アルティマニア補足
アルティマニアには
特殊技の“威
力”は紹介されているが、肝心の基準の説明がない。そこで補足。
256分率で表現されている魔物のお宝を、把握し易いよう100分率に変換してみた。概算把握のための近似値なので正確なものではない。
178/256 | 約70% |
51/256 | 約20% |
15/256 | 約5% |
12/256 | 約5% |
特殊技の発動条件に関する『32%』という数字を把握し易いよう単純な分数に直してみる。近似値で厳密なものではない。
アルティマニアに掲載されているものを分かり易く整理してみた。
なお、
ルブルムドラゴンは
レベル45以上で、あの恐ろしいブレスを使用する。
FF8は
レベル連動制を採用しているため、アルティマニアに掲載されている各
モンスターの獲得経験値は、そのままでは適用できない。
- バトルメンバーの平均レベルより2割レベルが低いモンスターからは、アルティマニアに掲載されている値の3倍程度の経験値を入手できる。
- バトルメンバーの平均レベルより2割レベルが高いモンスターからは、アルティマニアに掲載されている値の5倍程度の経験値を入手できる。
- こちらと相手のレベルが同じなら、アルティマニアに掲載されている値の4倍程度の経験値を入手できる。
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一部の例外を除いて、通常
エンカウントする
モンスターの
レベルはこちらの平均
レベルの±2割となる。例えば
アルケオダイノスなら160なので実際には480前後ないし800前後の経験値を入手。
FF8では経験値1000で1
レベルアップなので、
となる(期待値)。
ポケステのIDが211のものがグレートAという話。
ケダチクは逆さから読むと意味のある日本語になる(
ケダチク→口だけ)ので、そこからの連想。ちなみに211とは
FF8の発売日2月11日。
- p.325上のイラストって思いっきり冷めてない…?
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アルティマニアを製作しているスタジオベントスタッフは15年の
歴史を持つ
攻略本制作会社の老舗の1つ。出版数は少ないがその分1冊ごとのエネルギーの注ぎかたが尋常じゃない。現在は
RPG攻略で有名だが、かつては格闘ゲームやパズルゲームでもすごい
攻略本を出していた(例えば、彼らの作ったヴァンパイアセイヴァーの
攻略本はアルティマニア並みの厚さだった)。
攻略本制作集団なのに、なぜか小説家が2人いるところが面白い(攻略ライター出身なので当然と言えば当然だけどね)。
FF8とは関係ないが、やりこみ人の殿堂
ULTEMAGARDENの提唱者で初代主催者でもある木村昌弘氏がベントスタッフに入社したときは心底驚いた。
主要メンバーの経歴。
スタジオベントスタッフ代表取締役。ゲーム攻略についてはもう20年のキャリアを持つ超ベテランで、
日本ではじめてアドベンチャーゲームの攻略本を作った人でもある(
ソース)。TV番組でレギュラーを勤めていたこともある。
取締役。ゲーム攻略ライター出身の小説家。Wizardry4の小説を執筆。他にもファンタジー小説を幾つか。未読だが『最後の竜に捧げる歌』など。
トルネコの大冒険2のシナリオも担当している。
取締役。ゲーム攻略ライター出身の小説家。Wizardry小説と
攻略本の制作で有名。
Wizardry外伝2のシナリオ担当。FC版のWizardryファンに多大な影響を与えている。また、BASTARD!の
PS版シナリオや小説版も執筆。
アルティマニア付属の小説などはだいたいこの人が書いている。
FF8アルティマニアでは攻略パートのキャラクターの心情を担当。
アルティマニアで書かれている解釈はオフィシャル的なものなのか
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258〜303ページに、登場人物の視点から見た感想がまとめられている。特に303ページでは、
彼女は、きっと生き残ろうとしたんだよね。過去から時間を圧縮して、知ってしまった自分の運命を消そうとした…んじゃないかな。 |
と、劇中では謎だった
アルティミシアの目的を、おぼろげではあるが説明している。だが、なんだか妙だ。もし
アルティミシアが本当に自分の
運命(
スコールに倒されること)を知っていたとしたら、なぜ
時間圧縮なんて試みようとしたのか。
時間圧縮しないかぎり、
スコールは未来世界を訪れることはできず、彼女は安全なのだ。
ここで問題になるのは、258〜303ページの文章がオフィシャル的なものなのか、アルティマニア制作スタッフによる解釈なのかということ。何か手掛かりが得られるかと思い、アルティマニアの制作元であるスタジオベントスタッフのサイトを回ってみたところ、キャラの心情を読み間違えないよう腐心したという旨のコメントが載っていた(
http://www.bent.co.jp/bent_cgi/fr.cgi?um01&benny)。つまり、あれはあくまで制作スタッフの一人であるベニー松山氏による解釈に過ぎないと…?
一方、478〜479ページのショートストーリーは、FF7,8,10のシナリオを手掛けた野島氏本人によるものなので、実質的なオフィシャル設定と解釈しても構わないかと思う。
アルティマニアに掲載されている
モンスターHPの計算式です。
(d÷20+c)×レベルの二乗+(b+c)×レベル+a | a,b,c,dは任意値。端数は切り捨て。 |
おそらく上記の式は正式なものではないでしょうが、それでも一応、同等の答えを出すことができます。
下記は雑魚
モンスターのW,X,Y,Zの値の
一覧です。
モンスターの
HP計算スクリプト
VBScriptで作ったスクリプトです。
モンスターの各レベルのHPを計算します。雑魚モンスターについては既にa〜dの値を算出済みです。