**R18くらい、エロが書きたくて書いてしまった話なので注意
  オチとか話のないように意味は全くないです(それは毎回かな)**







出会い頭に有楽町だった。

『お前、何か言ったのか?』

次いで埼京。

『何したの!?』

八高にも言われた。

『笑いを堪えるのに必死だったよ』

あまつさえ西武にも言われた。

『貴様!!寒イボがたつから何とかしろ!』

だった。

まぁ、自分と東上が付き合っているのは周知の事実だし、
東上に何かあれば自分のところに彼と係わり合いのある路線が何かを言いに来ても不思議ではないが、
武蔵野はポリポリと頬をかきながらとりあえず北朝霞、というか朝霞台へ向った。







〜素直になれなくて〜






「とぉーじょー?」

いる?と朝霞台の休憩所に恐る恐る足を踏み入れれば、
オレンジの背中が見え、クルリと武蔵野の方へ振り返ってくれた。

「・・・・武蔵野?」

ジロッと睨んでくるのはいつもの挨拶。
おそらく、振り替えを頼みに来たかサボりにきたか、
と、彼の脳内は瞬時に判断し、怒鳴る準備にかかっていた。
武蔵野はとりあえず休憩所のドアを閉めて東上へ近づいていくが、
完全に近づく前にやはり罵声が飛んできた。

「武蔵野・・・!お前・・・、じゃなかった!君はまた遅延しているのか!?」
「・・・へ?いやいや、今日は遅延できたわけじゃ・・・、ん?」

遅延じゃなくて皆がお前の様子が変だって言うから様子を見に着きたんだぜ〜、と
言いかかった口がものすごい違和感を感じ、言葉に出来なかった。

「遅延じゃないって事は、サボりだな!?君はまたそういうことをして!
 少しは鉄道としての自覚をもって真面目に取り組んでくれたまえ!!」
「・・・・・」

いつもなら噴出してしまうことだろう。
だが武蔵野は噴出すことが出来なかった。
皆が言っていた『様子が変』の意味が分かったからだ。

「(変って言うか・・・、まぁ、確かに変だけど一体何があったんだ??)」

武蔵野は瞬きも忘れて更に東上まで近づいてマジマジと見下ろした。
東上は東上でいつものように不機嫌そうな顔で見上げてくる、が、

「君!ちゃんと聞いているのかい!?」

などと、珍妙な言葉使いをしているので迫力は半減もいいところだ。

「・・・とーじょー?」
「なんだよ、じゃない!なにかな!?」
「(言いなおすくらいなら変な言葉使いすんなよ)あのさ・・・」
「だから何かな??」

だんだんと不機嫌なオーラをかもし出す東上であるが、言葉使いはいまだに珍妙だった。

「・・・お前、どっか悪いの?」
「はぁ?なんでそう思うのかな??」

不機嫌そうな顔からいってん、東上は目をパチクリさせて武蔵野を見上げる。
その顔は心底ビックリといった表情だ。

「(ビックリしたいのはこっちだっての!)だって言葉使いが変だぜ?」
「・・・・変?」
「なんか大正時代?くらいのいいとこのお坊ちゃんみたいな話し方してんぜ??」
「・・・・大正!?」
「その話し方で有楽町とかとも話したわけ?」
「・・・そうだけど?」
「ふぅん?」

こりゃ、みんなが俺のトコにあわてていいにくるわけだな、と武蔵野は一人納得する。

「(あの西武すらきたもんなぁ・・、さて?)なー?とーじょー?」
「?」

武蔵野は珍しく真面目な表情をしながら東上の肩に手を置いて話かけた。

「お前、その言葉使いわざとやってんだよな?
 頭打ったとか変なもん喰ったとかそんな理由じゃねーよな?」
「・・・むっ!俺・・じゃない、僕、でもない!
 私は頭なんか打ってないし、変なものも食べていない!」
「・・・そぉー?んじゃ、なんでそんな風に喋ってんのよ?」
「・・・・・!」
「皆、お前がそんな話し方をしてるもんだから俺のトコに抗議に来たんだぜ〜?」

