企画

アンケートにご協力有り難うございました。
結果は近差ですがインヴレです。

すでにご協力くださった方には配信済みです。
なのでちょっとだけ内容を紹介・・・






最近・・・・
イングラムが近い・・・
直ぐに抱きしめてくるし・・・
色々なところに触ってくるし・・・
この前は頬に唇を押し当てられた・・・


イングラムが近いと妙にドキドキする・・・
オレは何か悪い病気なんだろうか?

・・・そう、彼に言ったらフッ、と笑われた・・・



とにかくイングラムが近いんだ・・・




どうしたらいいんだろう・・・?













〜overflows in love 続き〜









端折り






「・・・・もう、キスはした?」


突然の質問に目を見開きながらクォヴレーは答える。


「・・・キスとは?」
「い!?・・・だって顔を近づけられたりしてんだろ!?」
「・・・??あぁ・・それが?」
「(それってキスしたからだとばかり・・・違うのか??)
 クォヴレー、さ・・顔とか付けられた時なにしてたの??」
「???急に顔が近くなったから自分の手で押し返したが?」
「押し返した!?」
「なにか問題でも?」

クォヴレーの相手にアラドは心から同情と、エールを送りたかった。
この様子では何度かキスを試そうとしのだろうが、
そのたびに失敗しているのだろう・・・。

はははは・・・と乾いた笑いをするアラドに少しだけ不機嫌そうな顔になる。







端折り










後頭を抱えながらゆっくりと押し倒しながら唇を重ねた。
上の唇を何度も啄ばんでやる・・・。
あらかた堪能すると今度は下唇を・・・。
そしてゆっくりと舌をクォヴレーの口の中へ入れていた。

「・・・んぅ?」

上顎を舐められ、頬の辺りを舌が這い・・歯列を擽られる。
体の奥がムズムズしてくる感覚に、まだ馴れないクォヴレーは
なんとか止めて欲しくて、イングラムの舌に自分の舌をあて抗議した。
だがイングラからすればその行動は『早く絡めて!』といっているのと同じこと・・。








端折り





クォヴレーの小さな手がイングラムの頬を張った。
避けようと思えば避けられたが、あえてその平手打ちを受ける。
クォヴレーの目には涙が溢れ、
収まりきらなくなった涙が頬を伝い落ちていく。

「最低だ!オレがワタワタするのを見て心の中で笑っていたのか!?」

静かに目を閉じ首を左右に振る。

「・・・お前の気持ちが知りたかった」
「オレの気持ち・・・?」







とまぁ・・こんな感じでございます。