イングラムは夕べからほとんどの間自身を少年の中に挿れていた。
なぜこんなに挿入したままもつのか・・・自分でも不思議でならなかった。
あれ程抱きたいと思っていた存在が今腕の中にいる。
あれ程抱きたいと思っていた存在の中に今、自身を埋め込んでいる。
少年は力なくベッドに身を投げ出していた。
背中から抱きしめながらイングラムはゆっくりと自身の抽挿を繰り返す。
白い太股には固まった血液と白濁した液が固まってこびり付いている。
少年は夕べから何度となく『許して』と懇願を繰り返してきた。
しかし無常にもその願いは聞き入れられることはなかった。
力の入らない手で必死にシーツを手繰り寄せ逃げようとする。
そのたびに力強い腕に引き戻され孔を犯される。
いつしかクォヴレーは懇願することも逃げることも諦めてしまった。
そして力なくベッドに両腕を投げ出し彼の好きなように犯され続ける・・・。
〜監禁〜
ピンポーン
「・・・っ・・か・・きた」
「・・・・・」
「誰か・・来た・・」
掠れた声でクォヴレーはイングラムに言った。
しかしイングラムはだからどうした?と言いたげに
孔への抽挿を続ける。
ピンポーン
ピンポーン
客はなかなか諦めの悪い人間らしい。
それとも自分達が家にいるとわかっているのか・・
「・・ちっ」
このままでは気が散る・・・
イングラムは一度クォヴレーから自身を引き抜き、
床に落ちているバスローブを羽織った。
「・・・・ぁ」
何時間かぶりに孔から圧迫感が消えクォヴレーは息を吐いた。
やっと解放された、と思ったのである。
だが、イングラムはクォヴレーに圧し掛かり口に手のひらをあて、
「・・・物音をたてるなよ?わかったな?」
恐ろしく冷たい目と声色で言われ、無意識にクォヴレーは頷いた。
イングラムは寝室を出ると真っ直ぐに玄関に向かう。
「あ!ども、おはようございます」
「!・・君は」
「アラド・バランガっす!朝早くすみません」
「・・いや(全くだ)」
「チビたちが夕べのお礼にってクォヴレーにコレ作ったんで持ってきました」
アラドは袋から折り紙で作った鶴を取り出した。
「千羽鶴?」
「・・本当は病人に渡すものッスけど・・チビ共は折り紙でこういうのしか作れないし・・
・・・ちなみに100羽鶴ッス」
「・・・・・」
「・・・あの?クォヴレーは??」
「・・ああ・・夕べ体調を崩してな・・・寝ている」
「そうなんスか!?あ、じゃあ丁度良かったかな??これ渡してください」
「わかった・・渡しておこう」
「お願いします。またきますね!!」
そして他愛のない世間話を数分間交わした後、アラド帰ろうとした、その時・・・
ガタンっ
「???なんスか、今の音??」
「・・・最近鼠が出るんだ・・多分それだろう」
「へー・・大変ですね・・じゃ、」
「ああ・・気をつけて帰るように」
「わかってまーす!!」
アラドを見送るとイングラムは玄関に鍵をかけた。
キッチンへ行き、お茶のペットボトルを取り出す。
コップを1つ持って寝室へ向かおうとしたときさっき受け取った鶴が目に留まった。
そしてテーブルに置いた100羽鶴・・・その一つをちぎり取る。
「・・・また来ますね・・か・・」
ちぎり取った鶴をグシャッとつぶすと
「来ても・・クォヴレーに会うことは出来ないぞ・・
もう一生・・この家からは出さないし誰とも会わせないからな・・・」
夕べは酷いことをした・・・
何の愛撫も施さず欲望を打ちつけた。
悲痛な叫びが部屋中に響き、後孔からは赤い液体が流れ出てくる。
自分は何度かイったが、クォヴレーは一度としてイっていない。
だが自分は幸い今日、休みである・・・
今日1日、ゆっくり身体に教え込ませればいい
恐怖と快楽と・・・
自分無しでは生きていけない身体に改造すればいい
