クリスマスの夜。ベッドの中で少年がスヤスヤと寝息を立てている。すると、少年の部屋のドアが音を立てずにそっと開かれた。
 ドアを開いて現れたのは、長く艶やかなストレートの黒髪を背中まで垂らした、二十代前半と思しき美女であった。美女はハイネック&ノースリーブの、真っ赤なミニスカートタイプのワンピースを身につけている。首回りとスカートの裾にフワフワとした白いファーをあしらったかわいらしいワンピースは、しかし美女のボディにピッタリとフィットしており、美女の極上のスタイルをくっきりと浮かび上がらせている。
 豊かな乳房はワンピースをパツンパツンに押し上げ、ノーブラなのか乳房の頂にはぷっくりとした乳輪と小さな突起が布地越しに浮かび上がっている。膝上20センチの超ミニスカートからは、美女がわずかに動くたびにムッチリとした丸いヒップがプリプリと揺れるのが丸見えになっている。これだけ肉付きの良いボディでありながら、くびれた腰は折れそうなほどに細い。ミニスカートから伸びたスラリと長い足は、太股はむっちりと柔らかそうで、しかし足首はキュッと引き締まっている。
 そして頭に赤と白のサンタ帽を乗せた美女は、背中に担いだ大きな白い袋の口を両手でしっかりと握り締めていた。そう。彼女はサンタクロースなのだった。
 美女は少年の枕元に近づくと、少年の顔をそっと覗き込む。
「ウフフ。かわいい」
 スヤスヤと眠る少年のあどけない寝顔に、胸が温かくなり微笑みを漏らす美女。その時、美女は少年の頭の横に置かれた白い布地に気づく。それは、一双の赤いロンググローブと一足の白いオーバーニーソックスであった。それぞれ袖口に白いファーがあしらわれている。
「あら。珍しいわね」
 普通は少年自身が履く靴下が片方だけ置かれているものだが、しかしまるで美女サンタの来訪を予期していたかのように、彼女のサンタルックにピッタリの手袋とニーソックスが用意されている。美女サンタは首を傾げながらその手袋を手に取る。すると、袖口から一枚の折り畳まれた白い手紙がヒラヒラと舞い降りた。
「ウフ。どんなプレゼントがほしいのかな。……えっ」
 その手紙を開いて中に書いてある文字を読んだ途端、美女サンタの体がピクンと震えた。一瞬、見間違いかと思い、目を凝らす。しかし、そこに書いてある文字は見間違いではなかった。美女の頬がうっすらと朱に染まる。美女は口中に溜まった唾をコクンと飲み込むと、手に取ったロンググローブをスルスルと填めていく。それはまるで、美女の為にしつらえられたかの様にピッタリとそのしなやかな腕にフィットした。
 手袋を填め終えると、美女は少年の眠るベッドに上がり、少年の顔を跨いで立つ。そして、枕元のニーソックスを手に取ると、ミニスカートが捲れて少年の眼前に純白のパンティを履いた股間が露わとなるのも構わずに、ベッドの縁に片足を乗せスルスルとニーソックスを履いていく。右足の次は左足。両手両足を少年の用意した布地に包まれた美女サンタは、トロンと蕩けた表情をして、ほうっと艶かしい溜息を吐く。そして、屈みこみ少年の上に跨ると、その唇にそっと口づけた。
「メリークリスマス」
 美女サンタは呟くと、少年の布団の中に潜りこんだのだった。

 口中を這い回る温かくもねっとりと湿った感触に、股間を撫でるさわさわと柔らかな感覚。そして、耳に届く粘着音と微かに荒い吐息。少年はゆっくりと目を開く。
「ンチュ、チュパッ……あ、目が覚めたのね」
 すると少年の目の前に、これまで見たことの無いほどの美女の顔が至近距離に広がっていた。少年が口をパクパクさせていると、美女はニコリと優しげに少年に微笑む。
「ごめんね。まだ真夜中なのに起こしちゃって。とびきりエッチな夢を見られるようにと思って御奉仕していたんだけど、私の方が興奮しすぎて激しくしすぎちゃったみたい」
 ペロッとかわいらしく舌を出す美女。しかし少年は状況が飲み込めず、ポカンとして口を開けている。美女はクスリと微笑むと、改めて自己紹介をした。
