変態Playである。
よろしいですね??
〜愛妻弁当2倍返しA〜
カチリ、と部屋の鍵を閉めると
キングサイズのベッドの上にドサッと小柄な少年を下ろした。
「やだぁ〜!!」
ベッドの上から這い出し、少年は入り口へと走った、が・・
「・・・??あれ??なんで??」
鍵を開け、ガチャガチャとノブを回しているのにドアが開かない
少年はゆっくりと、ベッドに腰掛けている男を振り返った
「・・・開いたか?」
「・・・開かない・・・」
「そうだろうな・・・」
「どうして?」
「ノブの・・・下の辺りを見てみろ」
「・・・下・・・?」
言われた場所を見てみると、そこにはなにやら機械のようなものが
「なんだ?これ・・・?」
「指紋照合の鍵だ・・・」
「指紋・・・照合??」
「・・・俺の指紋でなくては開かないよう設定してある」
「と、いうことは・・・つまり」
凶悪な笑みで真っ直ぐに少年を見ながら、
低い声で裁判の判決のように言い渡す
「お前はこの部屋からは絶対に出られないということだな」
「!!!!やだぁ!!開け!!開けってば!!」
無駄だとわかりつつも懸命にノブを回す
しかしドアが開くことはなかった
そして業を煮やしたのか、少年は後から抱き上げられ、ベッドに連れ戻された
「無駄な足掻きは体力消耗のもとだぞ?」
「お仕置きはやだ!!」
「・・・悪い子にはお仕置きして躾し直さないと・・・そうだろう?」
「その躾けの仕方が問題なんだ!!お・ま・え・は!!」
「クォヴレーはベッドの中で躾ける方法が一番いい子になるからな」
「そんなことない!!」
クォヴレーはプイッっとそっぽを向いた
馬乗りになっているイングラムはクォヴレーの顎を掴み
自分の方へと視線を戻させる
「さぁ、クォヴレー・・・」
「・・・・・(無視だ・・無視!!)」
「今ならば、優しい俺は選ばせてやろう」
「・・・・?(何をだ???)」
「優しいお仕置きと、きついお仕置き・・・どっちがいい?」
「!!!選ぶか!誰がそんなもの!!」
「・・・選ばないのなら、きついお仕置きに決定するが・・・?」
「きついのはヤダ!!」
「では、優しいの希望か?」
「優しいのもヤダ!」
「・・・我侭だな・・・ではどんなお仕置きがされたい?」
「お仕置き自体してくれなくていい!!」
「却下・・・・わかった」
「・・・何がわかったんだ?」
「お前は選ぶ気がないらしいから、きついお仕置きに決定、だ」
「!!!!やだぁ〜!!!!」
「これが最期だ・・・さぁ・・・?どうする?」
「・・・うぅ・・・優しいので・・・お願いします」
「了解・・・では」
そう言うとベッドから起き上がり、
イングラムはなにやらクローゼットをあさり始めた
「????(何しているんだ??)」
そして何かを持って戻ってきた
「クォヴレー・・・これに着替えなさい」
「・・・?これ・・・って・・?」
「これ、だ」
「・・・!!!!!!」
「どうした?早く着替えろ」
「こ・・れ・・これ・・?」
「ん?ああ・・・俺が20歳くらいの時に着ていた連邦軍の制服だ」
「・・・これ・・を着るのか?」
「たまには趣旨の違うSEXもいいだろ?お仕置きには最適だ」
「何処が最適なんだ!!オレは・・オレは・・コスプレプレイなんて興味ない!!」
「・・・では、今からきついお仕置きに乗り換えるか?」
「うっ・・・(きついって・・・どんなだ??想像つかないな)」
「どうするんだ?」
「(きついのより我慢してこれを着たほうがいいのか?)うぅ・・」
「・・・早く決めないときついのに・・」
「!!着る!!」
「・・・そうか、じゃ早く着なさい」
クォヴレーは渋々その制服に着替えた
20歳の時に着ていたというが
その服はクォヴレーにはちょっと(かなり)大きいようだ
「・・・ふむ・・・けっこうでかかったな」
「(なんか・・・悔しい)・・・で、この後どうすればいいんだ?」
今2人はキングサイズのベッドの上に向かい合って座っている
「少佐」
「は?」
「少佐、と呼びなさい」
「はぁ??!」
「そうだな・・・久しぶりに咥えてもらおうかな?」
「え?!」
「もちろん今のお前に拒否権はないぞ?」
「ぐっ・・・わかった」
四つん這いの状態でクォヴレーはイングラムの下肢へソロソロ手をのばす
しかしファスナーを下ろそうとした時、動きを止められた
「?・・なんだ?」
「・・・・・・だ」
