………あそこ、もしくはお尻の穴を複数の触手が無理矢理開いてしまう。羞恥プレイの基本ですね。 ・吸引………ちょっとアレです。詳しくは山文京伝先生の「おねーさんと遊ぼう!」参照の事(^_^;) ・寄生………小さいのが胎内に入って…ちょっと怖いです。そしていつしか淫乱に〜がデフォ? ・取り込み…巨大な淫獣の胎内に飲み込んでのあらゆるプレイを総合した全身凌辱!超ハード。 ・ショタ……おまけで。1人や2人出した所で大丈夫ではないかなと。ただし主役扱いは不可(ここ強調)。 こんなところでしょうか。さすがに趣味に走り過ぎてますが。 エロゲーと言うのは、大概の場合「一度全てのえっちシーンを見たら、後は気に入ったシーンしか見返さない」と言うのがオチだったりします。その「気に入った」シーンをいかに多くするか、それが良質なエロゲーを作る上で最も重要な事ではないかな、と言うのが真宮の考える所です。何度でも見たくなるえっちシーンこそが、その人にとってのそのエロゲーの全てと言っても過言ではない。ゲームシステムや会話シナリオは、あくまでエロを補完する副次的なものであって構わないです。そこに溺れてしまえるのは名前だけで売れる大手の特権。 |
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とりとめもなくまとめ
総じて言えば前回同様、概ね満足できるが「改善の余地はまだまだあるな」と言った感じです。もちろん、「声があれば…」というのがユーザーにとっての一番の共通見解でしょうが、そこは置いておいての現時点で改善できそうな所を考察してみた次第です。ですが、グラフィックとシナリオの濃さについては、現時点での触手エロゲー界では間違いなくトップだと断言できるでしょう。非常に淡白な「ただのチューブ状」や、デザイナーの気合が入り過ぎて女のコのデザインとは不釣合いな「単に醜悪な」絵が横行してしまうのが触手業界(どんな業界や)の難点ですが、触手独特の「肉」っぽさや生々しさをいかに「美少女との絡み」を前提としてデザインできるか、梶山弘先生はそれを計算できる数少ないデザイナーだと思います。「淫獣幻夢W」があるかどうかは分かりませんが、もし企画されるのであれば、上記のような所を検討していただければこの上なく幸いです。と、まぁ結局は手前勝手な希望を書いて今回はこれにて撤収します。 |