先輩に無理矢理扱かれ、あっけなく果ててしまった俺は、後始末を終えると、タオル一枚の姿で笑い転げる先輩を軽く抱き締めるて、胸の先端から下腹部へと指を滑らせた。 「そんな笑うんだったら先輩のも見せて下さいよっ。」 「えーっ?」 何言ってんだよと言いながらも、くすぐったそうに身をよじるが、先輩は抵抗もせずにされるがままになっている。 先輩の腰を包んでいたタオルがパラリと落ちて、露わになった先輩の下半身をじっくり観察する。 俺のモノを見て笑うだけあって、薄い体毛に覆われた先輩のモノは先端が大きく張っていて、掌で握っても余る程の大きさだった。 そのまま手で揉むように刺激をしてやると、半分くらいの硬さになった先端から透明な液体が溢れだした。 「先輩も溜まってるんじゃないっすか・・・?」 「んー、そうだな最近練習キツくて抜いてないし・・・。」 指で刺激されながらも、まだ余裕のある先輩の表情に俺はついムキになり、舌を使って胸の先端をくすぐる。 「新田・・・。」 先輩はふっと甘い吐息をもらし、抵抗するどころか俺の腰に手を回して熱くなった身体を押し付けてきた。 「んっ・・・新田・・・・。」 潤んだ目で見つめられた俺は堪らず、大きく膨らみ始めた先輩のモノを唇に含ませた。 こんな事したら怒られるかなと思ったが、口の中でゆっくり味わっていると、徐々に硬くなっていく先輩のモノで口の中がいっぱいになった。 「んっ・・・・っぁぁ・・・。」 舌の先端を裏筋に這わせ、唇を上下に動かすと先輩の筋肉が硬くなり、俺の口の中に先輩が微かに漏らした苦い味が広がった。 「先輩・・・気持いいですか・・・?」 「・・・ぁぁ・・・きもちいぃ・・・・。」 先端のくびれを回すように舌で刺激し、吸い込むように唇を動かしながら見上げると、溶けそうな表情をしている先輩の口からツーと涎が垂れた。 「・・・ぁっ・・・やべぇ・・・気持良くて・・・・。」 俺と目が合うと、涎を拭いて照れながら笑う。 「さっきのとコレどっちがいいですか・・・?」 先端を刺激する舌を止めて俺が聞くと、焦らされた先輩が腰を突き出してくる。 「んっ・・・さっきの・・・。」 甘えた声で俺の唇を欲しがっている先輩をさらに焦らして、濡れた先端を指で弄りながら、顔を近づけた。 「先輩・・・。」 先輩の唇を舌で割って中に入り、お互いの舌を絡ませていく。 そのまま抱き締めて身体中に指を滑らせると、先輩の体温を全身で感じた。 「ふぁ・・・。」 重なった唇から先輩の声が漏れると、先端から透明な液体がさらに溢れてくる。 「んんっ・・・新田ぁ・・・舐めて・・・。」 押し付けられた股間は刺激を欲しがるように硬く濡れていて辛そうだった。 もう少し先輩の体温を感じていたかったが、焦らされて張り裂けそうになっている先輩のモノを再び口に含んだ。 「・・・んっ・・・ぁっ・・・・ぁぁっ・・・・。」 そのまま激しく唇で吸い上げると動きに反応するように先輩が可愛い声を上げる。 ずっと憧れていた先輩・・・。 遊びの延長でやっているような大学野球部。 優勝を狙っている訳でも無かったが、練習でも試合でも毎日泥まみれになりながら皆が真剣に白球を追いかけた。 中でも上杉先輩は本当に楽しそうに野球をする。 そのフワリと柔らかそうな長い髪の毛は野球選手らしく無かったが、技術的にもチームの中で群を抜いていた。 チーム全体に気を配り、穏やかながらも熱心に指導をする為、チームメイトの信頼も厚く、後輩からは憧れの対象として一目置かれている。 俺も例外に漏れず、先輩の事をずっと憧れの目で追いかけていた・・・。 そんな先輩と今、身体を合わせている・・・。 その興奮から俺は頭がぼおっとなり、ひたすらに唇を激しく上下に動かした。 「・・・ぁぁ・・・・もっ・・・イキそ・・・。」 先輩が俺の肩をグッと掴み、擦れた声で終わりが近づいている事を知らせる。 なんだか終わってしまう事が寂しくて、俺は唇の速度を落とすと舌を使って破裂しそうなモノを扱き上げる。 「ふぁっ・・・ぅっ・・・にったぁっ・・・だめっ・・・。」 肩を掴む手が震えると先端が大きく膨れピクピクと動き出した。 名残惜しいまま口を離すと、爆発しそうに硬くなったモノを強く握り一気に扱き上げた。 「ぁっ・・・イクっ・・・ああっ・・・・っ・・・。」 全身を硬直させながら2、3度ビクンと震えると、勢い良く飛び散らして、自分の髪の毛や顔を白濁した液体で汚していった。 虚ろな目のまま肩で呼吸する先輩の身体をティッシュで拭いてやり、そっと抱き締めると先輩は俺の胸に顔を埋めながらモゾモゾと動いてお互いの体温を感じ合った。 会話も無いままにもう一度シャワーを浴びて、そのまま服を着替えると先輩が部室のドアを開ける。 先輩・・・怒ってる・・・?やっぱり男じゃ嫌なんだろうな・・・。 気まずい空気と不安に押し潰されて何も言えなかった。 俺がのろのろと帰り支度をしている時、先輩がドアに手をかけ振りかえった。 「また・・・しような。」 へへッと笑顔で照れている先輩の顔が真っ赤になっている。 俺は部室のドアをもう一度閉め、先輩を抱き締めると唇を重ねるだけのキスをした。 「先輩・・・一緒に帰って下さいよぉ・・・。」 俺は涙声で先程飲み込んでしまった言葉を今更吐くと、先輩の大きな手が俺の頭をグシャグシャと掻き回す。 「一緒に帰ろう。」 そう言った先輩の顔が近づいて、もう一度二人の唇が重なった。 Top Index Next === 調子に乗って続編を書いてしまいました。 多分この二人、上杉君が受けなんだと思います。 機会があったら今度は絡みでも書きたい!などと更に調子に乗ってます。 |