「・・・え?何??」
「『少佐、オレに少佐のを咥えさせてください』」
「!!!?」
「言ってみろ」
「だ、誰が言うか!?」
「クォ・ヴ・レー」
「言わない!!」
「では、仕方ない・・・きついのに・・」
「!!!言う!!オレにイングラムのを咥えさせてください!!」
「・・・少佐、だろ?」
「・・うっ・・・少・・佐」
「続けていってみろ」
「うぅっ・・オレに少佐の・・コレを・・咥えさせてください!」
イングラムは自分でファスナーを下ろし、性器を取り出した
何の反応も示していないのに、その大きさにゴクンと唾を飲み
おそるおそるソレに手を添え口に招き入れた
「ふぅ・・・んぐ・・」
「・・・っ」
大きく成長したソレはもう先端の部分を口に含むだけで
精一杯だった
含みきれない部分は手で補いさらに硬く成長させていく
「なか・・なか・・くるものだな・・」
「・・・?んぐ・・・んむ・・・??」
「くっ・・・咥えた・・まま・・喋るな・・」
「むむっ・・・ふぅ・・」
「学生・・服を脱がす・・のも一驚だが・・連邦の・・
服も・・悪くな・・い・・・」
「んむぅ・・んむむっ!!」
「うっ・・だから・・・咥えたまま・・喋るな」
「・・・・んむぅ」
「もう・・・いい」
「・・・んむ???」
クォヴレーの髪を掴み後へ引っ張る
ズルリ、と口から性器が抜け、唾液が性器と口の間に線を引く
「!!あっ」
「・・・っ」
口から性器を抜いたと同時にクォヴレーは顔に生暖かいモノをかけられた
何が起こったのか一瞬理解できず、口端から唾液を流しながら放心状態になっている
「・・・ひどっ」
「・・・これ位普通だろ?今までやってなかったのが不思議なくらいだ」
「(何処が普通なんだ!?こいつの普通の基準は一体??)」
「・・・なにか言いたげだな?」
低く言われブンブン、とクォヴレーは首を横に振った
これ以上変なプレイを強要されるのは勘弁して欲しいからだ
「とりあえず、目に入ったら痛いだろうからタオルで拭いてしまえ」
「・・・・・・」
「・・・それとも、舐め取ってやろうか?」
「・・・いい・・・遠慮する」
「残念だな・・・まぁ、この次に取っておくか」
「(次などあるか!?と叫びたい)」
渡されたタオルで顔にかけられた精液を拭き取っていたら
イングラムの手が下肢に伸びてきた
「・・・?なにする気だ?」
「制服姿もそそるが・・・下は邪魔だから脱がしてしまわなければな」
「・・・・・(もう好きにしてくれ)」
「・・・・さぁ・・?クォヴレー」
「なんだ?」
「なんだ?じゃない・・・お願いしてみろ」
「は?!」
「『少佐、オレのズボンを脱がせてください』とお願いしてみろ」
「!!!?なんだそれは!!」
「今は優しいお仕置きの最中だ」
「・・・・・ああ」
「優しいお仕置き=言わせプレイだ」
「・・・言わせ・・プレイ??」
「そう・・・ほら、言ってごらん?それとも・・・」
「!!!・・・・・さい」
「ん?」
「(うぅ〜)少佐!!オレのズボンを下着ごとずり下ろしてください!!」
「下着ごと、か・・・了解だ」
勢いよくズボンを下着ごとずり下ろすと、
細い身体を組み敷いた
「・・・次は?どうして欲しい?」
「・・・・少佐の指・・を・・・」
「指を?」
「オレの・・・こ、・・ココに・・」
「ココに・・・?指、濡らさなくていいのか?」
「・・・うっ・・・その前に指を・・舐めさせてください」
言われたとおり、細長い指をクォヴレーの小さな唇へ持っていった
そしてまだ少ししか反応を示していない性器に手を伸ばすと・・・
「あっ!」
「・・・ここは・・・何もしなくていいのか?」
「・・・手で・・・扱いて・・下さい・・・強く!」
「強く扱いて欲しいのか・・・了解」
ギュッと全体を強く掴み、やがてゆるゆると上下に扱き始めた
「あっあっ・・・っ」
「・・・クォヴレー・・・お口がお留守だぞ?」
「・・・んっ・・・ふぅ・・・んむ・・」
「んふぅっ・・・あっ・・この指で・・うっ・・後・・解して・・」
「・・・了解」
十分に潤いを持った指を後孔に持って行き、慎重に侵入させていく
「・・っは・・ぁっ・・」
「・・・どこをどう解して欲しいんだ?」
「も・・っと奥・・・をグチョグチョ・・・に・・・」
「奥をグチョグチョにか・・・」
「あっあっ・・・っしょ・・少佐ぁ!!」
「なんだ?」
「口で・・・口・・」
「口・・・?」
