〜クォヴレーの悪戯〜
・・・重い!!
イングラム!また人のベッドに忍び込んで寝ているな!?
別に忍び込んでくるのはかまわないが、動けなくなるくらい抱きしめるのは止めて欲しい。
・・・なんだか瞼が重いな・・・
・・・ん?体も痛い・・・
・・・あぁ・・朝日がオレの頬にあたる・・
いい加減目を覚まさなくては・・
それにしてもなんでこんなに体がだるいんだ・・・?
オレは重たい目をあけた。
・・・・やはりイングラムの腕がオレの体に巻きついている。
重い!・・重いぞ!!
・・・・ん?
何故裸なんだ・・・?
そういえばイングラムも裸か?
背中に感じるのは布の感触ではなく人肌の感触だよな・・?
ん〜????
!!?
思い出した!
そうだ!昨日イングラムは『明け休』で、朝から晩まで・・・!
・・・・昼ご飯と夜ご飯・・・以外は抱き合っていたような気がする。
体が痛いのはそのせいか??
瞼が重いのはさんざん泣かされたせいか!?
朝から晩まであんなことをしていれば当たり前だが・・
それにしてもふしだらで自堕落すぎだろう!?
このままの生活を続けていたらオレは絶対にSEXになってしまう!
なんだか自分で言っていて意味不明だ!!
・・・それにしても、まだ何かが入っている感じがする・・・
イングラム!
少しは加減を・・・!
その時、ベッドの端にあるあるモノを見つけた。
あれは・・・『オ○ホール』!?
手を伸ばしソレを取った。
ゴムをつけながら使ったので中は綺麗だ・・・
ローションはついているみたいだが・・・
しかし世の男どもはこんなものを本当に使っているのか??
こんなものがあるなら強姦事件などおきないのではないのか??
値段はどれ位するんだろ??
そもそもこれは1回きりの使い捨てなのか???
・・・イングラムの口ぶりからするとまだ何個かある感じだったな・・
・・・使い捨てか?
それにしてもユーゼス叔父様、どんな顔をしてコレを購入しているんだ?
・・・・やはり仮面をつけながら買い物するんだろうか?
・・・仮面をつけながらこんなものを購入するとなんだか怪しくないか??
捕まらないのだろうか???
・・・やめよう、考えるのは・・
キリがなくなる。
イングラムを見れば気持ちよさそうに眠っている。
オレは腰に巻きついているイングラムの腕を強引にどかした。
「・・・ん」
「!!?」
起きたか??
「・・・・・」
「・・・・・」
どうやら起きなかったらしい・・・
いつもなら起きるのに・・・
疲れているのか??
そうだろうな・・
明け休なのにあんなに激しく・・・
『・・・クォ・・ヴ・・レー・・』
乱れた吐息・・
『・・クォヴレー・・もっと足を広げて・・体の力を抜くんだ』
色っぽい胸板・・・
『・・感じるんだな?・・どこが気持ちいい?・・どんな風に入れられるのが好きなんだ?』
オレを抱きしめる力強い腕・・
『・・言わなければわからないぞ?・・ん?・・あぁ・・ここか?・・すごい締め付けだ・・
お前は体で言葉を語るんだな・・?
・・こんなにココをヒクつかせて・・締め付けて・・エッチだな』
だが、一番好きなのは・・熱くて・・太くて・・・大きな・・・イングラムの・・・・・
!!?
な、なななな何を思い出しているんだ!?
『・・エッチだな・・クォヴレー・・』
ちがーーう!!!
オレはエッチじゃない!
エッチなのはイングラムだ!
あんなエッチなキスをしてきて!
あんなエッチな触り方をされれば誰だってすぐにメロメロになるに決まっている!
だいだい!
いつもいつもしつこいんだ!
無理だ!と言っているのに無理やり続けて!!
イングラムは種馬だ!
種馬のうえに鬼畜&変態&ショタコン・・・他には・・えーと???