「メリークリスマス。私は、サンタクロース。そして、キミへのプレゼント……手コキス奴隷よ」
 美女は頬を赤く染めながら、ロンググローブを填めた指先に手紙を摘まんで少年に見せてそう告げた。その瞬間、少年は悟った。自分の願いが叶ったのだということを。
「本当のサンタクロースからのプレゼントはね。今年一年良い子にしていた子供たちの中から、さらにランダムで選ばれた、日本では一年に一人の子供だけに贈られるの。そして、その子が望んだプレゼントがどんなものであっても、その子の担当のサンタは必ずその子の希望を叶えなければならないのよ」
 美女は手紙に視線をやると、ほうっと溜息を吐いた。
「でも、こんなエッチなプレゼントを望んだ子は、キミが始めてよ。だって、サンタのプレゼントを貰えるのは、良い子達ばかりなんですもの」
 美女の呟きに、少年は縮こまる。少年は近所でも評判の品行方正な子供であったが、しかしその実、幼い体に驚くほどの性欲を溜め込んでいた。いやむしろ、そのフェティッシュで変態的な性的嗜好と毎日行なってしまう自慰行為への贖罪の為に、品行方正な少年を演じていたといって良いかもしれない。
 そして、今日はクリスマス。年に一度の楽しい日に、冗談のつもりでちょっとだけ羽目を外してみた。それが、『僕だけの手コキス奴隷がほしい』と書かれたこのサンタ宛への手紙であった。
 叱られる。そう考えてシュンとしょげかえる少年の、その頬を手袋を填めた手のひらで優しく撫でる美女。
「だいじょうぶ。叱ったりしないわ。だって、子供の夢をかなえるのがサンタクロースのお仕事なんですもの。それに、キミが今年一年良い子にしていたのは本当だもの。キミにはちゃんと、プレゼントを貰う資格があるのよ」
 美女サンタは少年の頬に両手を添えると、目を閉じて唇を重ねる。少年の唇に、プニプニと柔らかな感触が伝わった。
「私は今年でサンタクロース卒業ね。これからは、一生キミの手コキス奴隷としてお仕えするわ。……ううん。後悔なんてしていないわ。だって、プレゼントを貰った子供の喜ぶ顔を見るのが、サンタクロースの一番の幸せなんですもの。だから、キミが私というプレゼントを堪能してずっと側に置いてくれるのが、私にとっての一番の幸せなのよ」
 言葉通り、美女サンタは自愛に満ちた優しい笑顔で、少年の顔を見つめている。夢の中でしかお目に掛かれない様な理想そのものの美女が、その全てを捧げてくれる。これほどのプレゼントが他にあるだろうか。
 感極まった少年は、美女をギュッと抱き締める。そして、初めて自分から女性の唇を奪った。
「んぷ、はぷぅ……チュッ、ムチュッ……ぷあ」
 ふわふわと柔らかくそれでいて弾力に富んだ美女の唇は蕩けそうなほどに心地良く、その唾液はどんなクリスマスケーキよりも甘く美味しかった。
 少年はいったん唇を離すと、美女サンタを力いっぱい抱き締め、その耳元に心の底からのお礼と、一生大事にするという誓いを告げる。その瞬間、美女サンタの心は幸せで溢れ、目元はウルウルと潤み始めた。
 少年は美女サンタの目元に光った透明な滴を唇で吸うと、彼女にこれから共に過ごす上でどうしても必要な一つの質問をした。美女サンタはニッコリと微笑んで応える。
「私の名前は百合亜。昨日まではサンタクロース。そして、これからはキミだけの手コキス奴隷よ。よろしくね、ご主人様」

 百合亜は少年に添い寝をしながら、半身を起こして少年の唇に自らの唇を重ね、そして右手で少年の肉棒を扱いていた。 「あぷ、んむ……ムチュ、チュロッ……チュパ、ムチュチュ……はふぅん」
 少年の口内で舌をくねらせ、唾液を啜りながら、百合亜は艶かしい吐息を漏らす。
(ふあぁん、ご主人様の唾液、とっても美味しいわぁ……キスだけでこんなに蕩けちゃうなんてぇ……)
 少年を心地良くさせる為のキス奉仕のはずが、百合亜自身も蕩けるような快感を味わっていた。百合亜はサンタクロースの能力で少年の願いを叶えた。それは、百合亜の体が、少年の望み通りにキスだけでビクビク感じまくってしまう手コキス奴隷としての肉体になってしまったという事でもある。
