〜病気の原因は何?〜
仕事を終え、イングラムは家路を急いでいた。
昨日はいつにも増して燃えてしまい、
愛しいあの子は朝からご機嫌ななめだった。
気をつけよう、とは思っていてもいざ本番に入ると
歯止めがきかなくなり毎回毎回抱きつぶしてしまう。
だが昨日はいつも以上にハードにしてしまったのであの子の機嫌は最高に最低だった。
仕事を早めに切り上げ、近くにある美味しいと評判のアイスクリーム屋で
あの子の好みのアイスを数点買い帰り道を急いだのである。
玄関につくといつも通りチャイムを押す。
するとどんなに不機嫌な時でもすっとんできて玄関までむかえにきてくれる。
イングラムはその瞬間がとても大好きなのである。
抱き締めてキスを交わすと不機嫌だった顔が真っ赤になり、はにかんだ笑顔に変わる。
本当は学校になど、外になど行せたくない。
自分以外のことは考えさせないようにしたい。
・・・実際にはそんなこと無理なのだか・・・
イングラムがそんなことを考えているうちに数分が経った。
しかし一向に玄関が開く気配はない。
「・・・?」
まだ帰っていないのだろうか?
不審に思い、ドアノブに手を伸ばすと・・・
「・・!?」
ドアは開いたのである。
とりあえず家のなかに入りリビングに行くと、
ソファーの上でモゾモゾ、と動くモノが目についた。
イングラムはほほ笑みながら近づくと、
「なんだ?まだご機嫌ななめなのか?」
ソファーの前まで行くと、
「それとも昼寝でもしていたのか?」
被っていたタオルケットからカタツムリのように頭を出すと、
「・・おかえり、なさい」
クォヴレーは消え入りそうな声を出した。
そんなクォヴレーの後頭部を押さえ、とりあえず『ただいまのキス』を唇におとした。
「お前の好きそうなアイスを買ってきたから後で食べなさい」
クォヴレーの側をはなれ、冷凍庫にアイスをしまいに行くイングラム、しかし・・・
「・・・いらない」
「!?アイス、だぞ?」
「いらない・・」
甘いものに目がないはずなのに一体どうしたというのか?
再びクォヴレーのもとへ戻ると、額に手を添え
「風邪か?」
「・・違う、と思う。月に何回かはこうなるんだ」
「こうなる?」
「・・お腹を下してしまうんだ」
「!?腹を?」
「・・ああ、だから風邪じゃない・・はずだ」
月に何回か・・・
その言葉を聞き、イングラムは険しい顔つきになった。
「・・あ・・本当に・・たまに、だぞ?
外出禁止とかにはしないでくれ・・・」
「・・・俺はそこまで鬼ではない」
「・・・・」
「・・・何か悪いものでも食べたのか?」
「だとしたらイングラムも下している筈だろ??
同じものを大体食べているし・・・」
「・・・そうだな・・・腹を出して寝ている・・・
そんなわけないか・・・毎日俺の腕の中でグッスリだしな・・」
「(/////)・・そうだな」
「あとは・・・・!!!!!」
その時、イングラムは何かを思い当たったようだ。
そしてバツが悪そうにクォヴレーに目をやると・・・
「クォヴレー」
「?なんだ??」
「・・・下肢に着ているものを脱ぐんだ」
「・・・・は!?」
一体何を言い出すのか!?