とにかくイングラムは性欲鬼畜変態ショタコン大魔神だ!
ふぅ・・・
なんだかスッキリした・・・。
オレはベッドの下に散らばっているシャツを拾い羽織った。
・・・今回はボタンは外れていないようだ。
たまに『余裕がなかった』とか言ってボタンが飛んでいるからな・・・。
水差しから水を汲み咽を潤していると・・・・
イングラムはいつの間にか仰向けになって寝ていた。
タオルケットが上半身にかかっていなかったのでかけようと手に取った時、
なぜだか視線は下半身へと・・・・
・・・・男の朝の事情・・・
昨日あんなに搾り取ってやったのに・・・
!!?
いや、違う!!
昨日あんなに出していたのに!だ!!
・・・・・もうそんなに元気なのか??
その時ふと悪戯心が頭をよぎった。
オレはニヤッと笑うと、ソレを手に持ちタオルケットの中にもぐりこんだ。
尻をイングラムの顔の方へ向け、手に取ったソレ・・『オナ○ール』を
少しだけ立ち上がったイングラムの性器にあてがおうとした・・・
「・・・そんなにお尻を振って・・まるで獲物を捕らえた猫のようだな」
「猫扱いするな!・・・楽しいと自然にゆれてしまうんだ」
「ますます猫だな・・・で?」
「・・・で?・・って??」
「・・・ソレ、どうする気だ?」
「決まっているだろ?・・・コレはココに・・・!!?」
・・・・ちょっとまて!?
オレは今・・誰と会話をしていたんだ??
イングラムは寝ているはず・・・寝ているはずだ!!
尻が誰かの大きな手でゆっくりと撫でられる。
振り向きたくない・・と思ったその時・・・
「!!?」
「クォヴレー・・・」
シャツを着たのが災いした!
あっという間にシャツで両手の自由が・・・!
「悪戯っ子だな・・クォヴレー・・」
「・・・ひ・・・ぁ・・・」
「俺のソコが立ちはじめてきたからソレを使っておさめてくれようとしたのか・・」
「・・・ぅ・・」
振り向くと凶悪に微笑んだイングラムが・・・!
「あぁ!!」
後孔に指が侵入してきた。
オレはベッドに顔を埋めてしまう。
「だがクォヴレー・・・俺は性欲鬼畜変態ショタコン大魔神だから
そんな道具では例え朝立ちでも満足できないんだが・・?」
「・・・んんぅ・・!」
「そう、性欲鬼畜変態ショタコン大魔神だから
お前のココに絞ってもらわないと腫れが引かないんだ・・・」
!!?なんで心で叫んだはずなのに・・・!?
「んぁ・・・な・・・で?」
「ん?」
「な・・んで・・知っている?・・オレ・・あっ・・掻き回・・・オレ、心・・で!」
指で掻き回されるたび、ドロリとしたものが太股に流れ落ちてくるのがわかる。
「・・・夕べの俺の名残がこんなに残っているぞ?
なんで心の中で言ったセリフを俺が知っているかって?・・・答えは簡単だ」
イングラムの手が俺の性器を握り締め上下に扱いていく。
「・・・あっ・・んっ・・あっ・・あーっ」
「・・・お前、全部口に出して叫んでいたぞ?」
「!!?」
「・・・随分面白いセリフを言っていたな?
・・それから一つ教えておいてやろう・・・
ユーゼスはあの道具を買うときはいつも通販だそうだ・・・
それに流石に買い物に行く時は仮面は外している」
「!!?」
「・・・確かにお前の言うとおり、俺が触るとすぐにメロメロになるなぁ?
あぁ・・・俺の触り方がエッチだからか・・?」
オレ・・は、ひょっとして最初から全部口に出していたのか!?
「昨日激しく何度も打ちこんだからな・・いい感じに解れている。
もういいか・・?さぁ・・俺の朝の腫れをココで絞って治療してもらおう」
指が引き抜かれ、変わりに熱いものを感じた。
そして息をする前に一気に貫かれてしまう。
「アーーーーッ!!」
「・・・!・・フ・・・ククク・・」
信じられない!