 そして、手コキス奴隷とはその名の通り、キスだけでなく、
「んぷっ、チュパッ……あふぅ、手のひらが熱いのぉ……手袋越しなのに、キミのおチンポの熱がじわじわ伝わってぇ……オマンコみたいにあつぅい手のひら、気持ちよくってトロトロに蕩けちゃいそうなのぉ……」
 手コキでも感じてしまう、フェティッシュで淫らな存在なのだった。手袋を填める事で膣襞同様に熱く蠢く敏感な粘膜と化した手のひらを、少年のガチガチに勃起した熱く固い肉棒でゾリゾリと擦り上げられ、百合亜は奉仕する立場でありながら、快楽に翻弄され、奉仕しながら喘ぎ泣く。しかし少年はそんな百合亜を咎める事はない。その奉仕しながらも快楽にわななく官能的な姿こそが、少年の望んだ手コキス奴隷そのものなのだから。
「れぷ、れる、えろろろっ」
 百合亜は舌先で少年の口内をかき回す。しかし、肉芽と同等の快楽器官と化した舌は、百合亜自身にも途方の無い快楽を送り込んでくる。百合亜は焦点の定まらなくなった瞳を揺らめかせながら、ベロ舐め奉仕に没頭した。
 濃厚な接吻、肉棒の表面を何度も撫で回すスベスベとした感触、そして奉仕快楽に蕩けた美女のアヘ顔。夢にまで見た五感全てに響く快楽に、少年はすぐに限界を迎える。
「んぷあっ。イクの? イッちゃうの? 私のスケベなベロキスと手袋コキで、ザーメンビュクビュクしちゃうの? いいわ。出してぇっ。手コキス奴隷のスケベご奉仕で、いっぱい感じてザーメンドパドパ発射してぇ〜っ。んぶちゅっ、ブチュルルルッ!」
 百合亜は少年の唇にひしゃげるほど唇を強く押しつけ、そして下品な音を立てて唾液をしぶかせながら口内に収めた少年の舌をジュパジュパと吸い立てた。同時に、少年の肉棒を強めにゴシュゴシュと扱き立てる。
 ドププッ、ドビュルルッ!
「んふうぅぅ〜〜〜っ。んっんっ、ジュルッ、チュパチュパッ、むふぅ〜〜〜んっ」
 膣襞と同調した手のひらいっぱいに、少年の射精による蠕動を感じる。そして一瞬の後、宙に噴射された精液が重力に引かれてボタボタと降り注ぎ、百合亜の手の甲にビタビタと付着し、赤い布地をジクジクと暗い色に変色させていく。
「んふぁっ、イクッ、イクウゥゥ〜〜〜ンッ、むぷっ、チュパッ、ジュパパッ、あひぃ〜〜んっ」
 手袋に濃厚な精液をたっぷりとぶっ掛けられ、百合亜は絶頂を迎えた。そして舌の動きが止まったその一瞬に、逆に少年に舌で口内を舐り回され、百合亜の絶頂はさらに深く大きく百合亜の全身を侵食していった。
 少年は百合亜の口内をこってりと味わい尽くしながら、肉棒を包む手袋の感触を心ゆくまで堪能し、何度も宙に精をビュクビュクと打ち出し続けたのだった。

「ふあぁっ、らして、らしてぇっ。チュロチュパッ。百合亜のエッチな手袋マンコに、キミのネバネバドロドロのこってりザーメン、ドピュドピュぶっかけてぇ〜っ、あぷっ、チュロロッ、ジュパチュパッ」
 少年と百合亜は向かい合うように座り、共に口元をベチョベチョにしながら濃厚なベロキスに耽っていた。百合亜は左手で肉竿を扱き、右手のひらを亀頭に被せている。それはまるで、女性器そのものであった。肉棒にまとわりつき淫らに扱き立てる手袋を填めた左手のひらが膣肉、手袋に浮かんだわずかな皺が膣襞。そして亀頭にツンツン突付かれ先走りがネッチョリとへばりついた右手のひらが、さながら子宮口か。
「あひんっ。オチンポビクビクってしたわっ。手袋マンコ越しに感じたのっ。イキそうなのねっ。遠慮せずにイッてぇっ。百合亜のエッチな御奉仕キスを味わいながら、手袋マンコをザーメンでドロドロにしてぇっ。ヌチュチュッ、ネパネパッ」
 少年の口内に舌を奥まで差し込み、舌を上下に蠢かせて少年の舌を上から下からペチペチ攻めながら、百合亜が手袋射精をおねだりする。淫ら極まりない手コキス奴隷の発情奉仕と心の底からのおねだりに、少年の肉棒が再び爆ぜた。
 ビュクルッ、ビュクビュク、ブビュウッ!