あんまおかしなことやって回りに迷惑をかけんなよなぁ・・と、続けようとした時、
東上の拳が目の前をものすごい速さで横切った。
・・・・まぁ、間一髪避けられたのだが、武蔵野は納得がいかない。
チッと舌打ちして文句を言おうと東上をもう一度見たとき、武蔵野はゴクンと唾を飲んだ。

「・・あ、あの??とーじょー??」

東上は眉間にいつもの倍以上は皺を刻ませて、プルプルと体を震わせ武蔵野を睨んでいた。

「(あらら??俺、なんかやばいこと言っちゃったかな??)」

どうしよう??今度は東上の鉄拳を避けられないかも・・・?
それはヤバイ、運休しちゃうかな〜??
と冷や汗がタラリ、と背中を流れた時だった。


「・・・お、お前が・・・」

東上が怒りを含ませた声で小さく呟いた。

「はい?俺???」
「お前が言ったんじゃねーか・・・・」
「え?(俺、何言ったっけ??つーか言葉が戻ってる)」

すっかり何もかも忘れているらしい武蔵野の胸倉を勢いよくつかむと、
東上は目に涙を潤ませて喚き始める。

「お前が言ったんじゃねーか!!
 俺の言葉使いが悪いから越生の言葉使いが悪いんだって!!
 西武有楽町はあんなに丁寧に話せるのに、越生が敬語を使えないのは俺のせいだって!!」

お前が言ったんだぞ!!と東上は武蔵野をガクガク揺さぶりながらその後も喚き続けている、
が、武蔵野の意識は既に遠くなり始めていた。
JRは・・・特に、武蔵野は軟弱なのだ。
そんな風に扱われたら・・・・、と遠のく意識の中で東上の言葉を考えるのだった。


「(俺が言った・・・?えー?・・何言ったっけ??・・あ!)」






それは数日前のことだった。
付き合い初めて数ヶ月。
けれど武蔵野は東上の口からある言葉を聞いたことがなかった。
自分は何度か言っているのに、東上はそれに対し頷くだけで言ってはくれない。
彼の口からでるのは罵詈雑言ばかりで、
ついに耐えかねた武蔵野は言ってしまったのだ。


『とーじょーがそんなんだから越生の言葉使いも出来てねーんだな』

・・・と。
そのあとも結構な言い争いになり、西武有楽町の話も持ち出した、気もする。




薄れゆく意識の中、そのことを思い出した武蔵野は、
まぁ、なんて素直なこと、と自分を揺さぶる東上の手首を両手で掴んだ。
そして怒りで高潮している東上の頬にチュッと音を立ててキスをした。

「なっ!!」

突然のことに驚いて東上は武蔵野を揺さぶる動きをピタリとやめてしまう。
武蔵野は東上の頬から顔を話すと、
自分の唇を東上唇まで近づけて、

「・・・東上って素直だもんな、忘れてたわ」

と、ボソリと口にし、今度は唇に音を立てて軽くキスをした。

「んんぅ!!?」

武蔵野の顔が離れ、自分の濡れた唇を両手で押さえながらも、
東上は真っ赤になって武蔵野を見上げる。
武蔵野は珍しくニヤニヤではなく、ニカッとした笑いを浮かべて東上の頭をグシャグシャなでた。

「わ・・わわわっ!!??」

慌てる東上に小さく笑って、東上頭に置いていた手に力をこめて引き寄せると腕の中に抱きとめる。

「・・・む、むさし・・の?」
「あんなの言葉のアヤじゃーん?」

髪の毛に唇を寄せてぎゅぅっと抱きしめる。
気のせいかもしれないが武蔵野の身体が震えている気もした。

「武蔵野・・・?どうしたんだよ?」

頭を抑えられているので東上は武蔵野の肩口でモゴモゴと口を動かす。

「・・・俺ってさー?」

すると頭上から少しだけ悲しげな声が、何かを話し始めたので、
東上は小さくこくんと頷いた。

「・・・俺って普段はちゃらんぽらんじゃん?不真面目だしー?」
「・・・・まぁ、いつもとは言わねーけど、だいたいはそうかもな」
「だろ?でもさぁ・・・、そんな不真面目な俺でもやっぱり不安になんだよねぇ?」
「・・・不安?」