「(しかし・・想像以上だったな)」
イングラムはクォヴレーの中に入っていた時を思い起し1人ほくそえむ。
ずっと抱きたいと思っていた・・・
クォヴレーの中は狭く、熱く、絞りとられる・・
思い出すだけでイングラムの性器は再び熱を取り戻す。
そうなるほどにクォヴレーの中は気持ちが良かった。
「(俺はまだ足りないらしいぞ?・・もっと、だ。クォヴレー)」
ペットボトルを片手に寝室へと足を運ぶ。
ドアを開けると、クォヴレーは全裸でベッドから抜け出し
床に這いながら入り口に向かっている途中であった。
「・・・あっ」
イングラムが入ってくると慌ててベッドに戻ろうとする。
しかし体が思うように動かないのか・・・
ベッドに戻ることはおろかその場から動くことも出来なかった。
クッ、と咽を鳴らすとイングラムはクォヴレーを抱き上げベッドに横たえた。
床に落ちている衣服を拾い上げ、クォヴレーの腕を縛りベッドに繋ぐ。
「あっ・・やだっ!!外して!!」
グイグイとクォヴレーは縛られた手を引っ張って外そうとするが
引っ張れば引っ張るほどそれはくいこんでいく。
面白そうにその様子を見ながらイングラムは静かに言葉を放った。
「物音をたてるな、と言ったのに・・大きな音をたててくれたな?」
「・・・!!」
「ベッドから落ちる音だったわけか・・・だが」
「・・・っ」
「そんなヘロヘロの身体で何処へ行くつもりだったんだ?」
「イ・・イン・・イングラム・・ごめんなさい・・」
怯えた表情で自分を見てくるのでイングラムは優しく微笑みをむける。
しかし声には怒りを含ませながら冷たく言葉を発した。
「許すのは・・今回だけだ・・次はない」
「・・・・・」
冷笑しながらクォヴレーの頬を撫でると後孔に指を持っていく。
「!!痛っ・・やだっ・・許して」
「安心しろ・・まだ挿れない・・・」
「・・・うっ・・もぉ・・二度と・・挿れな・・で」
「・・・・・」
「痛い・・んだ・・痛いの・・やだ・・」
ニヤッと笑いながらイングラムは瞼にキスをし溢れ出てくる涙を舐め取った。
「それは無理だな・・・俺はこれから先、何度でもお前のここに俺を打ち込む」
「!!!!」
「・・・もう一生この家から・・出られないんだ・・なれることだな」
「そんなっ・・・何故だ??イングラム!?」
「・・・何故だろうな?」
意地悪くあやふやにはぐらかすイングラム。
クォヴレーはもう悔しいのか悲しいのか・・・
自分でも理由のわからない涙が溢れてくる。
「うっ・・うっ・・」
「泣くな・・・まぁ痛いだけじゃ可哀相だからな・・・
今からたっぷり気持ちよくしてやる」
「・・・え?」
クォヴレーの足に手を這わせなで上げる。
性器までたどり着くとゆっくりと上下に扱き始めた。
「!!・・な・・なに・・を?」
扱きながらクォヴレーの性器をマジマジと見つめる。
「・・綺麗なピンク色だ・・・あぁ、お前のコレはまだ全部頭を出していないのか・・かわいいな」
「・・・あた、ま・・・っんんっ!!」
「・・でも大丈夫だ・・・恥ずかしがることはない・・俺が全部剥いてやる」
身体をクォヴレーの下肢へとずらし、足を大きく開かせる。
顔を足の真ん中に埋め、改めてその性器を見る。
今さっきまで自分が手で与えていた刺激によりそれは硬さを持ち始め
頭を上に擡げその存在を主張している。
満足そうに笑いながら爪で尿道を何度もカリカリ刺激した後、先端を口に招きいれ強く吸い上げた。
「!!!あっあっ・・いぁぁぁぁっぁ!!!」
突然下肢から背中、脳天へと走り抜けてきた快感に
まな板の上にのった生きのいい鯛のようにクォヴレーはベッドの上で飛び跳ねた。
必死に突然沸き起こったソレから逃れようと暴れるが
イングラムに押さえ込まれているので適わなかった。
クォヴレーが無駄な抵抗をしている間も、