疑惑の目でイングラムを凝視していると、下肢に向かって大きな手が伸びてきた。
「!!やめろ!!」
「いいから・・・脱ぎなさい!確かめたいことがある!!」
「・・?確かめたい・・こと???」
「お前・・毎回きちんと処理しているよな?」
「・・・処理??」
「恥ずかしいといって毎回自分で処理しているだろ?」
「・・・何を???」
「俺が・・・お前の中に出した・・精液だ!」
「せっ・・・い・・えき・・?」
真っ赤になりながらイングラムのセリフを繰り返すと、キッと睨みつけ
「あ、当たり前だろ!?いきなり何を言い出すんだ!!」
「俺が確かめてやる・・・ほら、脱げ!」
「い・や・だ!!」
「脱ぎなさい!!」
「や・だ!!」
「クォヴレー!!」
「やだ!!変態イングラム!?」
「・・・へ、んた、い・・だと!?」
「オレは具合が悪いのに!!ズボン脱がして何する気だ!?」
「・・・だからきちんと処理が出来ているか確かめ・・それだけだ」
信じられない、という顔で下半身を必死にガードし
ソファーの端へと避難する。
しかしイングラムはソファーに腰を下ろし、
着々と追い詰めていく。
「・・・観念しろ・・見るだけだ・・何もしない」
「・・・やだ!!」
「お前・・月に何回か腹を下すんだろう?」
「それがどうした!?」
はぁー・・、とため息をつくと真っ直ぐにクォヴレーを見つめて話し始めた。
「・・・精液が・・残っているとな・・・腹を下すんだ」
「・・・え?」
「アナルは・・・そういう危険があるんだ・・」
「・・・・・」
「きちんと処理できているのか?」
「・・・・」
「残っているのではないか?」
「・・・そ、それ、は・・・」
「・・・いいから、見せて見ろ・・・何もしない・・約束する」
「・・・う〜」
クォヴレーを抱き寄せると膝立ちにさせ下肢に手を伸ばす。
観念したのかクォヴレーは抵抗しなかった。
ズボンを引きおろし、下着を引き下ろし
後孔に中指と人差し指で広げる。
「・・・痛っ」
「・・・悪い」
自分の指を数回舐め、濡らすとイングラムは再び後項に指を入れる。
「・・んんっ」
イングラムの肩に手を置いているクォヴレーは
恥ずかしさのあまり手に力が入る。
やがて後孔からはドロリとしたモノが流れ出てきた。
「(/////)あっ」
「・・・やはり残っていたか」
「・・うっ」
「どうやら、コレが原因のようだな・・・」
「・・・うぅっ」
「これからはちゃんと処理できたかどうか確かめる必要がありそうだ」
「!!そんな・・」
「腹を下すより、恥ずかしい思いを少しの間我慢する方がいいと思わないか?」
「・・・そうだけど・・でも!」
「お前の言い分は聞かない・・・これは決定だ。いいな?」
「・・・う〜」
「クォヴレー?」
「・・・わかった」
どうせ逆らえないのだ、とため息をつきながらクォヴレーは渋々承知した。
「いい子だ・・・」
イングラムはそう言うとクォヴレーの性器にそっと手を伸ばした。
「(/////)イングラム!?」
「・・気持ちよくするだけだ・・今日は挿れない」
「・・・でも・・・!・・あっ」
膝立ちだったクォヴレーをソファーに押し倒すと、
性器をゆっくりと・・・けれども力強く愛撫し始めた。
「ぁっ・・あぁ・・っ」
「・・・気持ちいいのか?」
「・・・うっ・・んんっ」
「・・・クォヴレー?」
「ぁっ・・・いい・・もっと早く・・扱いて・・」
「扱けばいいのか?・・・口での愛撫はしなくていいのか?」
「・・・くぅ・・・んっ」
「俺の、口の方が・・手より好きだろ?お前は・・」
「・・・く、口・・がいい・・口・・の中に・・オレ、を挿れて・・」
「了解、だ」
「ひっ・・んっぁぁぁぁぁ!!」
熱い口の中に性器を迎え入れられると、ビクビクとそれは急激に成長していく。
「あっ・・やぁだ!!イング・・・やっ・・だ!!」
「・・・はぁ・・・いい、んだろ?・・んっ・・嫌では、なく」
「イイ・・けど・・やっ・・だ・・あぁ!!んんっ」
ソファーの布を掴み、イングラムの頭を見つめるクォヴレー。
ペチャッペチャッ・・・という音が耳をかすめるたび、
顔は真っ赤になっていく。
「もぉ・・いい・・・もう・・いい・・・口・・はずして・・んぅっ」
