CrownArchive -> ファイナルファンタジー8特集

定石集

ネタバレを禁止する(テスト版)
特集の入り口に戻る
 


通常のRPGに「HPを早めに回復させる」といった定石があるように、FF8にもシステムに沿った定石が幾つか存在する。

 戦闘時の行動

 パーティーの役割分担を明確にする
特殊技を狙って全員のHPを下げてしまうと、思わぬ全体攻撃を受けて全滅してしまう危険性がある。相手の行動パターンが完全にわかっているとき以外は、
  •  特殊技のためにHPを低く維持するキャラクター(攻撃役)
  •  もしものためにHPを高めに維持するキャラクター(援護役)
バトルメンバーを攻撃役と援護役にはっきり分けて、役割分担させたほうがいい。
攻撃役2人&援護役1人 一気に攻めたいとき
攻撃役1人&援護役2人 慎重にいきたいとき
援護役のキャラクターの主な役目は、
回復する必要もサポート魔法を唱える必要もないときはどうするか? そういうときこそドローを使えばいい。ターンを無駄にしなくて済むし、魔法が補充できるし、なにより↓に書いてあるような利点がある。
 時間のコントロール
FF8ATBではバトルモードに関係なく行動の演出時間中はATBゲージの上昇が止まる。そのため、
  1.  援護役のキャラクターが敵から魔法ドロー
  2.  ドロー演出時間中に三角ボタンを連打し三角マークを出す
  3.  三角マークを選び特殊技を発動させ敵に大ダメージ
ドロー召喚魔法演出時間を利用すればスマートに戦える。
ドロー 5秒 特殊技を狙うとき
召喚 15〜90秒 特殊技スロットで粘りたいとき
反射神経に乏しいプレイヤーでも工夫しだいでハンディを十分に補うことができる。
 レイズケアルを侮らない
レイズケアルは終盤になっても使い甲斐がある。
HP回復しすぎてしまうと特殊技が出せないので、レイズケアルは必須だ。

 キャラクターのカスタマイズ

 パーセント系アビリティの習得は後回しでも構わない
パーセント系のアビリティは早めに覚える必要はない。というのも、
  •  だって序盤は能力値が20とか30しかない。そんな状態で20%増えても+4とか+6とか。
  •  GFのHPや威は200とか300しかない。そんな状態で10%増えても+20とか+30とか。
  •  どちらにしろ元の数字が低いあいだはパーセント系アビリティは大した効果を期待できない。
パーセント系のアビリティを覚えるのはキャラクターが強くなってからでも遅くない。
 精製は早く覚えたほうがよい
精製アビリティアイテムから魔法を作り出すアビリティ。だから、
  •  魔法がたくさん集まったあとに精製を覚えるのは損。
  •  どうせ覚えるなら魔法がまだ揃っていない序盤がいい。
 能力値カスタマイズの基本的な考えかた
FF8はキャラクターの能力値アビリティを自在に調整できるシステムを採用している。しかし、
同じ能力値でもキャラクターによって差が出てくる。というのも、
スコール 連続剣の威ちからの大小で決まる→ちからを上げるべき
キスティス 青魔法の威魔力の大小で決まる→ちからよりも魔力を上げるべき
能力値は基本的に特殊技の性質に合わせてカスタマイズしていくといい。
男性 物理系特殊技しかないのでちから重視が基本
女性 魔法系特殊技が多いので魔力重視が基本
もちろん中には例外もある。例えばキスティスホワイトウィンドを活用したければHP重視でいくといい。

 ヴァリーの制御について

 ヴァリーの魅力
Disc3以降リノアヴァリーという特殊技が使えるようになる。このヴァリー
  •  戦闘が終了するか自分が戦闘不能になるまで効果が続く
  •  所持している魔法のうち敵に向けて使うものをランダムに選んで唱える
  •  唱える魔法を自分でコントロールできない代わりに威が5倍になる
ダメージ5倍は美味しい。例えば、魔力255のメテオで合計60000以上のダメージを期待できる。だがそれ以上に嬉しいのは、
他の特殊技 1ターンごとに自分の手で発動させないといけない
ヴァリー 1回発動させれば、あとはプレイヤーは回復や補助に専念するだけでOK
破壊は男性陣の特殊技に劣るが、戦闘が苦手な人にはヴァリーのほうが使い易い。
 ヴァリーの問題点
しかし、ヴァリーには大きな欠点がある。それは使用する魔法がランダムなことだ。
効果が不安定なのでとても困る。
 問題点を解消する
そこで小細工してみよう。ヴァリー中に使用する魔法は、
  •  リノアが所持している魔法
  •  その中で敵に向けて使うもの
なので、
こうすることでヴァリーを制御できる。
 ヴァリーに影響しない魔法
ヴァリー中に使用するのは敵に向けて唱える魔法だけなので、
こういった魔法リノアにもたせておいても大丈夫。

 レベルの制御

 基礎
FF8では、戦闘に参加しているキャラクターの平均レベルをもとに敵のレベルが算出される。つまり、
基本的には2択になっているが、双方の美味しいところだけを総取りする方法がある。
  •  戦闘参加者3名のほか、戦闘に参加していない仲間も3名いる
  •  戦闘に参加してないキャラクターは経験値をもらえないのでレベルが低いまま
  •  ボスを倒しても経験値が手に入らない
この点に着目し、パーティーを、
に意識的に分けて使い分ければよい。
 控えの仲間を入れて平均レベルを下げる
例えば、
  •  レベルの高い主3人で戦って勝てないボスがいる場合
  •  レベルの低い控えを1〜2人入れるとその分だけ平均レベルが下がって敵も弱くなる
ボスからは経験値をもらえないので、安心して低レベルのキャラをボス戦に出すことができる。
 パーティーが2チームに分かれるところでは
パーティーが2チームに分かれるところでは、
この2つに分ければ、レベルの高いチームが集めた強魔法アイテムを、レベルの低いチームも利用できる。つまり、
双方の旨味だけを戴けるわけだ。
 G.F.レベルを上げる
召喚魔法の強さはレベル依存なので、
なんてこともできる。特殊技メインの人には意味ないが、召喚メインで戦っている人には朗報かもしれない。


CrownArchive -> ファイナルファンタジー8特集