〜クォヴレー君のモヤモヤ〜
下仕官が出て行くと、足元に目をやる。
イングラムの視線に気づくと
小悪魔的に微笑み更に愛撫を続ける。
「・・っクォ・・ヴレー・・・」
宝物のようにイングラムのペニスを手にもち、
慈しむようにソレに舌を這わす。
先端の割れ目をチロチロ舌で数回刺激し、再び全体を口の中へ。
しかし大きく成長してしまった性器はもう半分も咥えられなかった。
「・・ふぁ・・・・お・・っきい・・・んく・・」
潤んだ目でイングラムを見上げ・・性器を口に出し入れしている様を見せ付ける。
眉を寄せ、クォヴレーの様子を黙って見守るイングラム。
「・・・どこ・・で・・そんなこと・・・覚えた・・?」
「・・・んむぅ・・・そんな・・ことって・・?んっ」
「自分から・・咥える・・なんて・・・っ」
「・・・オレに・・・教えたのは・・お前・・だろ?」
「・・・そうか・・そう、だな・・くっ」
「・・んっ・・んん・・っ」
イングラムは椅子の背もたれに身体を預け、クォヴレーの好き勝手にさせてみた。
小さな口で一生懸命に愛撫されると下半身は沸騰するように熱くなっていく。
「(・・本当に・・上手いな・・・これは・・もう)・・っクォヴレー」
「・・あっ・・・な、に?」
「・・そろそろ・・放しな、さい・・」
「・・・出る・・のか・・・」
「・・・ああ」
「・・いい、・・このまま・・・」
「クォヴ・・レー?」
「・・飲む・・オレに・・飲ませ、て?」
「あまり・・可愛いことを・・言わないでくれ・・」
「・・・イン・・んっんーー!!」
後頭部に手を添え、前へと押していく。
「ぐっ・・んっんんっ」
小さな口の中に大きく猛ったイングラムのモノが
奥へ奥へと侵入していく
「・・っ・・出す・・ぞ?」
「んん??んーーー!!??」
ソレは口の中で幾度も痙攣し、爆発した。
口の中いっぱいに独特の液体が広がり、犯していく。
小さな口の両端からは飲み込みきれない白濁が
次から次へと零れ落ちていく・・・
「・・ぷはぁ・・・っ・・はぁ・・はぁ・・」
「・・よく出来たな・・クォヴレー。多少溢してしまったようだが・・・」
「・・うっ・・だって・・予想以上に・・多かったんだ・・」
「・・・美味かったか?」
「(//////)う、・・うん・・」
「さて、次はお前だな・・・」
性器をズボンの中に一旦しまうと、今度はクォヴレーを椅子に座らせた。
「?イングラム???」
「大丈夫だ・・・気持ちよくするだけだ」
「・・・!!!やっ」
クォヴレーのズボンを鮮やかな手つきで下着ごとずり下ろし、
両足を左右に大きく開かせ、手を置くところに足をのっけた。
「・・・閉じるなよ?」
「・・や、だっ・・恥ずかしい!!」
「・・・閉じるな」
「やだっ・・!!え?・・・んんんんっ!!」
跪いた格好でクォヴレーの後孔に顔を埋めた。
入り口を何度も何度も舐め、刺激する。
「あっ・・んんっ・・イングラム・・あっ」
「・・・ん?」
「挿・・れる・・気か?」
「・・・当然だろ?俺をこんなに挑発してくれたんだ
責任は取ってもらわないと・・」
「あっ・・あぁっ・・っ!」
顔を一旦放すと、自分の指を舐め入り口に侵入させていく。
「いっ・・たぁ・・・くっ・・うっ」
「・・・痛くないだろ?」
「・・・痛・・い・・・」
「嘘つきだな・・・こんなにヒクヒクしながら『俺』を待ち望んでいるのに?」
「嘘・・じゃな・・・あ・・くっ」
「嘘をつく悪い子には・・・」
「!!!!あぁぁぁぁぁ!!」
再び入り口に舌を這わせ、今度は中へ進入させていく。
