CrownArchive -> ファイナルファンタジー8特集

本当のあらすじ

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全ての始まりは○○○○のあの日… 

今から○○○○、○○○○○○○○○は○○○の入り口で○○○○○○○○○○と出会う。
○○○「すいません、小さな男の子が来ませんでしたか?」
○○○○○○○○○○「心配しなくても大丈夫。結局、あの子はどこへも行けないんだ」
○○○「私もね、そう思うわ。可哀想だけど仕方がないもの」
そこに死にかけた○○が現れる。
○○○○○○○○○○「…生きていたのか!?」
○○○「…○○ね?」
○○○○○○○○○○「そうです、○○○○。俺たちが倒したはずなのに…。○○○○、下がってください」
○○○「大丈夫。もう戦う必要はありません。その○○はを○○する相手を捜しているだけ。○○はを持ったまま死ねません。私も…○○だから分かります。私がその○○○○を引き受けましょう。子供たちを○○にしたくありません」
○○○は○○○○を○○する。
○○○「これで…終わりかしら?」
○○○○○○○○○○「…おそらく」
○○は○○○にを○○して消した。だが、まだ疑問が残っている。
○○○「あなたは私を○○○○と呼んだ。あなたは…誰?」
○○○○○○○○○○「SeeDバラムガーデンSeeD
○○○「SeeD? ガーデン?」
○○○○○○○○○○「ガーデンSeeDも○○○○が考えた。ガーデンSeeDを育てる。SeeDは○○を倒す」
○○○「あなた、何を言ってるの?」
ガーデン? SeeD? この人は何を言っているのだろう? 一寸○○○は戸惑ったがすぐにピンときた。
○○○「あなたは…あの子の○○ね」
スコール「…○○○○」
○○からやってきたスコールが語ったSeeDガーデンの構想。それが全ての始まりだった。

ガーデン設立 

○○から来たスコールガーデンSeeDのことを聞かされた○○○は、自分なりにガーデンSeeDの構想を練り上げ、○○に話す。
○○「ある日、○○○はガーデンを作ってSeeDを育てると言い出しました。その計画に私は夢中になりました」(後略)
途中、○○○○○○○は○○○兵が○○○○○を狙っていることを知り、○○○○○を匿うための○○○を用意する。○○は船に乗った○○○に代わり、ガーデンの設立の資金集めに奔放。○○○という協者を得て、ついにガーデンを設立する。

○○とスコール 

○○は邪悪な○○を倒す○○を背負ったスコールに様々な便宜を図っていく。
○○「そうだ、スコール。君には、これを渡しておきましょう。バトル計です」
○○「ああ、そうだスコール。これを忘れてました。呪われたアイテムですが、のある者が使えば大きな助けになるはずです」
○○とSeeDの戦いが始まると、
○○「スコールガーデンをよろしくお願いしますよ」
○○「この旅は戦いの旅です。戦いには優秀な○○○○が必要です。私は学園長として、みなさんの○○○○にSeeDスコールを指名しました」
スコール、よろしくお願いしますよ。これは君の○○です。○○討伐の先陣に立つことは、君の○○なのです」
○○はスコールガーデンの○○、いや、世界の○○を託す。

俺は何も知らない… 

○○○と○○が立てた壮大なSeeD計画。しかし、当事者のスコールは何も聞かされていない。○○と○○○が夫婦であることも、理事長が人間じゃないことも、SeeDの真の役目が○○との戦いであることも、邪悪な○○を倒す○○を自分が背負っていることも。
「さあ言え! SeeDの本当の意味を!」
スコールSeeD…の、本当の、意味…。SeeD、は、バラムガーデン、が、誇る…精鋭、傭兵、部隊…ちがう、の、か?)
スコール(…これがガーデンの○○○○? これがガーデンの○○○? …人ではないのか? 俺たちは、そう言えば何も知らなかった。…ショックだ)
○○○「○○学園長と・○○○○○の・ものか!? あの夫婦のものか!?」
スコール「なんだって?」(学園長と○○○が夫婦!? …どういうことだ?)
疑問を積もりに積もり、ついには、
「なんだこれ?」
スコール「気にするな。わけの分からないことが増えただけだ」
「だって…」
スコール「どうして俺に聞くんだ! 分からないのは俺だって同じだ!」
あのクールなスコールが感情を露にし、
スコール「俺、何も知らないんだ。なにも…知らないんだ。だから…騙される。だから…利用される」
スコール…」
泣き言すら吐く。

俺の○○が最初から決まっていたみたいに言わないでくれ! 

