アンケートご協力ありがとうございます。
設置してから半月経った(?)と思われます。
なので途中経過感謝駄文!
今のところインヴレが一番多かったのでインヴレ・・・
このお話は、キャラ感想のイングラム駄文〜ファースト・キス〜
の続きみたいな感じです。
少しでもお楽しみいただければ幸いです。
ちなみにイング=俺・ヴレ=オレです。
2人とも言葉遣いが似てるので一人称を使い分けました。
〜ボディ・タッチ〜前編
場所は精神世界・・・
彼らがいつも逢瀬する場所。
イングラムはまた何やら思案していた。
可愛い恋人とやっと接吻を交わせるまでの間柄になってから1月・・・。
最近ではキスをしても顔は相変わらず真っ赤にはなるが
逃げることはなくなった(と思われる)ので、
そろそろ次の段階に入っても良いだろう、と。
イングラムがそんなことを考えていると、可愛い恋人がフッと現れた。
彼の可愛い恋人− クォヴレー −はイングラムを見つけると
嬉しそうに近寄ってきて抱きついた。
そして開口一番に、
「イングラム!!『えっち』しよう!!」
「ブッ」
抱きしめようとした瞬間とんでもないことを口走ってくれたので
思わずむせてしまったイングラム・・・。
「ゲホッ!!ゴホッ!!」
「・・・・?大丈夫か???何でいきなりむせたんだ??変な奴だな」
「ゴホッ!ゴホン・・・!(いきなり何を言い出すんだ??)・・・・」
「イングラム?」
怪訝そうにイングラムの様子を伺うクォヴレー。
自分は何か彼がむせるようなことを言っただろうか?
ただ『えっち』しようと言っただけではないか・・・。
「・・・すまないクォヴレー・・・もう一度言ってくれないか?」
「何をだ?」
「さっき言った台詞を、だ」
「?『イングラム、えっちしよう』か?」
「・・・(やはり聞き違いではないらしい・・・)そうか・・・やはりそう言ったのか」
「恋人ならばするのは当たり前のことだろう?『えっち』は」
「まぁ・・・そうだな・・・」
「イングラムはオレとはしたくないのか?あんなにむせ返って・・・」
「い、いや・・・そんなことはない、のだが・・・(むしろしたいのはやまやまなんだが、しかし)
・・・お前は『エッチ』がどういうものか知っているのか??」
・・・キスも知らなかった子が本当にSEXを知っているのだろうか?
そんな疑問を抱かずにはいられないイングラム。
またこの前のようにとんでもない勘違いをしているように思えてならない・・・。
しかし、イングラムの言葉に馬鹿にするなとばかりに口を尖らせクォヴレーは反論する。
「オレだって『えっち』が何かくらい知っているぞ!!(知ったのはつい最近だが・・・)」
「・・・・・」
イングラムが何も答えないでいると、
「(ムッ)もういい!!オレがする!!」
「は!?」
『オレがする』クォヴレーの言葉に驚き素っ頓狂な声を思わず出してしまったイングラム・・・。
不意をつかれ押し倒されてしまった。
「!?クォヴレー!?(俺が・・・受け!?)」
クォヴレーは押し倒した後ギューとイングラムにしがみついた。
まるで幼い子が幼稚園に行くのが嫌で母親に抱きついているかのように・・・。
イングラムを押し倒し満足げに微笑みながらよりいっそう強く抱きしめるクォヴレー。
そんな様子を目を細めながら見つめるイングラム、そして彼を抱きしめ返した。
「(・・・まぁ、しばらくこのままでいいか・・・)」
しかしクォヴレーは抱きしめたままその先に進もうとしない。
不振に思いイングラムは声をかけた。
「・・・クォヴレー?どうした?その先に進まないのか?」
「その、先?」
「ただ抱き合っているだでは『エッチ』ではないだろう?」
「?????」
「・・・・・」
返す言葉が見つからないのか、何を言っていいのか分らないのか、
その問いかけに何も答えられず頭に?浮かべながら真っ直ぐにイングラムを見つめた。
「・・・お前は『エッチ』がしたいのだろう?」
「だから今『えっち』をしているじゃないか」
「・・・なら早く、服を脱がすなり、キスをするなりしなければならないだろう?」
「はぁ?服を脱がす??キス??何故??」
「『エッチ』がしたいのだろう?」
「・・・だから今、してるだろ?・・・イングラム何が言いたいんだ?」
「ちなみに聞くが・・・」
「何だ?」
「お前の言う『エッチ』とは何だ?クォヴレー・・」
「え?・・・『えっち』とは恋人と抱き合うことだろう?違うのか?」
「(なるほど・・・抱き合うこと、か)・・・間違いではないな」
「ではない?・・・どいういことだ?」
「『エッチ』は恋人が何もせず抱き合うだけの行為ではない、ということだ」