指と舌で中を解され、だんだんそこは緩んでいった。
「あ・・あ・・・・あっ」
「・・・まだ、痛いか?」
「・・・んーっん・・くない・・気持ち・・いいっ」
2本だった指を3本に増やされ丁寧に解されていく。
「あっ・・あ、あ、あ・・イ、ング・・ラム・・」
「何だ?」
入り口を舐めるのをやめ、イングラムは立ち上がりながらクォヴレーに返事をする。
クォヴレーの頭を撫でながら頬にキスをした。
中に入っている3本の指はバラバラに動きながらポイントをつき
快楽を呼び覚ましていく。
クォヴレーは彼のファスナーに再び手をかけると、
再び熱を持ち始めているペニスを取り出した。
「イング・・・頂戴・・」
「・・・なにを、だ?」
イングラムは顔を近づけ聞き返す。
何が欲しいのか、と。
「コレ・・ちょうだい」
クォヴレーは舌で彼の唇を何度もなぞりおねだりをする。
取り出したペニスを数回上下し、
「コレ、挿・・れて・・お願い・・」
「フフ・・まだ早い、だろ?」
「早く・・・ない・・・早く・・挿・・!!!」
「お願い」を無視し、後孔の指を4本に増やす。
丁寧に襞をなぞり、綻ばせていく。
「あっ!!もぉ・・・いい!!早く挿れて!!」
「フフフ・・我慢すればしただけ気持ちよくなれるぞ?」
「・・我慢・・いっぱい・・した・・早く!!」
色っぽい顔でクォヴレーは必死に懇願する。
腰をモジモジと揺らし、早くしてくれと訴える。
「イングラムを・・挿れてくれ!」
「・・・・・」
「イングラムでいっぱいにして!」
「・・・・・」
「オレをイングラムのこと以外考えられないようにして!!」
「・・・可愛いことを・・・そういうセリフ・・俺以外には絶対にいうなよ?」
「いわない!!当たり前だろ!?・・あぁ・・っ早・・く」
「クォヴレー・・」
指を引き抜き、クォヴレーを抱え上げ、机の上に寝かせた。
「んんっ・・イングラム・・・んっ」
足を抱え上げながら激しいキスを交わす。
「んっ・・んぅ・・」
閉じていた目を開け、クォヴレーは目の前の人物の顔を見た。
優しく微笑んでくれた彼は、最後におでこにキスをしてくると、
急に真面目な顔へと変化していく。
顔の横にきているクォヴレーの脚を舌で舐めると、
白い身体はビクンと痙攣する。
そして、細い身体にいっきに欲望を打ち付けた。
「んんーー!!いたっ・・・あっ・・あぁ!!」
「・・・ふ・・くっ・・」
「イングラム・・イングラム・・・っ」
「・・・相変わらず・・熱くて・・イイな・・お前の中は」
「んん・・・んん・・・・」
クォヴレーの中に自身を最奥まで推し進めると
一旦動きを止め、再びおでこにキスをした。
「挿れただけで・・・イかされそうだ・・・」
「・・あっ・・う、そ・・ばっかり・・」
「嘘では・・ない」
「嘘だ・・だってお前・・1回・・が、長いじゃ、ないか」
「・・・それは・・・耐えているんだ・・」
緩やかに腰を動かしイングラムは自分の形に
クォヴレーの入り口を綻ばせていく。
抽挿はせず、腰を回しながら綻ばせていった。
そのたびに甘い喘ぎが漏れ、更に性器を大きく成長させる結果となるのだが・・
「うぅ・・・んぅ・・・ぁ・・もぉ・・いい、よ」
「もう少し・・待ったほうが良いのではないか?」
「へ・・いき・・・動いて・・いい・・・気持ちよくなろ・・はやく・・」
「・・・優しいのと、激しいの・・どちらがいい?」
「・・・んんっ・・・しいの・・」
「・・・ん?」
「激しい・・の・・」
「・・・いつもは激しいの嫌というじゃないか・・いいのか?」
