どうやら○○は
スコールが
SeeDとしての経験をたっぷり積んでから真実を話すつもりだったらしい。
○○「ひそひそ…」(いつかじっくり話しましょう)
しかし、
スコールが一人前の
SeeDになる前に邪悪な○○が動きはじめたうえに、○○○○○○、
ミサイル騒動、○○○戦などでじっくり話す機会が延び延びになってしまう。ようやく落ち着いた頃には、
○○「これは君の○○です。○○討伐の先陣に立つことは、君の○○なのです」
スコール「俺の○○が最初から決まっていたみたいに言わないでくれ!」
スコールの心は荒んでしまっていた。
いや。記念すべき第1作目も時間を使ったトリックが
物語の中心だった。さらに言うとFF1では○○喪失ネタも使われている。まあ偶然なんだろうけど、シリーズの中で最も特異と言われている
FF8が実は元祖FF1と似たようなストーリーの仕掛けを採用しているなんて、なんだか面白い。
そういえばDQにも似たようなトリックを使ったエピソードがなかったっけ?あれ?ドラえもんだっけ?
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どちらにもある。DQはシリーズ5作目に、
- 子供の頃に自分に似た格好の変なお兄さんとお話するイベントがある
- 大人になった後に○○の世界にタイムスリップするイベントがある
- 実はゲーム前半で見た変なお兄さんは○○からやって来た自分だった
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ドラえもんは、長編『竜の○○』で、
- 地下世界の中に一箇所だけどう考えても人工的に作られた奇妙な空間があった
- 物語後半、ドラえもんは恐竜を救うために地下世界を人工的に作った
- 実はそれが物語前半の謎だった奇妙な空間だったという
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探せば他にも似たような設定の作品は幾つもありそうだ。○○○○ものではけっこうポピュラーな仕掛けみたいだね。
○○がスコールの○○を予め知っていたということは○○○の集結ってもしかして…?
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うん。エン
ディングで
物語の真相が明らかになったことで、それまで偶然や奇跡という言葉で片付けられてきた○○○の集結が実は必然だった可能性が一気に高くなる。
アーヴァインは
バラムガーデンに○○暗殺の責任を擦り付けたかったドドンナの思惑に沿って選ばれた人物なので例外として、その他の○○○については、
○○「さて、初任務ですねえ。君たちはこれからティンバーへ行ってもらいます。そこで、ある組織のサポートをすることが君たちの任務です」
ゼル「あの…俺たち3人だけ?」
覆面教師「そうだ。この任務はきわめて低料金で引き受けている。本来なら相手にしないような依頼だが…」
○○「まあ、そういう話はいいでしょう。さて、スコール。君が班長です。状況に応じて的確な判断を下すように。ゼル、セルフィ。君たちはスコールをサポートし、組織の計画を成功に導くように頑張りなさい」
リノア「○○さん、いい人だね。ウチらみたいな貧乏グループのとこにSeeDは来てくれないと思ってたんだ。でも、○○さんに事情話したら、す〜ぐOKだったよ」
スコール、
ゼル、
セルフィの○○○3人に森の梟をアシストするよう命じたのは他ならない○○だったわけだし、
キスティス「ティンバー班、見てる? ここへ来てちょうだい! 許可は得ています! 手を貸して!」
ガーデンにはシュウやニーダ等たくさんの
SeeDがいるのに
キスティスしか派遣せず、その上たった3人しかいない
ティンバー班に手伝わせるよう仕向けた
ガーデン上層部の人間とは誰なのか、と考えはじめると途端に面白くなる。教員失格1名+新人3名だけに任せるなんてのも常識的に考えると無茶苦茶だしね。
○○○の集結は、
スコール優遇の○○の方針と、○○暗殺の責任を
バラムガーデンに擦り付けたかったドドンナの思惑によって生じた必然なのかもしれない。ただ、
サイファーが○○に憧れた理由や
スコールの両親の設定同様、それを匂わすような描写はあるけど、直接的な答えは劇中では明かされていない。