「・・・そうなのか?でも、あの時は・・・」
「あの時?」
〜クォヴレーの回想〜
アラド・ゼオラとアークエンジェルの食堂に行くと、フラガ少佐と
ヘリオポリスの学生達・・今ではパイロットやブリッジ要員としてアークエンジェルの
一員となった彼らが談話していた。
「少佐!もう艦長とは『H』したんですか?」
「・・・近頃のガキはストレートに聞くねぇ・・・人様のプライバシーを」
「戦闘・戦闘で何も楽しいことありませんからね!・・・で、どうなんです?」
「・・・知りたいか?」
「それは、もちろん」
「ノーコメントだ」
「ええええ!?そんな〜」
会話を聞く気はなかったが、食堂には人が少ないせいもあって自然と彼らの会話は
3人の耳に入ってくる。
「・・・よく聞けんな〜あんなこと」
「本当ね・・・私は無理だわ」
「アラド」
「何?クォヴレー」
「『えっち』って何だ?」
「へ!?」
アラドは言葉に詰まってしまう。どう答えたらよいものか・・・
何もアラドが答えないので今度はゼオラに向かい同じ質問をする。
「ゼオラ・・」
「(う・・きた・・)なぁに?」
「『えっち』とは何事だ?」
「え、と・・・それは・・・その・・・」
何も答えない2人に見切りをつけ、クォヴレーはフラガたちの下へ行った。
「フラガ少佐」
「クォヴレー?どうした?まさかお前も俺と艦長の仲はどこまで〜とか聞く気か?」
「そんなことには興味ないです」
「あ、そう」
「それより・・・『えっち』とは何です?」
「「「「「へ!?」」」」」
思いもよらない質問に全員唖然としてしまった。
クォヴレーぐらいの年齢ならばそういうことに興味津々ではないのだろうか?
それなのに知らないだなんて・・・。
「?何です?」
「・・・驚いたな。今時こんな純粋天然記念物がいるとはね・・・」
「・・・馬鹿にしているのですか?」
「いやいや・・感心してるんだよ・・・珍しいってね・・」
「そうですか・・・で、『えっち』とは何なんです?」
「ん〜・・簡単に言えば、恋人と抱き合うこと、かな」
少佐、はしょり過ぎです・・・・。トール、サイ、ミリィ、カズイ、そしてキラは
そう思ったが、この純粋天然記念物には穢れて欲しくないと、誰も口は挟まなかった・・・。
「恋人と・・・抱き合う・・・?(それが『えっち』か)」
〜回想終わり〜
「・・・という訳だ・・・」
「それは、ずいぶんと掻い摘んで教えられたものだな・・・」
「そうなのか?では掻い摘んでいない『えっち』とはどういうものなんだ?」
「・・・知りたいか?」
素敵に微笑みながら聞いてくるイングラムにゾクッと悪寒を感じてしまう、クォヴレー。
まだクォヴレーがイングラムを押し倒す形の状態だったので、一瞬の隙をつきガバッと
お互いの位置を逆さに翻すイングラム。
百戦錬磨(?)の鮮やかな行動だった。
「!?何を・・・!!」
「俺が本当の『エッチ』を教えてやろう」
「(・・・なんか嫌な感じがするな・・・)いい!遠慮す・・・んむぅ」
突如、口をふさがれ何の心の準備もしていなかったので
ドンドン、と講義の意でイングラムを押しやろうと、彼の胸板を押す。
しかし体格の差は明確で彼はビクともしない。
思う様クォヴレーの口を堪能するとようやく口を離した。
イングラムの巧みなテクニックで息も絶え絶えのクォヴレー。
そんな彼を満足そうに見つめると、服を脱がそうと彼のパイロットスーツに手をかけた、が
その瞬間覚醒した。
「何故服を脱がせようとする?」
「『エッチ』を教えてやる、と言っただろう?それには服は邪魔だ」
「???邪魔?」
「用があるのは、服の下・・・クォヴレー『エッチ』とは裸で抱き合うものだ」
「・・・裸で!?(そうだったのか?それならば確かにさっきのは『えっち』ではないな)」
「まぁ、裸ではない時もあるにはあるが、な」
「どっちだ?」
「普通は裸だ」
「・・・そうか。それはまたなんというかずいぶんと恥ずかしい・・・な」
「恥ずかしいのは最初だけ、という言葉も使うな、SEXは・・」
「せっくす??」
「『エッチ』の別の名だ」
「別の名!?」
そんな会話をしながら次第にイングラムの手はクォヴレーの秘所へとつたっていく・・・。
そして、パイロットスーツごしに秘所をなでてやると、
「ひゃう!!変なところさわるな!!」
「!?何を驚くことがある?自分でもやったこと位あるだろうに・・・」
「やる??何を??」
「(まさか、な)・・・自分でココを弄った経験は?」
「シャワーで身体を洗う時くらいだが・・・?」
「(!やはり、か・・・しかしその歳でやった経験がないというのも・・・問題ないか?