「・・・んっ・・イきなさい・・このまま・・クォ、ヴレー・・」
「ぁぁあ!!出る・・出ちゃう・・イングラ・・くぅ・・」
「出せ・・この、まま・・受け止め・・んっ・・てやる、から・・」
早くイけ、とイングラムは口に性器を咥えながら強く数回扱いた。
すると性器は口の中でビクビク痙攣しもう出るぞ、と訴えてきている。
「はぁっ・・・あっあっ・・んーー!!」
腰をイングラムの口に向けて数回上下させると、
その口に欲望を解放した。
「・・・はぁ・・・はぁ・・・ん」
トロンとした顔でイングラムを見つめると、
彼は口に手をあてゴクンと咽を鳴らした。
そして手についたクォヴレーのモノまでも綺麗に舐めている。
「(//////)し、信じられない!・・飲むなんて!!」
「・・・お前だって俺のを飲んでいるじゃないか」
呆れながら言い返すと、クォヴレーの顔は更に、真っ赤になり
「そ、・・れは・・・そうだが・・・う〜!!!!」
地団駄していると、急ににイングラムに抱き寄せられた。
膝の上に座らされ、熱い口付けを交わす。
「んんっ・・・」
上顎を舐められ、ゾクンと背中がしなると不意にてが彼の下肢へと落ちた。
「(//////)・・・・あっ」
そこに手をあてながらイングラムを見つめると、
やや困ったように微笑み返してきた。
「・・・気にするな」
「・・でも・・・」
「大丈夫だ・・・」
「・・・だが・・・」
「今日は・・挿れない、と約束しただろ?」
クォヴレーの手の下にあるイングラムは十分すぎるほど熱を持ち始めていた。
「でも・・これじゃ・・・その・・苦しい・・だろ?」
「気にするな・・・大丈夫だ」
「・・・開放できない苦しみは・・オレは嫌というほどよくわかる」
その言葉に、クォヴレーの頭を撫でながら微笑した。
「大丈夫だ・・・俺のことより早くズボンを履け」
「・・・・やる」
「ん?」
「・・・口、でやる・・それなら・・いいだろ?」
「ダメだ」
「どうして!?」
「・・・ダメなものはダメだ」
「だからどうして!?」
納得いかない!とクォヴレーはイングラムの下肢に手を伸ばす。
しかしその手は無常にも振り払われてしまった。
「わかってくれ・・クォヴレー」
「わからない!!理由を言え!オレが下手だからか!?」
「違う」
「違う??では、どうして???」
「逆だ・・お前上手いからな」
「?????」
「フェラなどされたら・・我慢できなくなる」
「?????」
「お前に突っこみたくなる・・・だからダメだ」
「(//////)・・・じゃ、手で・・手なら・・いいだろ?」
「・・・・・・」
「オレは・・イングラムにも・・気持ちよくなって欲しい
・・・我慢は辛い・・・な?いいだろ?手でやる・・」
はぁー・・とため息をつくと、イングラムは諦めたように微笑み
「お前は変なところに頑固だからな・・・このままでは引く気はないんだろう?」
コクン、と頷くとイングラムの目を真っ直ぐに見つめた。
「では、お願いすることにしよう・・・手でやってくれ」
ぱぁっと、明るい顔になりいそいそとイングラムの下肢に手を伸ばした。
十分に反応を示しているそれを目の前にすると、
クォヴレーはゴクン、と咽を鳴らした。
「こんな・・・デカイのが・・オレのなかに毎日入って・・?」
驚いたように呟くクォヴレーに苦笑しながら
「実際に入っているときはもっと大きいと思うぞ?」
「え?・・・コレ、より・・・ふーん・・・」
そのまま硬直したように動かないクォヴレーに
「・・・どうする?やめるか?」
「・・・やる!ちょっと眺めていただけだ!!」
やがてシコシコと両手でイングラムの性器を掴み上下に扱き出した。
全体を絞るように上下に扱き、時折先端に親指をたてグリグリと刺激する。
すると、イングラムから吐息が漏れクォヴレーはより一層その行為に励んだ。
「・・・っ」
「・・・気持ちいい?イングラム」
「・・・あ・・あ・・・上手いな・・お、前・・・っ」
目をとじ、両手をソファーに預けているイングラム。
クォヴレーはだんだん彼との距離を縮め・・・そして・・・
「!!!??」
イングラムの性器を口に含み始めた。
「クォ・・クォヴレー!!・・・くっ・・やめな・・さ・・うっ」