「はひぃ〜〜〜んっ! レル、ネパッ、んふぁひぃ〜〜〜、ブチュチュ、ジュロロロッ」
 百合亜の右手のひらはたちまち大量の精液に染め抜かれ、そして押さえ切れなくなった白濁はすぐさま肉竿を包む左手のひらも侵食する。両手のひらを濃厚ザーメンにジュクジュクと侵食されて、百合亜は絶頂を迎えた。
(はひぃっ、私の手袋マンコ、中出しされてるぅっ! 手のひら、沢山のザーメンでヌチュヌチュにされちゃってるのぉっ。イクイク、イッちゃうっ! 手袋マンコ、ドロドロザーメンでこってり染め抜かれて、私、イッちゃうのぉっ)
 手袋射精で絶頂を迎え、全身をフルフルとわななかせ瞳を蕩けさせている百合亜。少年は白濁塗れでヌチュヌチュになった百合亜の手袋に肉棒をやわやわと締めつけられ続け、いまだ精液を吐き出しながらも、口内に残っていた百合亜の舌の根元を甘噛みし、舌先を舌でベロベロと嬲り回す。
「んほぉっ、りゃめっ、らめりゃめぇっ。てぶくろマンコにろぴゅろぴゅされにゃがら、舌れろれろぉっ! イクイクッ、ネロネロキッスとグチュグチュザーメンれ、わらひもう、トロトロにとろけちゃうのぉ〜んっ」
 手袋ぶっかけでアクメ天国に堕ちる理想の手コキス奴隷のアヘ顔を至近距離で堪能しながら、少年は精液を放出しつくした。
「……はひ、んはぁ……わたひ、もう……ぜんぶがトロトロで、ネトネトなのぉ……」
 絶頂の余韻に浸りながら、百合亜はうっとりと呟いた。こってりと精液に染め抜かれた両手は、いまだ肉棒を握ったまま。犬の様に舌をテロンと垂らして、ハフハフと甘ったるい吐息を漏らしている。
「ねえ、ご主人様ぁ……お姉さん、ご褒美を頂いてもいい?」
 瞳を潤ませて、百合亜が少年に尋ねる。何をする気なのかと興味を駆られた少年は、コクリと頷く。百合亜は白濁塗れの手のひらを上にして顔の前に並べると、舌を伸ばして白濁の泉の中へでクネクネと蠢かせ始めた。
「あぁん、キミのザーメンおいしいのぉ……濃くって、ネバネバで、匂いがきつくてぇ……ネロネロ、エロォ〜……お口の中、蕩けちゃいそうよ……唾液がどんどん溢れてきちゃう……ムワムワの匂いが鼻も頭の中にも充満して、何も考えられなくなっちゃうのぉ〜」
 手袋を填めた手のひらを白濁に染め抜かれた美女が、うっとりと舌をくねらせ口端から涎すら垂らして、自分の放出した精液に心を奪われている。その扇情的過ぎる光景に、少年の肉棒が再び固くなる。少年は立ち上がると、百合亜の精液を舐める姿をオカズに自慰を始めた。
「あはぁん、お姉さん、キミのオカズにされちゃってるぅ……抜いて、抜いてぇ……キミのザーメンでドロドロに犯された手袋マンコを、発情しながらベロベロ舐めてるドスケベな手コキス奴隷をオカズにぃ……抜きたてチンポをシコシコして、お姉さんのスケベ面にもっと濃いザーメンをぶっかけてぇ〜っ」
 百合亜は挑発するように、舌をくねらせ精液溜まりの中を泳がせながら、とびきりの牝面を作ってその薔薇の様な唇から淫語を溢れさせ、少年のズリネタとなる事に務める。
 少年は亀頭を百合亜の鼻先に突きつけ、再び射精した。
 ブビュルッ、ドビュルルルッ!
