定石集
通常の
RPGに「
HPを早めに
回復させる」といった定石があるように、
FF8にもシステムに沿った定石が幾つか存在する。
特殊技を狙って全員の
HPを下げてしまうと、思わぬ全体攻撃を受けて全滅してしまう危険性がある。相手の行動パターンが完全にわかっているとき以外は、
- 特殊技のためにHPを低く維持するキャラクター(攻撃役)
- もしものためにHPを高めに維持するキャラクター(援護役)
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バトルメンバーを攻撃役と援護役にはっきり分けて、役割分担させたほうがいい。
攻撃役2人&援護役1人 | 一気に攻めたいとき |
攻撃役1人&援護役2人 | 慎重にいきたいとき |
援護役のキャラクターの主な役目は、
回復する必要も
サポート魔法を唱える必要もないときはどうするか? そういうときこそ
ドローを使えばいい。ターンを無駄にしなくて済むし、
魔法が補充できるし、なにより↓に書いてあるような利点がある。
FF8の
ATBではバトルモードに関係なく行動の
演出時間中は
ATBゲージの上昇が止まる。そのため、
ドローや
召喚魔法の
演出時間を利用すればスマートに戦える。
反射神経に乏しいプレイヤーでも工夫しだいでハンディを十分に補うことができる。
レイズや
ケアルは終盤になっても使い甲斐がある。
HPを
回復しすぎてしまうと
特殊技が出せないので、
レイズや
ケアルは必須だ。
パーセント系の
アビリティは早めに覚える必要はない。というのも、
- だって序盤は能力値が20とか30しかない。そんな状態で20%増えても+4とか+6とか。
- GFのHPや威力は200とか300しかない。そんな状態で10%増えても+20とか+30とか。
- どちらにしろ元の数字が低いあいだはパーセント系アビリティは大した効果を期待できない。
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パーセント系の
アビリティを覚えるのはキャラクターが強くなってからでも遅くない。
精製アビリティは
アイテムから
魔法を作り出す
アビリティ。だから、
- 魔法がたくさん集まったあとに精製を覚えるのは損。
- どうせ覚えるなら魔法がまだ揃っていない序盤がいい。
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FF8はキャラクターの
能力値や
アビリティを自在に調整できるシステムを採用している。しかし、
同じ
能力値でもキャラクターによって差が出てくる。というのも、
能力値は基本的に
特殊技の性質に合わせてカスタマイズしていくといい。
もちろん中には例外もある。例えば
キスティスの
ホワイトウィンドを活用したければ
HP重視でいくといい。
Disc3以降
リノアは○○○○という
特殊技が使えるようになる。この○○○○、
- 戦闘が終了するか自分が戦闘不能になるまで効果が続く
- 所持している魔法のうち敵に向けて使うものをランダムに選んで唱える
- 唱える魔法を自分でコントロールできない代わりに威力が5倍になる
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ダメージ5倍は美味しい。例えば、
魔力255の○○○で合計60000以上のダメージを期待できる。だがそれ以上に嬉しいのは、
他の特殊技 | 1ターンごとに自分の手で発動させないといけない |
○○○○ | 1回発動させれば、あとはプレイヤーは回復や補助に専念するだけでOK |
破壊
力は男性陣の
特殊技に劣るが、戦闘が苦手な人には○○○○のほうが使い易い。
しかし、○○○○には大きな欠点がある。それは使用する
魔法がランダムなことだ。
効果が不安定なのでとても困る。
そこで小細工してみよう。○○○○中に使用する
魔法は、
- リノアが所持している魔法
- その中で敵に向けて使うもの
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なので、
こうすることで○○○○を制御できる。
○○○○中に使用するのは敵に向けて唱える
魔法だけなので、
こういった
魔法は
リノアにもたせておいても大丈夫。
FF8では、戦闘に参加しているキャラクターの平均
レベルをもとに敵の
レベルが算出される。つまり、
基本的には2択になっているが、双方の美味しいところだけを総取りする方法がある。
- 戦闘参加者3名のほか、戦闘に参加していない仲間も3名いる
- 戦闘に参加してないキャラクターは経験値をもらえないのでレベルが低いまま
- ボスを倒しても経験値が手に入らない
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この点に着目し、
パーティーを、
に意識的に分けて使い分ければよい。
例えば、
- レベルの高い主力3人で戦って勝てないボスがいる場合
- レベルの低い控えを1〜2人入れるとその分だけ平均レベルが下がって敵も弱くなる
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ボスからは経験値をもらえないので、安心して低
レベルのキャラを
ボス戦に出すことができる。
パーティーが2チームに分かれるところでは、
この2つに分ければ、
レベルの高いチームが集めた強
力な
魔法や
アイテムを、
レベルの低いチームも利用できる。つまり、
双方の旨味だけを戴けるわけだ。
召喚魔法の強さは
レベル依存なので、
なんてこともできる。
特殊技メインの人には意味ないが、
召喚メインで戦っている人には朗報かもしれない。