「んっ・・今日、は・・そんな・・気分・・・だ」
「了解だ・・・最中で文句言うなよ?止まれないからな?」
「うん・・・」
クォヴレーは返事をすると、イングラムの背中に腕を回ししっかりと服を掴んだ。
「!!んーーー!!あんぅっ・・うっ!!」
「・・・・っ」
右腕で脚を抱え、左腕でしっかりとクォヴレーの身体を支えながら
激しく抽挿を始めた。
イングラムが最奥へ一気に押し込むと、
クォヴレーの性器からは先走りの蜜が滲み出し
腹をつたい机の上に落ちていく・・・
イングラムが入り口まで引き抜くと、
その刺激でクォヴレーの性器からまた密があふれ出す。
イングラムがまた最奥へ貫くと、
甘い喘ぎが部屋中を支配する。
「んんっんっ・・!!」
「クォヴレー・・イイか?」
「んっ・・イイ・・もっと・・激しくして・・?」
「・・・積、極的・・だな・・どうした?」
「・・・から・・」
「・・・・っ?」
「昨日・・・喧嘩・・して・・もう・・イング・・・触ってくれない・・と
思っていたから・・・んぁっ・・ぁぁぁぁっ」
「・・・・」
「だか、ら・・うれしいんだ・・また・・抱いてくれ・・て・・・くっ」
「クォヴレー・・・だから・・あま、り可愛いこと・・は言うな・・歯、止めが」
クォヴレーは更に強く彼の背中に抱きついた。
「・・・ぁ・・は・・ぁ・・もっと・・動、いて!!」
「・・・クォヴレー・・」
「・・・ぁぁ・・真っ白に・・・してくれ・・イングラムのことだけ・・しか
・・考えられ・・ないように・・・いっぱい・・イングでいっぱいに・・!!」
クォヴレーを支えていた腕を外し、
苦しいくらいに勃ち上がっている性器にそって手を添えた。
「ひぁぁぁっぁ!!」
腫れ物に触れるように上下に扱いていたら、
クォヴレーの小さな手がイングラムの手の上に置かれ自分の性器を一緒に扱き始める。
「あぁ・・あぁ・・あっ」
「イきそ・・うか?」
「うん・・う、・・・んぅ・・」
「俺も・・イきそう、だ」
「あっ・・ぁ・っ」
性器から手を放し、脚から手を離し、
クォヴレーを力いっぱい抱きしめた。
「ひぅっ・・ひぁ・・ぁぁぁ!!」
後ろにあるクォヴレーのイイところを、自身の先端で
数回擦ると、クォヴレーの性器は爆発寸前まで育った。
それを確認すると、更に激しく抽挿を開始した。
「一緒に・・いくぞ・・クォヴレー・・!」
「あっ・・イ、ン、グ、ラ、ム・・っ!!だめっ」
「・・うっ・・・何が・・ダメなんだ?」
「イング・・の服・・汚しちゃ・・・」
「替えがあるから・・気にせず・・・吐精しろ!」
空中を漂っていたクォヴレーの脚が数回痙攣したかと思うと
力なく重力にしたがって下がっていった・・・。
白い足には白濁した液体が重力にしたがって流れていく・・・
イングラムは腕の中の存在を確かめると、力なく自分に身を預け
意識を手放していた。
微笑みながらおでこに口付けると、クォヴレーをソファーまで運んでいき
後処理をした後、部屋に備え付けてあるシャワーを浴び体の火照りを落とした。
カタカタ・・・となにかを打つ音が耳に入ってくる。
心地よい枕を不振に思いながらクォヴレーは重たい眼をあけた。
「・・・あ・・・イング・・?」
掠れた声で彼に声をかけると、
「・・・起きたのか?」
「・・・うん」
「・・・生憎ここには枕も布団もなかったんでな・・・
俺の上着と脚枕で我慢してもらった・・・」
イングラムは末端をソファー席まで移動させ、
自分の太股にクォヴレーの頭を乗せ、身体に上着をかけ寝かせ
仕事をしていた。