何が?と東上は武蔵野を見上げてその目を覗き込んだ。

「東上の態度で『あ、俺のこと好きなんだろうなぁ?』とは感じるけど、
 やっぱさ、言葉でキチンと聞いておかないと不安って言うか・・・」
「!」


東上はあのときの言い争いの原因と、
自分が妙な言葉を使い始めた発端を思い出した。


『俺のこと好き??』
『は?』
『なぁ?とーじょー?俺のこと好き??』
『・・・・嫌いじゃねーよ!』
『嫌いじゃないって事は好き??なぁ?東上??俺は好きなんだけど?』
『・・・・!!お、俺は・・・』


で、結局言わなくて・・・というか(恥ずかしくて)言えなくて、言い争いになったのだ。
東上はなんだか自分が恥ずかしくなってきた。
自分が恥ずかしがって言わなかったがために喧嘩をして、
しかもまわりの連中に珍獣でも見るかのように見られてしまったのだ。
いたたまれない。
すべては自分が素直でないがために全部引き起こしていたのだ。


「・・・あ、・・・あの・・・む、むさし・・の・・!」

東上は何かを決意したのかギュッと武蔵野の制服を掴む。
武蔵野は『なに?』と口だけ動かした。

「(恥ずかしい!!恥ずかしい!!恥ずかしいけど言わなきゃ!!)」

そしてギュッと目をつぶり、真っ赤な顔で東上は叫ぶように言った。

「お・・お・・・お、れれれ・・は、む・・・むむむむ、むっさしの、が・・、
 そ、そそそ、の・・・すすす、す・き・・・だ」

東上らしいというか何と言うか、言葉は噛んでいるし、
肝心の『好き』も小さくて聞き取りづらかったが、
けれども東上の気持ちは溢れるくらいに伝わってきた。
武蔵野は恥ずかしさで目を瞑っている東上に嬉しそうに笑顔を浮かべると、
パクパク開いたり閉じたりしている唇を自分の唇で塞いだ。



























「・・・む、むさ・・武蔵野!」

やめろ!と東上の手が武蔵野の顔を跳ね除けようとするが、
壁に押し付けられた身体は軟弱な武蔵野を跳ね除けられない。
軟弱といえども、自分よりは身長も高いし、
押し倒されては押しのけるのはなかなか大変な作業なのだ。
東上は耳やら首やらにキスをしてくる武蔵野の行動を止めようと、
武蔵野の口を自分の手で塞いだが、
ニヤッと笑った武蔵野にその手、というか指を口に含まれてしまい慌てた。

「バ、ばっか!!何で人の指・・舐めて・・・・!!」

武蔵野から自分の手を取り返そうとするが、
指先が武蔵野の歯に軽く噛まれるし、
腰を抱いていた武蔵野の手がするりとわき腹を撫でてきたので身体が大きく震え、
指を武蔵野から取り返すことが出来ない。

「・・・!む、武蔵野!!」

腰を撫でる手の動きにあわせ、東上の腰も震えて揺れだす。
武蔵野の下半身に自分の下半身を擦り付けている格好になり、
東上は恥ずかしさでますます真っ赤になっていくが、腰の動きは止められない。
制服の上だけを脱いだ武蔵野と、
つなぎを脱がされTシャツと下着姿の東上。
武蔵野は東上の手首を掴んで自分の口から指を引き抜くと、
東上の身体を回転させて背後から抱きしめる形にすると、
素早く東上の下着をずりおろし、口から引き抜いた東上の指をある場所に導いた。