「んむぅ・・・んっんっ・・・ん」
思ってもいなかった急激な刺激にイングラムは驚き
滅多に出さない喘ぎ声を上げてしまった。
「・・・くぅ・・・ふっ・・・」
「・・はぁ・・・んぅ・・・んっ・・・」
小さな赤い舌で先を刺激され、
全体を撫でるように舐められ、
根元を手で扱かれながら牛の乳を搾るように先端を絞られる。
「(・・・まずい・・クォヴレー・・まずいぞ・・)」
「んっんっ・・・」
「(・・・挿れるわけには・・いかない・・・しかし・・このままでは)」
眉間にシワを寄せながら必死に自分の欲望と戦うイングラム。
本当はすぐにでも押し倒し、足を広げさせあの熱いモノに自身を包み込んで欲しい。
「!!!ぷはぁ・・・???」
クォヴレーは急に後頭部をひっぱられ、イングラムの性器を強制的に口から離された。
「???イングラム・・・まだイってないだろ??どうしたんだ???」
「・・・俺の、忠告を無視するなんて・・悪い子だな?」
「・・・いいんだ・・・だってイングラムにも気持ちよくなってもらいたい」
「・・・クォヴレー」
「・・・挿れて・・いいんだぞ?我慢なんて・・・お前らしくない」
「ああ、お前で気持ちよくさせてもらう・・・ただし」
そこまで言うとクォヴレーを押し倒し、両足を一つにまとめた。
「?????」
「今日は・・挿れない・・そのかわり・・・」
ピッタリとくっつけられてしまった両の太股の間に
急に熱く硬い何かが押し当てられた。
「!!!???」
何をする気だ?と不安げに彼を見上げると
ニッコリと微笑みながら・・・
「ココで・・・お前の後ろの入り口の代わりを今日はしてもらう」
「(//////)あっ・・・でも・・・あっ!!!」
太股の間にニュルンとソレは入ってきた。
「あっ・・あっ・・(/////)」
そしてソレはそこで激しく抽挿をし始めた。
「イ・・イング・・???」
激しく激しくソレは何度も太股の間を行ったりきたりする。
やがて太股には彼の放つ先走りのモノで濡れ始めてきた。
ヌチャヌチャと卑猥な音がし始め、クォヴレーはその様子を黙って見守る。
普段彼が自分にソレを出し入れしているところをマジマジと見ることはないので
なんだか新鮮な気分だった。
ソレは自分の股を行ったりきたりしているうちに
みるみる成長していき、
今まで口で咥えた時には見たことがない大きさまで成長していった。
イングラムの顔を見れば苦しげに眉を寄せている。
ヌルリとした感触が、新しい刺激が太股におきている。
「あっ・・イング・・ラム・・」
「クォヴレー・・」
クォヴレーは両腕を伸ばし、イングラムの頭を引き寄せた。
「キスしてくれ・・!イングラム」
「・・・っ・・軽いのか?深いの・・か?」
「深いの!!」
「了、解・・・だ」
限界が近いらしくイングラムは途切れ途切れに言葉を放つ。
そしてクォヴレーに深い深い口付けを与えてくれた。
「んっ・・んっ・・ぷはぁ・・イングラム」
「・・クォヴレー!!」
唇を離すと、2人の舌と舌の間には唾液の線が出来た。
次の瞬間、クォヴレーの細い身体は力強く抱きしめられ、
やがて耳元で声がした。
「!!!!っうぅ・・」
低い唸り声が部屋に微かに響き渡る。
抱きしめていた細い身体を離すと、ソファーに戻し
優しくキスをした。
クォヴレーはイングラムの頭をつかむと
彼の口の中に自分の舌を差込深いキスをしてくれとおねだりする。
すると、それに答えその舌は彼の口の中で強く吸われクォヴレーから体の力を奪っていく。
スルリ、と細い指をまた少し反応し始めているクォヴレーの性器に伸ばし
上下に扱き始めた。
クォヴレーもまた射精したばかりの彼の性器に手を伸ばし扱き始める。
「んっ・・んっ」
小さなソファーの上で絡み合う2人。
しかしその日はただお互いに射精するだけの軽い行為しか最後までしなかった。
翌朝、クォヴレーの太股には沢山の白濁とした液の固まったものがこびり付いていた。
・・・甘甘??
軽め???だよね
たまにはこういうのもいいよね???
インヴレ部屋へもどる
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