どうやら○○はスコールSeeDとしての経験をたっぷり積んでから真実を話すつもりだったらしい。
○○「ひそひそ…」(いつかじっくり話しましょう)
しかし、スコールが一人前のSeeDになる前に邪悪な○○が動きはじめたうえに、○○○○○○、ミサイル騒動、○○○戦などでじっくり話す機会が延び延びになってしまう。ようやく落ち着いた頃には、
○○「これは君の○○です。○○討伐の先陣に立つことは、君の○○なのです」
スコール「俺の○○が最初から決まっていたみたいに言わないでくれ!」
スコールの心は荒んでしまっていた。

○○○の激励 

Disc3終盤、○○○はスコールに声を掛ける。
○○○「スコール! やはり話しておきたいことがあります。少しだけ私の話を…。あれは…そう、○○○ほど前のことでしょうか」
○○○「あの日…この場所で、私はまさに尽きようとしている○○に出会いました。私は、その○○○○を自分の意志で受け継ぎました。その○○は私の小さな子供たちに恐怖を与える存在でした。だから放っておくわけにはいきませんでした」
○○○「あなたの戦いの物語を終わらせなさい! それが誰かの悲劇の幕開けだったとしても!」
○○○は言葉を選びながら、世界を救ったあとスコールが体験することになる奇妙な体験について語る。

結末 

邪悪な○○○○○○○○○を倒し、○○○○の世界から帰る途中、スコールは○○の○○○に迷い込んでしまう。そこで、
○○○「すいません、小さな男の子が来ませんでしたか?」
スコール「心配しなくても大丈夫。結局、あの子はどこへも行けないんだ」
○○○「私もね、そう思うわ。可哀想だけど仕方がないもの」
そこから先のやりとりは冒頭で解説したとおり。スコールは○○を倒さねばならない○○を自分の手で作ってしまったわけだ。

質問と回答 

時間を使ったトリックってFFシリーズ初?
いや。記念すべき第1作目も時間を使ったトリックが物語の中心だった。さらに言うとFF1では○○喪失ネタも使われている。まあ偶然なんだろうけど、シリーズの中で最も特異と言われているFF8が実は元祖FF1と似たようなストーリーの仕掛けを採用しているなんて、なんだか面白い。
そういえばDQにも似たようなトリックを使ったエピソードがなかったっけ?あれ?ドラえもんだっけ?
どちらにもある。DQはシリーズ5作目に、
  • 子供の頃に自分に似た格好の変なお兄さんとお話するイベントがある
  • 大人になった後に○○の世界にタイムスリップするイベントがある
  • 実はゲーム前半で見た変なお兄さんは○○からやって来た自分だった
ドラえもんは、長編『竜の○○』で、
  • 下世界の中に一箇所だけどう考えても人工的に作られた奇妙な空間があった
  • 物語後半、ドラえもんは恐竜を救うために下世界を人工的に作った
  • 実はそれが物語前半の謎だった奇妙な空間だったという
探せば他にも似たような設定の作品は幾つもありそうだ。○○○○ものではけっこうポピュラーな仕掛けみたいだね。
○○がスコールの○○を予め知っていたということは○○○の集結ってもしかして…?
うん。エンディングで物語の真相が明らかになったことで、それまで偶然や奇跡という言葉で片付けられてきた○○○の集結が実は必然だった可能性が一気に高くなる。アーヴァインバラムガーデンに○○暗殺の責任を擦り付けたかったドドンナの思惑に沿って選ばれた人物なので例外として、その他の○○○については、
○○「さて、初任務ですねえ。君たちはこれからティンバーへ行ってもらいます。そこで、ある組織のサポートをすることが君たちの任務です」
ゼル「あの…俺たち3人だけ?」
覆面教師「そうだ。この任務はきわめて低料金で引き受けている。本来なら相手にしないような依頼だが…」
○○「まあ、そういう話はいいでしょう。さて、スコール。君が班長です。状況に応じて的確な判断を下すように。ゼルセルフィ。君たちはスコールをサポートし、組織の計画を成功に導くように頑張りなさい」
リノア「○○さん、いい人だね。ウチらみたいな貧乏グループのとこにSeeDは来てくれないと思ってたんだ。でも、○○さんに事情話したら、す〜ぐOKだったよ」
スコールゼルセルフィの○○○3人に森の梟をアシストするよう命じたのは他ならない○○だったわけだし、
キスティスティンバー班、見てる? ここへ来てちょうだい! 許可は得ています! 手を貸して!」
ガーデンにはシュウやニーダ等たくさんのSeeDがいるのにキスティスしか派遣せず、その上たった3人しかいないティンバー班に手伝わせるよう仕向けたガーデン上層部の人間とは誰なのか、と考えはじめると途端に面白くなる。教員失格1名+新人3名だけに任せるなんてのも常識的に考えると無茶苦茶だしね。

○○○の集結は、スコール優遇の○○の方針と、○○暗殺の責任をバラムガーデンに擦り付けたかったドドンナの思惑によって生じた必然なのかもしれない。ただ、サイファーが○○に憧れた理由やスコールの両親の設定同様、それを匂わすような描写はあるけど、直接的な答えは劇中では明かされていない。


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