「はひぃっ! あぷっ、わたひのマンコがおに、えぷ、ザーメンドクドクぶちまけられてるぅっ。ぷあっ、かおが、はなが、おくひのなかにまれぇっ。れぷ、ねぷちゅ、わたひのかおじゅうがザーメン皿になっちゃってるのぉ〜っ」
 若さ故か聖夜の奇跡か、過去2回と変わらぬ射精量が百合亜の美顔を襲う。顔中を白濁に覆われた百合亜は、いまだたっぷりと付着した精液ごと手のひらを顔に押し付け、ヌチュヌチュと白濁を顔中に塗り込め始めた。
「見て、見てぇ〜……顔射されたザーメンを手のひらでドスケベ顔に塗り込める、ザーメン狂いのお姉さんの変態オナニーを……チュルルッ、コクン……お姉さんのお顔は、ドスケベなオマンコ襞なのぉ……手袋を填めた手のひらでオマンコ顔を撫で回すの、気持ちいいのぉ……しかも、こんなに沢山のザーメンローションで、ヌルヌルネパネパでぇ……チュパチュパ、レロロッ」
 百合亜は淫らな告白をしながら、顔中に精液を塗り込めビクビクと全身を快楽に震わせる。
 唇に垂れ落ちる精液を舌を伸ばして絡め取り、口内に収めてネチャネチャと味わいながら、百合亜は精液ローションをこってりと塗した手袋を填めた手のひらで性器と化した顔中を愛撫し、倒錯した自慰に耽る。その姿を見ながら、少年もまたあれだけ放出しても萎えていない肉棒を扱き続ける。
「らめぇっ、グチュグチュ、ブチャッ、わたひ、またいくぅっ。ドスケベ顔マンコをグチュグチュザーメンでレイプオナニーしながら、イッちゃうぅっ……ブチャブチャ、ネチャァッ……イク、イクイクゥッ、お口の中も、頭の中もっ、ザーメンの味と匂いに染め抜かれて支配されてぇっ、ザーメン狂いの手袋マゾの百合亜、変態アクメで飛んじゃうぅぅっ!」
 絶頂の瞬間、百合亜は右手のひらで顔の上半分を、左手のひらで顔の下半分を覆った。顔全体を赤い手袋を填めた両手で覆い隠し、百合亜はビクビクと全身を震わせる。
 例え表情が見えなくても、百合亜が確実に絶頂を迎えている事を少年はビリビリと感じていた。その証拠に、ワンピースの胸元はぷっくりと乳輪の形に盛り上がり、コリコリにしこった乳首がばっちり浮かび上がっている。ミニスカートの下では、蕩けきった女性器から愛液が純白のパンティに何度も放出され、グチュグチュに濡れそぼっていた。
 少年は顔を両手で覆い隠した百合亜をオカズに肉棒を扱き続ける。やがて、百合亜の体の絶頂による痙攣が止まり、ピクリとも動かなくなる。少年は興奮に息を荒げながら、百合亜の顔から彼女の両手を引き剥がしていく。
「んへあぁ〜……」
 そこには肉欲に破壊しつくされた美顔が埋まっていた。透き通るように美しかった白い肌は白濁に覆い尽くされ、慈愛に満ちていた瞳は絶頂に白痴の様に裏返り、清楚で瑞々しかった唇は卑猥な形に歪んでいた。
 少年は百合亜の両手を取ると、右手に肉棒を、左手に睾丸を二つまとめて握らせる。すでに意識の無い百合亜は反応がなかったが、少年は構わず百合亜の手に自分の手を重ねて玉を揉み肉棒を扱き始めた。
 大量の精液をローション代わりに、意識の無い手袋美女を自慰の道具として使う。百合亜は手コキス奴隷以下の手袋肉オナホールへと堕ちていた。
 やがて少年は再び精液を放出する。
 ドプドプ、ドビュクッ!