「・・・!!ひっ・・・武蔵野!!やめっ・・・」

武蔵野の行動にギョッとした東上が顔だけ後ろを振り向いてきたが、
ニッと笑う武蔵野はサラリと無視をして、
高ぶりつつある東上の前をもう片方の手で愛撫することで東上から抗議の言葉を奪う。

「すっげぇヌルヌル・・・、キスと指舐めだけでこんなんなんだ?」
「・・・う、うるせ・・・!!」

からかい混じりの言葉を耳元で言われ、東上はますます身体を震えさせるが、
またすぐに暴れようと身動きをするが、
そのたびに高ぶった前を優しく扱かれ体から力が抜けてしまうのだった。

「そーそー!とーじょーちゃん!いい子だからそのまま力を抜いててねぇ?」
「こ、こども・・あつかいすんじゃねぇ・・って、やめっ!!ほんとにヤダって!!」
「大丈夫だって!」

そのあとも東上はだめもとでヤダヤダと繰り返していたが、
懇願虚しく、武蔵野の導かれるままズプズプと自分の後孔の中に指が埋められていく。

「・・・!!んっ・・・んんんっ」
「・・・ほら、な?大丈夫だろ??」
「・・・う、く・・・」
「・・・かき回してみ?」

武蔵野に言われるがまま、東上はおそるおそる自分の指を小さく中で動かした。
弧を描くようにゆっくり動かし、小さく息を吐く。
もう大丈夫かな?と武蔵野は東上の手首から自分の手を離すと、
今度はその手で太ももを撫で、そのままゆっくりと足を持ち上げた。

「・・・あ!」

すると指の入る角度が変わったのか東上の声色が変わる。

「この方が弄りやすいだろ?」
「・・・・ん・・・、む、むさし・・・」
「指、もう一本増やしてみ?」
「・・・ん・・・んんぅ・・・ふぁ・・・」

武蔵野に言われるがまま、自分の後孔に指を一本増やしてみる。

「・・どうよ?東上のなか熱いだろ?」
「・・・っ、あっつ・・い・・、あと・・なんか・・キュウ・・って・・」
「うん。俺もいっつもそれで意識が飛びそうになるんだよねぇ?」

首筋に強く吸い付きながら、武蔵野は東上の前への愛撫を再開した。

「ふ、ぁ・・アッ!」
「・・・東上」

ヌチャッと濡れた音を遠くで聞きながら東上は武蔵野の声に小さな声で返事を返す。

「指、もっと奥まで入れてさ・・・なんか違う部分わかんない?」
「・・・っ・・・、ちが・・う・・とこ・・?・・・・ん・・・んんぅ・・」

どこだろう?と東上は懸命に自分の指を動かした。
すると中に硬いシコリのようなものを指先で感じ、
これかな?とその部分を思いっきり擦ってみた。

「・・・・!!!!あ?、・・・あぁぁぁっ」

全身がビリビリし、武蔵野が握る前の高ぶりからも先走ったものがひっきりなしに流れ落ちる。

「すっげー・・・、東上ってば自分のいい場所見つけたみたいじゃん?」
「・・・ふ・・・う・・・うぅ・・・・」

東上は壁に頬をこすりつけ、体のビリビリ感に堪えたが、
指は勝手にあの部分を擦ろうと小さく動いていた。
身体が頭を裏切るとはこういうことを言うのかもしれない、と思う。
けれど指で何回こすっても最初のような衝撃は来ない。
身体が頭を裏切っているけれど、やはり自分の指であの衝撃が来るのを脳が恐れているのか、
指はその部分を強く擦れないのだ。

何かに擦ってもらいたい・・・、とボーっとしつつある頭で思っていると、
フと背中に感じたのは武蔵野の体温だった。
壁に押し付けられるような体勢だから武蔵野の身体も密着していて、
彼の高ぶりも興奮しているのがよく分かった。
東上はカァァァっと顔を赤くすると同時に、自分を満たしてくれるものに気がつく。
それを悟らせるかのように武蔵野がさきほどからその高ぶりを分からせるかのように身体を押しつけてくるからだ。

