朝食 P2
恭平が反抗をみせるその前に、素早くTシャツを捲り上げて先程触れることのできなかった乳首に手をあてる。
恭平が小さく震えた。
「と、父さ…。」
「大丈夫。ちょっと気持ちいいことするだけだよ。」
孝平はにこにこと嬉しそうに恭平の上にまたがった。彼の両手を頭上でまとめて、がら空きになった胸のあたりを揉むように刺激すると、恭平は顔を赤らめて揺れた。
「ん…っ。あ、はぁ…っ。」
「朝からそんなに感じてくれて、私は嬉しいよ。」
「あ…っあぁ…!」
恭平の体が感じやすいのも然ることながら、孝平の絶妙な指使いもまた巧妙だ。
孝平の指の動き一つ一つに反応する恭平を、彼は飽きることなく笑いながらしばらく眺めていたが、ふと時計を見て正気を取り戻した。
「おっと恭平。今は乳首だけでイっちゃうような真似をしたら駄目だよ。時間がないんだから。」
「あぁ…っ!だったら…そ…んなっ!ぅんん…っ!!」
どうやら早くも限界らしい。
孝平は軽く苦笑すると、恭平のズボンを手早く脱がした。トランクスも外す。
「仕方ないな…。では朝のミルクを頂こう。」
「あ…!だめ……!」
恭平が気付いた時にはやはりすでに遅かった。
乳首とその周りの甘美な刺激で、すでに元気よくなっていた恭平のものは、すっぽりと孝平の口の中に納まってしまった。
「はぁう…っ」
突然の暖かくて柔らかい感触に、恭平が体を捩った。
孝平は構わずに口の中にあるものを嘗め回した。
まずは先端。
舌先でつつくように叩くと、恭平の腰がぴくぴくと震えた。
恭平はベッドのシーツを強く握って色っぽい嬌声を発しながら喘いでいる。
ズボンを足から完全に外して、足を持って尻を上げるようにすると恭平の股間は上を向いて外気に晒される形となった。
左足が宙を掻いてもがいているが、恭平のものに固執している孝平には何の問題も無い。
今は舌で裏の筋をさするように何度も舐めいる。
恭平自体を綺麗にするかのような舌遣いだ。
「あぁっ!…んぅ…ふ…ぅっ!はぁっ…あぁ…っ」
恭平が腰を震わせてイきそうになったので、一旦口から開放してやった。
もう少しだった絶頂が、際どいところで引いていく。
恭平はじれったそうに身を捩った。全身から早くも厭らしそうな汗が吹き出ている。
孝平は何も言わずに、今度は片方の玉に吸い付いた。
「あ…っ!!」
恭平が再び腰を揺らす。
仰け反った鎖骨や胸が、孝平を興奮させた。
孝平は荒っぽく舌遣いを早め、何度も何度も口の中でそれを転がした。
恭平の体がびくびく痙攣し、孝平が強く吸い込むようにすると、大きく悲鳴をあげた。
「ああっぁぁぁ……っ!」
射精する前に恭平のものを咥えなおした孝平は、彼の液を喉に受け止めて飲み干した。
「う…うぅんっ。あ…ぁはぁん…っ。」
勢いよく達した余韻で、恭平の体は不規則に痙攣している。
孝平は最後の最後まで搾り取るように吸った後、顔を上げた。
「いい味出してるよ、恭平。」
「…。や、やめてよ父さん…。」
恭平は恥ずかしそうに顔を赤らめて目を反らした。
足を左右に大きく広げて、こんなに股間を晒しながら拗ねたようにする恭平は、その仕草がとても可愛らしい。
「のんびりしている時間はあまりない。恭平、手早く広げてもらうよ。」
「べ、別に入れなくたって。」
「え?お前だけ気持ちよくなるなんて、ずるいじゃないか。」
「ア…!」
孝平の唇が、恭平の股間に触れた。
孝平は股の間に顔を埋めて、自分の舌で恭平の穴を解しにかかったのだ。
恭平は、あの大嫌いな指の挿入がない分いくらか気は楽だったが、直接柔らかいもので舐められるとやはりいい気分ではない。
しかも、何か別の生き物のように這い回られてはどうしても興奮してしまう。
自然と呼吸が早まって、その唇からは快感を表す吐息が漏れた。
「は…はぁ…っ。あ…あ…。」
入り口が解されると、ぐにっと舌が進入してくるのがわかる。
恭平が下半身に力を入れると、それを阻害するように開いていた足を胸のあたりに押し付けられた。
自然に穴が広がってしまう。
力が入らない。
「い、や…ぁっ…!あ、あ…、はぁぅ…っ。」
孝平の熱くて柔らかい舌が、どんどん奥まで侵入してくる。
拒みたくても拒めない。
「う、うあぁ…っ!」
いつのまにか、前についたものが再び元気を取り戻してしまった。
でも孝平はそれには触れてくれない。
ひたすら穴の壁を綺麗にするように嘗め回し、奥に進んでいく。
恭平は自分で触れることもできずに、体を震えさせた。
初めに押し倒された時に脱がされたTシャツがちょうど二本の腕を頭上で纏め上げるような形になっており、それが枕で押さえつけられている。
取り払おうと思えばできるのだが、無理な体勢な上に反抗する余裕がなかった。
ただ、股間を舐められる感触にがくんがくんと全身を震わせて喘ぐことしか出来なかった。
「あ…あぁ…。ふ…あ…はぁ…っんはぁ…っ。」