「んぷあっ、はへえぇ〜……」
 無意識でありながら、顔に感じた射精の飛沫に反応し声にならない声を漏らす百合亜。もはや表情も分からないほど美顔を白濁の層に埋められた百合亜を見ていると、少年の欲望は無尽蔵に湧き上がる。
 少年は百合亜を押し倒すと、彼女の頭の下に枕を滑り込ませ、上向きつつも幾分か顎を引いた角度に固定する。そして、百合亜の両手を取ると指と指を絡ませて組ませた。掌と掌の間が、赤い布地で包まれた膣肉に変化する。少年は手袋膣の穴の根元を、百合亜の綻んだ唇の上に据えつけた。百合亜の両手のひらが膣穴とすれば、唇は子宮口、そして口内は子宮に見立てられる。
 少年はゴクリと唾を飲み込むと、手袋膣の間に白濁に塗れた肉棒をニュプニュプと挿入していく。
「んく……はへ……あぅ……」
 敏感な手袋性器を肉棒に擦られ、百合亜は無意識ながらも呻きを漏らす。そして、亀頭が百合亜の唇を割り裂いた。
「んぽっ……はぷ、チュルル……」
 百合亜の肉体が勝手に反応し、口内が肉棒を吸いたて蠕動する。少年は百合亜を征服した満足感に浸りながら、腰を抽送し始めた。
「あぷ、ジュルルッ、ジュポッジュポッ、はぷ、ブジュ、グチュルッ」
 手袋膣を肉棒にゾリゾリ擦り上げられ、喉奥をズコズコ突き上げられながら、白目を剥きながらも百合亜の肉体は勝手に貪欲に肉棒をむしゃぶる。やがて少年は腰を震わせると、百合亜の口内にしたたかに精液を放出する。
 ドプッ、ドビュルルルッ!
「……んぶ、むぷ……うべぇ……」
 瞬時に精液で満ちる百合亜の小さな口内。口端からドプドプと白濁が溢れる。そして少年は精液肉壷と貸した百合亜の口穴を、射精しながら犯し始める。
 ジュプッジュプッ、ジュポジュポッ。
「えぷ、れぷ……ブチュル、チュチュゥッ……はぷ、ぇぷ……」
 少年は百合亜の手袋膣肉を犯し続け、精液肉壷と化した口内に精液を吐き出し続けた。やがて少年は気を失い、百合亜の上に折り重なるように崩れ落ちて眠りにつくまで、何度も何度も精液を発射し続けたのだった……。

 それから数刻後、百合亜は心地良さの混じったくすぐったさを覚えて目を覚ました。 うっすらと瞳を開くと、少年が百合亜の腋をチュパチュパとしゃぶりながらスヤスヤと眠っていた。
「あん、もう。こんな所をしゃぶっちゃうなんて、いけない子ね」
 少年を起こさないようにそっと離そうとした百合亜だが、しかし少年の唇は腋から離れようとしない。いつしか少年は百合亜の美脚に足を絡め、勃起した肉棒をオーバーニーソックスに擦りつけながら、百合亜のツルツルした滑らかな腋をしゃぶり、舐り、攻め嬲り続けた。
(あぁんっ、そんな……ダメよ、腋でなんて……手袋でイッちゃうのは、手コキス奴隷になっちゃっから仕方ないけれど、腋で気持ちよくなって、イッちゃうなんて……ダメ、ダメエェ〜……)
 少年の攻めは無意識ゆえに苛烈で、百合亜の眠っていた性感帯を容赦なく掘り起こす。それでなくても昨夜開発され尽くした百合亜の体は、新たなる性器の誕生に喜んで協力し始めた。
「あひっ、らめぇっ。腋、きもちいいっ。腋が、エッチな部分に、オマンコになっちゃうっ。いくっ、イッちゃうっ。腋マンコレロレロチュパチュパされて、私イクッ、変態アクメきちゃうぅっ。あへ、はひ、あはあぁぁ〜〜〜んっ」