先端の割れ目に舌を這わせ、その場所を強く吸い上げた。
決して性器全体を口に含むことはせず、
先端のみを苛める。
男との経験はおろか女との経験もない・・・
ましてクォヴレーは性に対してそんなに欲望がなかったので
自分で慰めるということもあまりしていなかった。
そんなクォヴレーにとって、最も敏感な部分である先端を
吸われ続けるということはもう拷問以外のなんでもなかった。
「いやっ・・やっ・・・やだぁぁぁ!!やめてっ!!」
半狂乱になりながらクォヴレーは訴えた。
イングラムはその悲鳴を面白そうに聞きながら尚もクォヴレーの先端を強く吸い上げる。
性器の脱皮しかけの皮に舌を進入させ皮の内部を舐め上げる。
するともうクォヴレーは限界だった。
「ひっ・・あぁー!!やぁ!!やだぁ!!」
ギチギチと紐を引っ張る音がする・・・。
クォヴレーの手は紐の擦り傷でいっぱいだった。
本来ならば相当痛いはずだが、
イングラムにより与えられている下半身の快楽はその痛みを上回っている。
頭を振り、クォヴレーは必死に懇願を繰り返す。
「止めて!!あっ・・あぁ・・んぅ・・許し・・・あっあぁ!」
ベッドの上で何度も何度も跳ね上がる。
そのたびにイングラムに押さえ込まれ先端をそれまで以上に苛められる。
舌で尿道を何度も何度も舐められ、再び舌は皮の内部へ・・・
皮の内部を性器の形に合わせ円を描くように舌を動かす。
皮の内部を舐めるのをやめ、再び先端を力強く吸い上げると、
「ひっ・・ひぃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
身体を数回痙攣させ、クォヴレーは果てた・・・。
イングラムの口の中にはドロリとしたモノが勢いよく入ってくる。
性器からあふれ出してくる蜜をすべて飲み終わりイングラムは顔を上げた。
そこから出てきたものを全て飲み込むなど、あまり考えられない行動だが、
イングラムはクォヴレーの全てを手に入れたかった。
だからそこから出てくる愛液を汚いとは思わない・・・
むしろソレは甘い蜂蜜のようなものに感じられたのである。
クォヴレーを見ると、顔は涙でグジュグジュになり意識を手放していた。
「(まぁ・・初心者には少々きつかっただろうな・・・)」
ベッドサイドに座りなおし、クォヴレーの腕を見る。
腕は相当引っ張り続けたのか血が滲み出している。
イングラムは苦い表情をしながら腕を解きその傷を舐めた。
救急箱を持ってきて腕の傷を治療する。
クォヴレーはあい変わらす意識を取り戻す気配が見られなかった。
「(これからはイヤというほど時間があるからな・・・焦る必要はない)」
クォヴレーの頭に手を置き髪をすく。
涙で汚れた瞼に熱いタオルをおき顔全体を綺麗に拭きあげた。
後孔にも熱い手折りをあてがい固まった血液を落す。
太股にこびり付いた、固まった血液と固まった精液・・・
そして真新しい精液を綺麗に拭き取ると・・・孔に傷薬を塗った。
全ての手当てを終え、イングラムは改めてクォヴレーを見つめる。
「(少しの憩いの間だ、クォヴレー・・・次に目を覚ましたらもっと・・・俺を)」
イングラムはベッドに入ると、眠るクォヴレーを抱きしめながら
クォヴレーが目を覚ますのを待った・・・。
「(・・・まだ、今日は始まったばかりだ・・・)」
へ・ん・た・い、イング??
なんていうかあんまりエロ要素がないような・・・?(汗)
監禁生活は3〜4回続けるつもりです。
そんなにいら〜ん!!な感じですが・・・
監禁プレイなのでその辺は多く取り入れようかと・・・
回を追うごとに鬼畜&ハードプレイに出来ればなぁ・・・
という願望を持っております。
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