「口でやって・・下さい」
「口で、か」
すると素早く足を抱え上げ、身体を間に侵入させた
下肢に顔を近づけ・・・・
「ひぃ・・・っ!!」
イングラムは後孔に舌を這わせ、
指と舌で丹念に解し始めた
襞を一つ一つ指と舌で確認し後を広げてゆく・・・
「ち、ちがっ・・・あっあ・・んっんーー!!」
足をバタつかせ違う、とクォヴレーは訴えるが、
聞こえないという風に行為を続けていく
「違うんだ!!ソコ・・じゃなくて・・オレの・・・
オレの・・・前を・・・口でっ!!」
「・・・なんだ・・・前、か」
おもむろに顔を上げいやらしく微笑むと
お願いされたとおり今度は前を愛撫し始めた
生暖かい口孔に性器を全て咥えられ
ゆっくり上下に扱かれると、
ビクビクと性器は成長していった
「はっ・・あ・・・い・・い・・」
気持ちよさそうにその行為を受け、トロンとしている
クォヴレーを見上げ、イングラムは思わず顔が綻んだ
「・・・んぅ・・しょ・・さぁ・・イかせ・・・て?」
「・・・クォヴレー、今イってしまったら後がきついぞ?」
「・・・ん・・う・・・イく・・今・・イく!」
「仕方ないな・・・・」
「!!ひゃ・・ぁぁぁぁっ」
張り詰めている性器の根を握り射精できないようにした
イヤイヤと頭を振りクォヴレーは懇願する
「だめっだ!今・・・今ぁ・・!!」
「フフフ・・・これじゃお仕置きになってないな・・・」
「そな・・こと・・・ない・・・なってる・・・」
「クォヴレー・・・オレのコレをお前に入れてあげるから
もうちょっと我慢しなさい・・・出来るだろ?」
「・・・うん・・・我慢・・・する・・・早くして?」
クォヴレーは言われていないのに ←笑
自ら足を大きく開き
「オレの・・・ココ・・・少佐の大きいので貫いてください」
「・・・(俺はまだなにも言っていないぞ?)」
「・・・メチャクチャ激しく突いてください・・・少佐」
「(イヤイヤ言いながら・・・実はお前結構ノリノリではないか?)」
「・・・はやく・・・少佐ぁ」
「・・あ・・ああ(ま、いいか)」
イングラムは足を抱え上げ、自身をクォヴレーの後孔に埋め始めた
「・・・ぁっ・・・ぁー・・・んー」
「・・・くっ・・・相変わらず・・・狭い、な」
「・・・んっんっ・・・」
「・・・クォヴレー・・・苦しくないか?」
「へ・・・き・・・激しく動いて・・・少佐」
「(本当にノリノリだな・・)わかった」
2人の動きにあわせ、ベッドが軋む音が部屋中に響き渡る
「あっ・・・いい!!もっと!」
「・・・くっ・・クォヴレー・・」
イングラムの腰に足を絡ませ「もっと」とおねだりをする
普段のクォヴレーならばありえない行動と言動に
イングラムもまた妙な興奮に襲われお願いされたとおり激しく突く
普段と違うSEXというのはこうも興奮を誘うものなのか?
大抵生まれたままの姿で愛し合う2人だが、今は違った
上着を少し肌蹴ただけのイングラムと、
下肢の服を一切まとってはいないが上は全く乱れていないクォヴレー
激しい動きに汗をかき服に滲んで気持ち悪いが
その気持ち悪さを吹き飛ばすぐらい今の行為は気持ちがいい
「イングラム・・・少佐・・・もぉ・・!!」
「・・・ふ・・くっ・・クォヴ・・レー・・・そんなに締め付け・・たら・・」
「一緒に・・・一緒に・・・少佐!」
「クォ・・ヴ・・レー・・・うっ・・!!」
「ああぁぁぁぁぁ!!!」
「ぅぅっ・・・!!」
同時に絶頂を向かえ欲望を吐き出した
後孔から自身を引き抜くと、クォヴレーの上に倒れこんだ
互いに息はまだ荒いままである
「(1回でここまで疲れたのは久しぶりだな・・・)・・・はぁ・・はぁ」
「ん・・く・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・」
開放の気だるい余韻を引きずりながら
閉じていた眼をあけ、上に乗っている男の厚い胸板ドンッと押した
「・・・クォヴレー?」
「重い!!イングラム、どけ!」
「・・・・・・・」
「もう、気が済んだだろ!?お仕置き終わりだろ?早くどいてくれ」
「・・・・くっ・・・・くくく」
「???イングラム??」
「ははははははっ」
「??????」
「お仕置き?アレが?・・・ただお前を喜ばせてしまっただけな気がするがな・・」
「!?喜んでなどいない!!」
「フフフ・・・あんなにノリノリだったじゃないか?