 甘ったるい喘ぎ声を上げながら、百合亜は腋絶頂を迎えた。荒くなった息を整えた百合亜が少年の顔をふと見ると、少年は目を覚ましニコニコと百合亜の顔を見つめていた。
「や、やだっ。起きてたのね。……えっ。『腋マンコへのクンニでイッちゃうスケベな百合亜お姉さんに、ピッタリのエッチがある』って。……アァン。そんなこと言われたら、お姉さん、ドキドキしちゃう。手袋をした手のひらだけじゃなくって、ツルツルの腋の下までオマンコになっちゃってもいいって思えてきちゃうわ……」
 百合亜は期待に瞳を潤ませながら、少年の誘いを受諾する返答として、少年に唇を重ねるのだった。

「あぁ……こ、こんなポーズなんてぇ……」
 目の前に置かれた大きな鏡を見ながら、百合亜はうっとりと呟いた。
 百合亜の閉じられた右腕の間、右腋には少年の肉棒がニュポリと挟まれている。そのまま右ひじを曲げ、百合亜の右手のひらは肉棒に重ねられ亀頭を優しく包んでいた。そして左手は、大きく上に上げて左腋を全開に見せつけながら、指先は少年の唇に咥えられていた。
「腋コキと手袋越しの亀頭コキを同時にしながら、手袋指をしゃぶられちゃうなんて……いやぁん、いやらしすぎるわぁ……」
 百合亜は艶かしい響きを吐息に乗せて、うっとりと呟く。そして、少年の抽送が始まった。
 ニチュッ、ニチュッ。
「いやん、ネトネト塗れの腋マンコがクチュクチュいやらしい音を立てて、オチンポ絞りの道具にされちゃってるわぁ。あぅんっ、右手の指先に先走りがグチュグチュ染み込んでくるぅ。はひぃっ、左手には唾液がネロネロッてぇっ」
 性器と化した腋をズリズリ擦られながら左右の指先をそれぞれ違う粘液でネチョネチョに汚されていく感触。百合亜は倒錯した行為に陶然と溺れていく。
 やがて少年の肉棒がビクンと震える。百合亜は変態プレイに蕩けきった顔をしている鏡の中の自分の顔を見てさらに官能を深めながら、少年に淫らにねだる。
「出して、出してぇっ。腋マンコでズリズリしながら、手袋マンコにドピュドピュ射精してぇっ。もっと締めてオマンコみたいにオチンポキュウキュウ締めつけて、膣肉みたいにグネグネスケベにワキマン蠢かせるからぁ。手袋とワンピースの間の絶対領域にある百合亜のスケベな窪み、グポグポ犯しまくってザーメン塗れのエロ腋マンコに変えてほしいのぉっ」
 百合亜の淫ら極まりないおねだりに、少年は背筋をブルリと震わせ精液を放出する。
「あひぃんっ。手袋にドピュドピュきてるぅっ。ザーメンジュクジュク染み込んで、イクッ、イクゥンッ」
 右手のひらいっぱいに精液をぶちまけられ、百合亜は絶頂を迎えた。手袋射精でオルガを味わう自身のアヘ顔を鏡越しに目の当たりにし、百合亜はより深い官能の淵に落ちていく。
 少年は百合亜の手のひらを汚しつくすと、肉棒をわずかに引き、脇の間に亀頭を潜らせてたっぷりと肉の狭間に残った精液をブチ撒けた。
「はひいぃっ、腋マンコ、腋マンコにザーメンドピュドピュゥッ! イクッ、イクゥッ!  お姉さんの腋、完全にオマンコになっちゃったのぉっ! お姉さんの全身、オマンコだらけぇっ! 腋も口も手袋も、ぜぇんぶザーメン大好きなグチュグチュ穴なのぉっ! もっと、もっとらひてぇっ! 百合亜おねえひゃんを、キミの媚薬みたいなグチョグチョザーメンで全身ドスケベマンコ牝に生まれ変わらせてぇ〜〜〜っ!」