記憶を失う前はあったのか?いや・・・しかしそれにしたって・・・)」
「・・・イングラム?」
何かに驚いているらしく急に黙ってしまったイングラムを不安げに見つめていたクォヴレー、
しかし突然鮮やかな手つきでパイロットスーツを剥ぎ取られ素っ裸になってしまった。
「!?!?!?!?何を!?」
「・・・心配することはない。だまって俺を信じろ。」
「この状態で何をどう信じろと!?スーツ返せ!!」
イングラムを押しやりパイロットスーツへと手を伸ばすが、一瞬早くイングラムの手が
スーツをつかみ、遠くへ放り投げてしまった。
そして再びクォヴレーを押し倒すと、
「放せ!・・・どけ!恥ずかしいだろ?スーツ着させろ!!」
「直ぐにそんな気持ちは吹っ飛ぶ・・・安心しろ」
「イング・・!!んんん!!」
なおも抗議を続けようとする彼の煩い口をキスでふさぎ、
手は彼の秘所へと再び手を伸ばす・・・。
「んんん!?」
ガチッ
「つっ・・・お前・・・また舌をかんだな?」
お仕置きだ、とイングラムはギュッとクォヴレーのソレを強く握った。
「ああ!!い、痛い・・・」
クォヴレーが苦痛に声をあげた次の瞬間今度はなでるように・・・
徐々に強弱をつけソレをしごき始める。
「ん、んんん、あぁ・・・・」
「・・・気持ちいいのか?」
「んん・・・わからな・・・ああぁあ!!」
「分らない?そんなに声をあげているのに?」
スッとソレから手を放した。
「あ・・・」
思わずクォヴレーは不満げな声を出した。
どうして手をとめてしまうのか、とその目は言っている。
目が潤み自分を見つめてくる恋人がとても可愛くて、より一層愛しさをこみ上げさせる。
それと同時に苛めたい、というサドっ気も駆り立ててくれたが・・・。
「クォヴレー・・・『エッチ』が本当はどういうものか知りたくなっただろう?」
「・・・別に・・・」
「そうか・・・では俺がお前のソコを弄るのも終了、だな」
「え!?」
「ソコを弄るのは『エッチ』の前戯だからな・・・知りたくないのならここまでだな・・そうだろう?」
「・・・・」
「どうする?」
「・・・(あくまでオレに言わせる気か?・・・なんだか腹がたつな・・だが身体が火照って・・・)」
「クォヴレー?」
「・・・・・・たい」
「ん?何だって?」
「・・・(う〜)知りたい!教えろ!!・・これで満足か!?」
「・・・良い子だ・・」
真っ赤な顔で叫んだクォヴレーの口にちゅっとキスをすると
イングラムは首筋、胸、腰にキスを落としていった。
「あ・・う、うんんん・・・・」
身体中にキスを落としながら先ほど弄っていたソレにたどり着くと何の躊躇もなく口へと含んだ。
「あぁあぁぁ!!イン、グラ、ム。ああ!!」
突然訪れた先ほどとは比べ物にならないような快感にクォヴレーは悲鳴をあげてしまった。
イングが変態くさい・・・インヴレって本当に難しい・・・
イヤ、私の文才がないのか・・・(号泣)
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