**いつもと同じく東上が一方的に追い込まれてます。
そして中途半端に終わります**
〜欲望には素直に〜
「・・・・!?」
「・・・・・!」
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・っ、おい」
「なんだ?」
「なんか喋れよ!」
「貴様がしゃべれば良かろう?」
「俺はお前が和光市に居たことに驚いて声も出なかったんだよっ」
「ふん。それを言うならば、私もよもやここで貴様に会うとは思わず声が・・・」
「ここ、東武の管轄の駅なんだけど?」
「・・・・っ!!」
「・・・・まぁ、いいや。俺は手を洗いに来ただけだしな」
「私とて営団に用があって仕方なくきただけだ!!生憎留守であったがな」
「へー?それはご愁傷様・・・・、うわっ!!」
「!!なんだっ」
「・・・いや・・・、ハンドソープが顔に飛び散ってきて・・・」
「ハンドソープ?」
「・・・ああ、先っちょに液体がたまって固まってたみたいだな。
有楽町はこういうのきちんととる方だし、副都心のヤツだな・・・、
ったく!いつも液体が固まったら取っておけっていってんのに・・・」
「・・・ふん、貴様といい営団といい普段から締りがないから・・・・、!!」
「てめぇだってしまりはねぇじゃねーか!」
「・・・・っ」
「・・・・西武?」
「・・・・・」
「・・・なんだよ?急に黙りこくって」
「・・・・手・・・」
「はぁ?手?」
「・・・手に・・白い液体が・・・」
「あ?・・・ああ、これか・・・、これハンドソープだよ」
「ハンドソープ・・・・」
「出が悪かったからこんな量で泡立っちまってるけどな」
「・・・顔のそれもハンドソープだったな?」
「ん?・・・ああ、そうだけど?さっき飛び散ったからな・・・、タオルタオルっと」
「・・・・・・」
「・・・んー・・・、よしっ!これで落ちた・・・、っ!!」
「・・・何を驚いている?」
「何をって・・・!タオルで顔を拭いて目を開けたときに!
お前の顔が目の前にあったからだろーが!」
「ふふん、光栄だろう?この私を間近に見ることが出来たのだから」
「・・・いや、全然。全くこれっぽっちも光栄じゃねーけど?」
「意外に照れ屋なのだな?」
「・・・・てめぇは意外に日本語が理解できねーんだな?」
「貴様ほどではない」
「ドコがだ!!つーか!いつまで顔を近づけてんだよっ!」
「・・・・ふん」
「『ふん』じゃなくて・・・、うわっ??何で手を掴むんだよ!?」
「貴様が悪いのだ」
「は?意味のわかんねーこと言ってないで俺の手を放せっ!!」
「そうはいかない。こうなったのは貴様のせいなのだから責任は取ってもらう」
「意味がわかんねーよ!責任って・・・、え?」
「・・・貴様のせいでこうなったのだ」
「・・・・っ・・・、!!!!!」
「田舎臭いただの貧乏路線だと思っていたが・・・、色気もそれなりにあるとはな」
「・・・ちょっ・・、せい・・ぶっ・・!!に・・握らせ・・・ん、な」
「・・・熱いだろう?」
「っ・・・・・!!やめっ・・・」
「ほら・・・、どんどん熱くなっていく」
「ひぁっ!!耳元でしゃべんな・・・っ!!」
「さっき・・・、貴様がハンドソープを手につけていたとき」
「・・・・っ・・・う・・・く・・・(うわ!!ヌルヌルしてきた!!)」
「・・・・精液が手についているかと思ったぞ?」
「・・・なっ!!?」
「・・・顔にも飛び散っていたしな?」
「・・・うっ」
「そのまま握っていろ」
「!!ひっ!!・・・な、なにして・・・!!?」
「・・・このままでは収まりがつかんないからな・・・、
こうなったのは貴様のせいだし、責任は取ってもらうぞ・・?」
「な、なんで俺の・・せいなんだよっ!!お前が勝手に興奮しただ・・・、あっ?」
「・・・まぁ、私だけ気持ちよくなるのもなんだし、貴様も気持ちよくしてやろう」
「・・っ!!わっ!!わわっ!!勝手に人のソレに触んなっ・・・って!!」
「腰を引くな・・・、ほら、一緒に握るがいい」
「・・・は・・・ぁっ・・・、んな・・、声・・でしゃべんな・・って・・」
「・・・どんな声だ?・・・ん?」
「・・から・・・、その・・声・・・、低くて・・・、ひっ・・」
「・・・感じたか?私の声に?」
「・・ち、ちが・・・」
「嘘をつくな・・・、先ほどから貴様のコレ、どんどん熱くなっているぞ?それに・・・」
「あっ、あーっ・・・、う・・・」
「・・・先が・・ヌル・・ヌルだ・・・、うっ」
「・・・お前・・・だって・・・、ヌル・・・、んっ」
「・・・っ・・・、く・・・と・・う・・・ぶ・・・」
「・・・は・・あっ・・・、せいっ・・・、も、う・・・」
「・・・・!!」
「!!?」
「・・・・・・さいあく」
「何がだ?」
「西武とこきあってイっちまうなんて・・・」
「光栄だろう?」
「・・・いや、全然。全くこれっぽっちも光栄じゃねーよ・・・」
「やはり貴様は照れ屋だな」
「お前はやっぱり日本語が理解できねーんだなっ!」
「貴様ほどではない」
「ドコがだ!!・・・ん?今度はなんだよ!?」
「・・・・なに・・・、ここまできたら最後までヤッても同じだと思ってな」
「は?・・さいご・・・って、あっ!!お、おま・・なんて場所に・・指・・っ!!」
「・・・解さなければ入らないだろうからな?
それは今の今まで私のモノを触っていた貴様なら理解できるだろう?」
「!!??な、ななななな・・・っ」
「営団の二人もあと1時間は戻ってこないと、先ほど職員が言っていたからな・・」
「1時間も!?・・・・ぎゃっ!!」
「色気のない声を出すな」
「おま・・お前が・・指・・指を・・うご・・動かす・・からっ」
「・・・もう1本、増やすぞ」
「増やさなくていい!!やめっ・・・、やだって!!」
「・・・二本目・・・、なかなか飲み込むのが上手いではないか?
才能があるのではないのか・・・・?」
「才能なんかねーよ!!んな才能は欲しくねー!!ひ・・ひぁっ!!
ぎゃーーー!!有楽町でも副都心でもいいから帰ってこいっ!!頼む!!」
「・・・・東武」
「っ・・・だ・・から、その声は・・止めろって!!
二人とも!!帰ってきてくれーーーーっ」
有難う御座いました。
中途半端ですがここで終わります・・・・。
やはり私のなかのこの二人の関係はこうなってしまいます(涙)
なので途中でやめました・・・・。
なんかこれだ!!っていう二人の話が書きたいなぁ・・・・。
なにかないかな・・・・。
2011/6/19
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