 瞳を裏返らせ、唇を歪ませた、無様極まりない自らのアヘ顔を見つめながら、百合亜は淫らな叫びを上げて絶頂に狂った。
 やがて、少年の長い射精が終わる。百合亜がゆっくりと腋を開くと、ドロドロの精液が肉と肉の間でネバネバと糸を引いていた。百合亜は鼻を寄せ、濃厚な精臭をうっとりと嗅ぐと、精臭に酔い美顔を淫らに蕩けさせる。
「んはあぁ〜……腋マンコ、ザ〜メンくひゃいのぉ〜……スケベな匂いがプンプンしてぇ、涎が溢れてきちゃう……ア〜ン……レロォッ」
 百合亜は鏡の中の自分に見せつけるように、とびきり卑猥に口を開き舌を口外に垂らして、精液塗れの自分の腋を舐め上げる。
「んはぁ、おいひぃ〜……ムレムレの腋臭と濃厚ザーメン臭が混ざって、まるで媚薬みたいなのぉ〜。わたひ、もう、あたまのなかがトロトロになっちゃうぅ〜んっ」
 色惚けとなった百合亜は夢中でベロベロと腋を舐めしゃぶる。そんな百合亜の淫ら極まりない姿に、少年の肉棒が再び漲り始める。
「ベロベロ、ネロォッ……あはぁっ。ザーメン塗れの右腋マンコをペロペロしてたら、左腋マンコにオチンポズリズリされちゃってるぅ。ザーメン腋マンコとチンポ腋マンコぉ〜。いっぱいグチュグチュ、ドロドロしてぇ〜んっ」
 百合亜は両手を挙げて頭の後ろに回す、両脇を見せ付けるポーズを取りながら、右腋をレロレロ舐め続ける。
「ネロネロッ、ベロォッ。ブチュブチュ、ズズッ。クチュクチュ、んはぁっ、ザーメン、ザ〜メェン〜ッ」
 百合亜は右腋を嘗めしゃぶり尽くすと、口内の精液を飲み干すと同時に絶頂を迎える。そしてその瞬間、今度は左腋にしたたかに精液がぶちまけられたのだった。

 お互いに何度絶頂を迎えたのかわからなくなった頃、二人きつく抱き合ってお互いに舌を垂らしてベチャベチャ舐め上げながら、少年が呟いた。
「レロレロ、ぇはぁっ。……えっ。プレゼントを変更したい、なんて。そんな……」
 少年の突然の告白に、百合亜の心が暗闇に包まれる。少年はもう、自分に飽きてしまったのだろうか。
 不安げな表情を浮かべる百合亜に、しかし少年は首を振り、照れ臭そうに頭を掻きながら呟いた。
「あ……嬉しい……私、嬉しくなりすぎて、心が蕩けちゃいそうっ。あむ、ブチュゥッ」
 百合亜は今度は感激のあまり、顔を少女の様に綻ばせながら、少年の唇に吸い付いた。 『手コキス奴隷じゃなくて、僕の手コキス花嫁になって欲しい』それが、少年の新たな願いであった。
 百合亜は手袋を填めた手で少年の顔を撫で擦り回しながら、舌をレロレロ蠢かせてプロポーズの返事をする。
「はいっ、はひぃっ! レロッ、ネチョネチョ、ベチョォッ……百合亜お姉さんは、キミだけの手コキス花嫁になりますぅっ! ベチョベチョ、ネロロ、ベロベロォ〜ッ……百合亜お姉さんの、口マンコも、腋マンコも、手袋マンコもぉっ! キミのザーメンでネチョネチョに染め抜いてぇっ。百合亜を、貴方だけの手コキスザーメン花嫁にしてくださいぃっ! ネチョネチョ、ベロロ、ネロベログチョズチョッ、あひぃんっ、イクッ、ベロネロッ、いくうぅ〜〜〜んっ! レロッ、ベロベロォッ!」
 愛しい旦那様の顔を手袋愛撫しながら、百合亜は激しいベロキス絶頂を向かえ、幸せに包まれたのだった。

(FIN)



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