昨日あんなに出したのに・・・!
こんな獣のポーズで貫かれ・・あまつさえ・・・
「入れただけでイってしまうとは・・・流石だな」
「・・・ぅぅ・・!!あっ・・んっ」
抽挿が直ぐに開始された。
相変わらずオレの感じるポイントを徹底的に狙ってきている。
「・・・なのに、もう熱を取り戻しはじめているな・・・。
フフフ・・俺がイく前にもう1回お前がイってしまいそうだな?」
「・・っ・・ふ・・・く・・・んっ」
「・・・お前の1人芝居はなかなか楽しかったぞ?
さて、そう何度もお前ばかり気持ちよくなるのは反則だから・・」
「!!?ひぅっ!!」
はりつめた性器の根本を握られる。
「・・・ぁ・・ぁ・・」
「俺がイくまで我慢だ・・・なに、あと30分我慢すればいい」
!!?30分??
「ぁぁ・・・ぁ・・・やっ・・・10・・分・・でっ」
「・・・・ご期待にお応えして40分頑張ってやろう」
「!!やだぁぁ!!・・オレが・・何した・・・!?いじめるなぁぁ!!」
「・・・昨日は明け休」
「・・・う?」
「今日は・・休み」
「!!?・・・んぁ・・あっ」
「・・・クォヴレー・・・今日もたっぷりと抱いてやるぞ?」
「・・・・っ」
「そう・・・俺にメロメロになって・・・お前の腰が砕けて・・・
頭の中が俺だけになるまで・・・激しくお前に挿入し続けてやろう・・・」
「・・・・や・・・だ・・・そん・・なの・・・」
「ドロドロの・・・グチュングチュンにしてやる・・・俺達2人でSEXになろうか?」
「・・・えん・・りょ・・・する!」
「遠慮する必要なはない・・・とりあえずこの体勢だとお前の感じている顔が見にくいから・・」
「・・・!んぁっ」
体をグルンとまわされ、そして・・・
「・・・コレが一番お前の乱れる体位だな・・・さぁ・・俺の上で激しく踊れ」
イングラムは寝そべり、オレを上に乗せた。
・・・・騎乗位・・・嫌いなのに・・・
「俺は『オナホ○ル』より、お前のココが好きだ。
俺が朝勃起していて可哀相と思ったら・・・自分で俺にまたがるんだ・・いいな?」
「・・・・んっ・・・やだ!!・・・」
「・・・ヤダじゃない・・・俺に悪戯しようとしたんだ・・これはバツだ」
「・・・お前だって・・・き、の・・う・・オレ・・に!!」
「そうだな・・・ではオレも償いとして、朝お前が苦しそうだったら抱いてやろう・・。」
「!!どちらにしろ、お前・・・お前・・が・・あっ・・・得しているじゃないか!?」
「・・・・では口で熱を吸い取ってやる・・。
話がまとまったところで・・クォヴレー・・もっと集中するんだ」
「勝手にまとめる・・・あっ・・・も・・だめっ・・・んーっ」
数日後・・・・
「!!?何を!?」
「・・・お前のココが苦しそうだったから約束どおり口で熱を吸い取ってやろうとな・・」
「!!結構だ!!・・・あっ・・・んっ」
「・・・ん?なんだか熱が上がってしまったかな?」
「あっ・・・やっ・・口離すな!・・もっと舐め・・・!?」
「了解」
「あ!今のなし!!なしだってば!!・・・んっ・・くぅ・・あぁぁぁ」
うぅ〜!!
イングラムの性欲鬼畜変態ショタコン大魔神!!!
お前は絶対に受けじゃない!!
オレが保障する!!!
有り難うございました。
イングラムにはどうあってもかなわない哀れなクォヴレー君でした。
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