Pooh 1
2004.10.01
=居候=(2/2)

晃一が飛び散らした後始末をしようとティッシュに手を伸ばそうとすると、上半身にベッタリと自分の出したモノを付けたままで晃一が抱きついて、俺の唇を奪った。
身体を擦り合わせるとヌルヌルといやらしく滑り、体温で暖められたソレは雄の臭いを放って俺を興奮させた。
晃一は舌を使って舌を使ってキレイに舐め取りながら俺の敏感な部分を次々と愛撫をする。
俺の固くなって濡れたモノに辿り着くと長い舌を絡められ勢いよく唇で扱かれ、溜まっていたモノが吹きだしそうになる。
「…っ…はっ……晃一……」
やっと晃一と抱き合えたのに、すぐに果ててしまってはもったいない。俺は晃一の頭を掴み、唇の動きをコントロールする。

「入れたい? 」

俺の我慢を察して晃一が誘う。
身体を密着させたまま、晃一の後ろをほぐしていくと既に熱く溶けそうになっていた。
オイルをたっぷり染み込ませ、俺は晃一の中へ深く沈んでいった。
晃一の中は舌よりも熱く絡まり、深く腰を沈めるとさらに奥へ吸い付くように締まっていく。
出したばかりの晃一のモノが固くなって腹にあたる、硬くなった晃一のモノにオイルを垂らすと、身体を密着させながら腰を振り、晃一のモノを刺激する。
いやらしいグチャグチャとした音が、お互いの熱い息と微かに漏れる声に混ざりながら熱を加速させた。
「んっ・・・昭仁っ、すげぇ・・・くっ、も、もっとくれっ!」
晃一の声に応えるように腰を動かすと晃一の中はさらに熱く閉まっていく。

「晃一っ……あっ……ぁっ……」

限界が近くなり俺はさらに激しく、奥を突くと晃一が声をあげそれに応える。

「はっ俺、もうダメっ、昭仁、イクっ……ぁっ……」
晃一は俺の腕をぐっと掴むと身を硬くして大きく震え、入り口がギュッと閉まり、俺もたまらず晃一の中に吐き出した。
そのまま倒れこむと二人とも汗だくのまま、呆然と口を開き大きく呼吸をする。

「あー、最高、気持ち良かったー……」
晃一が大きく肩を上下させたまま笑うと、汗と精液でベタベタになった身体のまま抱き合いキスをする。
俺はたまらなく嬉しくなって、シャワーを浴びた後も沢山のキスをして抱き合いながら眠りについた。

翌朝なんとなく目が覚めてベットの中でまどろんでいると、普段は寝起きの悪い晃一がガバっと起きあがる。
休日の午前中くらいダラダラ寝ていたい俺は抱きしめながら晃一を押し倒し、肌を密着させた。
「あっ、ちょっと……」
慌てて引いた晃一の腰に足を絡ませると、股間の辺りが冷たく濡れていた。
驚いて晃一を見るとバツの悪そうな顔で「夢精しちゃった……」と照れながら頭をバリバリ掻いた。

昨日2回も出したのに? ってゆーかお前もう24だろう??
「嘘だろーっ? 」
俺の問いかけなど聞こえないかのように、晃一はパンツの前を気持ち悪そうに伸ばしバタバタと空気を入れている。
「あーパンツベタベタだよ」
大きな口で照れながら笑う晃一に俺はどうしようもなく欲情する。
コイツといると俺の身体が持たないと思いながらも朝っぱらから晃一を押し倒し貴重な休日を潰してヤリまくってしまった。


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