＊注＊変態チックです。














〜好奇心なお年頃？〜


「クォヴレー、クォヴレー！！」
「？なんだ？アラド」
「最近流行のゲームやらねぇ？？」
「ゲーム？？最近流行の？？どんなだ？」
「『ＳＭゲーム』！！」
「？？？『えすえむゲーム』？？？」
「やる？？」
「・・・かまわないが・・・どんな遊びだ？？」
「ムチで相手をビシバシ叩く！」
「！？ムチで？？叩く？？」
「そ！（クォヴレーが痛みに耐える姿ってそそりそうなんだよなぁ・・・オレって変態？？
　でもエッチの時、入れる瞬間の痛みに耐える顔とかすっげぇ好きなんだもん！）」
「・・・アラド・・・お前・・」
「何？？」
「やはりそういう趣味があったのか？」
「へ？」
「お前・・殴られるのが趣味でゼオラをいつも怒らせていたのか？」
「えぇ？？」
「まぁ、人の趣味をとやかく言うつもりはないが・・・あまりいい趣味とはいえないな・・・」
「・・・あ、あの？？」
「アラドがそんなに言うならムチでビシバシしてやってもいい・・・」
「へっ？（オレが叩かれんの？？）」
「・・・・いくぞ？」
「え！あ・・ちょっと待って！！」
「・・・ほーら女王様とおよびー（棒読み）」
「うわぁ！！いてぇ！！（棒読みがこえーよ！！）」
「ほーら、ほーら・・・ほほほほほ（棒読み）」
「いてー！！ぎゃははははっ」
「・・・（呆）お前・・・やはり好きなんだな・・・叩かれるの
　（笑いながら悦ぶとはな・・・理解できん）・・・ほーら、ほーら（棒読み）」
「（いてー・・痛いけど・・クォヴレーのやる気のない女言葉が笑える！！
　・・・てか何で『女王様とお呼び』ってセリフ知ってんだ？？）ぷっー！！」




シュンッ




「アラド！クォヴレー！！レーツェルさんがチーズケーキ作ったらしいから
一緒に・・・・・・！！！きゃぁぁぁぁぁ！！！」


「（ゲッ！？ゼオラ）」
「ゼオラ・・・今いく・・・アラドも気が済んだだろ？」

「な、ななななな何やってんのよ！？
　あんた達！？」

「・・・知らないのか？ゼオラ・・・」
「え？何が？？クォヴレー・・・」
「これは今流行の『えすえむゲーム』という遊びだ・・・アラドが教えてくれた」
「・・・・流行の・・・ゲーム・・・ですって！？」
「（や、やばい・・・）」
「オレには全く理解できんが・・・アラドがやろうとしつこいので・・・ゼオラ？？どうした？？」

「アーラードー？？？」

「は、はい・・・・！！」

「あんたって子はぁ！！
　何クォヴレーに変なこと教えてんのよ！？
　もぉ〜！！」

「ひぇぇぇ！！すみません！！ごめんなさい！！ついできごころでぇ！！！
　ゼオラ様ぁーーー！！なにとぞかかと落しだけは！！へへぇーー」

「問答無用！！！」



ドゲシッ！！バキ！！ボコっ！！

「ほげぇぇっぇ！！！」


「はぁ・・・はぁ・・・・さ！クォヴレー、馬鹿は放っておいて行きましょ！」
「・・・あ、ああ・・・いいのか？？」
「いいのよ・・・いくわよ」
「りょ、了解だ・・・」






「・・・ゼオラ・・・」
「なぁに？」
「なぜあんなに怒ったんだ・・・ただ『えすえむゲーム』をしただけなのに・・・」
「・・・クォヴレー・・・」
「？」

「『ＳＭゲーム』って言葉は
　今を持って完全に記憶から消去するのよ・・・？
　・・・・いいわね・・・・？（黒笑）」

「（汗）・・・りょ、了解・・・だ・・・（こ、怖い・・・）」
「・・・・さ、行きましょ・・」
「あ、ああ・・・（結局『えすえむゲーム』とはなんだったんだ？？
　いけない遊びだったのか？？？ただムチで叩くだけなのに？？？よくわからん・・）」




ありがとうございました。
復活のアラヴレ駄分が変態チックでごめんなさい！！