自分で脚を広げて・・・俺は何も言っていないのに
卑猥なセリフを吐いて・・・・・」
「!!な・・・なななな・・・」
「これじゃお仕置きにならなかったな・・・」
「ぐっ・・・そんな事ない!」
「ふっ・・・まぁそういうことにしてやろう・・・では・・」
「?では??」
「第2ラウンドといこうか・・・次はなにがいい?」
「何がって・・・何が??」
「メイド服・・・セーラー服・・・着物・・・他にも色々あるぞ?」
「!!!!?誰が着るか!!大体何処にそんなものがあるというんだ!?」
「クローゼットの中」
「・・・何処で取り揃えたんだ?」
「・・・知りたいか?」
冷笑しながら言ったきたそのセリフに、
クォヴレーは多少青ざめた顔を横に振り
「・・知りたくない(知ってはいけない気がする)」
「・・・そうか・・で?どうするんだ?」
「着ないといっているだろう!?」
真っ赤な顔でベッドの下に落ちているズボンを拾い上げ、
素早くそれを身に纏った
そして窓に向かうと
「どうする気だ?」
「お仕置きは・・・今ので終わりだ!まだやらせる気ならこの窓から
飛び降りる!!ここは2階だから問題ないはずだ!!」
「・・・・やってみろ・・・その窓が開くならの話だが」
「・・・・え?・・・まさ、か・・」
嫌な予感が頭をかすめ、窓枠に目をやった
そこにはドアノブの下についていたのと同じ機械が・・・
「うそ・・・」
「フフフ・・・ここはもうオレの自室ではなくお仕置き部屋に変更だな」
「そんな部屋いらない!!イングラムの変態!!」
「・・・でも、まぁ・・今回はお仕置きと言いながら俺も一緒に楽しんでしまったからな・・
連邦軍の服だけで勘弁してやろう・・・」
「(ほっ)・・・じゃあ・・・早く部屋から出してくれ・・夕飯が冷めてしまう」
「・・・カレーだから明日でも問題ないだろ?」
「・・・・・それは・・そうだが・・・」
「なら、服を脱いでベッドに戻って来い」
「・・・・何故?」
「・・・今までのはお仕置き・・・これからは愛を確かめ合う行為に変更だからだ」
「!!!いい」
「・・・いい、なら早く服を脱いでベッドに戻ってきなさい」
「その、いい、じゃない!!NOだ!!NO!!」
クォヴレーの言葉など聞く気もないらしく
着々と自分の衣服を脱いでいく
「ぬ・ぐ・な〜!!」
「クォヴレー」
「なんだ!?」
「この部屋からは出られないんだ・・・大人しく諦めた方が良いのではないか?」
「ヤダ!」
「それに・・・お前口ではイヤイヤ言っているが、本当は好きなんだろ?俺と寝るの」
「(//////)き、嫌いではない!でも今日はもうやりたくないんだ!」
「そうだよなぁ・・・ノリノリだったものな・・・あーゆーのも好きなんだろ?」
「好きじゃない!バカイング!!」
「・・・次は『ご主人様』がいいな・・」
「次なんてない!なんだ『ご主人様』って!?」
「クォヴレー」
「やだ!」
「・・・はやく戻ってこないと・・・酷くするぞ?」
ニッコリと微笑まれ、背中に悪寒が走った
あの顔をするときは脅しではなく本気の時だからである
「・・・戻ります・・酷いのはやめてくれ」
「いい子だ・・・優しく、な」
ベッドサイドまで戻ると、腕を引っ張られその腕の中に収納される
「うっ・・んんぅ」
深い深い口付けをされ意識が遠のいていく
やがて唇が離れると、クスッとクォヴレーは笑った
「クォヴレー?」
「・・・今日はじめての・・・キス、だ」
「!ああ・・・そうだな」
そして二つの影が重なり合った
・・・・が、クォヴレーはその日ずっと「言わせプレイ」を強要され
あんなセリフやこんなセリフを言わされたらしい・・・
そしてクォヴレーは次の日ヴィレッタの家へ家出をした
ありがとうございました。
いったいどんなセリフを強要されたのか・・・?
お好きにご想像してくださいね!
インヴレ部屋へもどる
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