「(・・・あー、くそっ!コイツ!本当に腹の立つ!!)」

指を後ろから引き抜くとクルリと身体を返し東上はキッと武蔵野を睨みつける。
武蔵野はニヤニヤ笑っていた。

「なに我慢してんだよ!」

武蔵野の首に片手を回し、片手は武蔵野のズボンのジッパーを下ろす。

「なにが〜?」

ニヤニヤ笑いながら武蔵野は壁に手をつき、東上の足に腕をかけ上に上げた。

「本当はやりたいくせに!」
「えー?それは東上だろ〜?いろんな場所ピクピクさせてさぁ」
「!!!」

武蔵野の言葉に東上はムッとなるが、なかば真実であるので何も言い返せない。
その代りとても言うのか、グイッと武蔵野の身体を自分に近づけて後孔に
取り出した武蔵野の高ぶりを自分に近づけた。
武蔵野がヌルヌルと東上の後孔の周りを自分のそれで撫で回し、
東上の耳元、小さな声で聞いてきた。

「・・・・入れていい?」
「・・・・ん」

今度は両腕を武蔵野の首に回し、小さく返事を返す。
けれど衝撃は襲ってこない。
どうしたんだろう?と武蔵野の顔を見れば、
武蔵野は偉く真剣な顔で聞いてきた。

「・・・・なんで入れて良いの?」
「・・・・は?」

この状況でなんの焦らしプレイだ!?と思うが、
つい先ほどまでのやり取りを思い出し、東上は言葉に詰まる。

「なぁ?なんで?なぁ、とーじょー?どうして俺に入れて欲しいわけ??」
「(こ、こいつ!!やっぱ腹の立つ!!)そ、それは・・・!」
「それは?」

それはなに?と武蔵野はニヤニヤしながら熱いモノをこすり付けてくる。
それだけでビクビク身体を震えさせる東上は、
今度こそ、あのときよりもはっきりとあの言葉を口にした。

「あー!!だから!お前が好きだからだよ!!
 武蔵野が好きだから入れてもらって一つになって!一緒に気持ちよくなりてーの!!
 いっとくけど!俺がこういうことしたいのはお前だけだから!!
 わかったか?このバカッ!!分かったらさっさとやりやがれ!!」
「ははっ!色気もなにもねーなぁ、東上は・・・」
「うるせーよ!やんのか!?やらねーのか!?あ!?」
「はいはい・・・、やりますよ。俺も限界だしねー。で、東上」
「・・・なんだよ?」

まだなんかあるのかよ?という風な目をすれば、
笑みを浮かべた武蔵野がゆっくりと進入しながらはっきりと言った。

「俺、東上のことすっげー愛してるぜ?」
「!!??んぅっ?」

恥ずかしい台詞に思わず叫びそうになった罵詈雑言は、
武蔵野のくれた深い口付けによって塞がれてしまう。
けれど嬉しさと恥ずかしさでシェイクされた東上の高ぶりが、
武蔵野がその欲望の全てを収めた瞬間に弾けてしまったのは仕方のないことなのかもしれない。
あまりのいたたまれなさに落ち込みたくなったが、
武蔵野が何度も深く口を合わせてくるので身体に再び火がつき始めそれどころではなくなった。

そして武蔵野に揺さぶられながら熱い吐息を漏らす東上はまだ気がついていなかった。
2度目の開放を向えるには、武蔵野が言った台詞、つまり、

『愛してる』

を言わないとそれが訪れないということを。



「(ほんっと、東上って弄りがいがあってあきねーわ)」

次は自分のどんな言葉に傷ついたり赤くなったりするのだろう?
自分の動きに翻弄され可愛く啼いている東上を見ながら、
武蔵野は黒く笑っていた。






有難う御座いました。 すいません(汗)エロいのが書きたくて・・・・。 でもエロくないかもだけど・・・。 月に1回はエロのが書きたくなる症候群です。。。。 この話し、武蔵野相手か西武相手か悩んだ末に武蔵野しました。 振り返れば西武でもよかったかなーなんて?? 2011/4/10 戻る