「・・・腕枕も・・気持ちいいけど・・・足枕も気持ちいいな・・イングラムは」
「・・・そうか?ゴツゴツして痛くないか?」
「・・・そんなことない・・・安心する」
「・・・そうか・・身体は拭いておいたが・・・起きれるようなら
シャワー浴びるか?・・・服は・・その辺のを適当に・・」
「・・んー・・もう少し・・このまま・・・だめ?」
「いや・・好きなだけ枕を堪能してくれ・・・その間に仕事を片付ける」
「・・・・うん」
部屋をカタカタ・・・と端末を打つ音だけが支配する。
「クォヴレー・・」
「んー?」
「これからは・・・どんなことがあっても彼女達を追い払うようにしよう・・」
「彼女・・たち?」
「・・・お前が焼もちやいた原因ども・・」
「ああ!・・・でも・・」
「でも?」
「そんなことして・・平気か?」
「平気だ・・・お前に勘違いされて避けられる方が・・平気じゃない」
「!!!・・・イングラム・・ごめんなさい」
「いや・・・俺も・・すまなかった・・」
部屋をカタカタ・・・と端末を打つ音だけが支配する。
イングラムが咽の渇きを覚え、そばにあったカップに手を伸ばすと、
「・・・ちょうだい」
「ん?コーヒーだぞ?」
「ちょうだい」
「・・了解・・」
コーヒーを口に含むとイングラムはそっとクォヴレーに口付けた。
「んっ・・・・」
「・・どう、だ?」
「・・・にが・・・」
「くくく・・」
「・・・イングラムのがコーヒーより美味しかった・・・」
「ぶっ・・・・クォヴレー・・」
「?なんだ??」
「・・いや・・(頼むからよそでそんなこと言うなよ?)」
前髪を上にあげ、チュッと触れるだけのキスをすると
おでこをとおでこをコツンとぶつけた。
そしてクォヴレーもイングラムに触れるだけのキスを返す。
2人はそのまま微笑みあい今度は深い口付けを交わした。
イングラムは結局残業して仕事を片付けたそうだ・・
その間クォヴレーはイングラムの膝枕で
幸せそうに夢の中の住人となっていた・・・。
〜余談〜
ヴィレッタが用があるので彼の部屋まで出向いてきた。
扉を開けようと、手をかけると
ロックされているのか扉は開かない。
「??」
今日はずっと書類整理のはずなのに・・・
なぜいないのか?
不審に思っていると中から僅かに声が聞こえてきた。
「へ・・いき・・・動いて・・いい・・・気持ちよくなろ・・はやく・・」
「・・・優しいのと、激しいの・・どちらがいい?」
「・・・んんっ・・・しいの・・」
「・・・ん?」
「激しい・・の・・」
「・・・いつもは激しいの嫌というじゃないか・・いいのか?」
「!!??」
「(・・・出直すべき??よね・・・)」
ヴィレッタはどうしたものかとしばらくそのばで固まっていた。
すると喘ぎと何かが軋む音は更に聞こえてくるようになった。
「(・・1時間くらいで十分よね??でもあの人しつこそうよね・・・
2時間くらい???クォヴレーも大変ね・・・連れ込まれて・・はぁ・・)」
ヴィレッタは仕方なしに元来た道を引き返す。
「(それにしてもイングラム・・・あなたなんてことを子どもに言わせてるのよ?
激しいのと・・・とか・・早く・・・い、挿れて・・とか・・
教育上よくないわね・・・)」
などと、2人の濡れ場を目前にしてもまったく何も感じなくなってしまった
ヴィレッタさん・・・・それどころか濡れ場の会話を冷静に解析している。
ご愁傷様です(合掌)
・・・反省
インヴレ部屋へもどる
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