姉さまと深い茂み |
アリスは、さわやかな土手の草原の上で、大好きな姉さまにご本を読んでもらうのが好きでした。 お姉さまの読むご本は挿絵なんてひとつもなくて見るとつまんないのだけど、お話の内容はなんだかどきどきして、胸の当たりやおなかの下の方がじーんとするようなものばかりでした。 ある日、いつものように話を聞かせていたお姉さまは、ふと読むのをやめ、アリスを後ろから優しく抱きしめました。 お話のせいでぼーっとなっていたアリスは、突然のことに頭が真っ白になったけれど、お姉さまの細い指がアリスの大きな胸ややわらかな股間をつたう感触にどきーんとして、今まで聞いたお話の内容をいっぺんに思い出してしまいました。 そして、それと同じ事が自分にも起きているのだとおもうと、この上もなく興奮して、自分のよりもおおきなお姉さまの胸にもたれかかっていきました。 アリスの反応を見て、お姉さまは更に大胆に、下着の中へ指を潜らせてきました。 そのとき、お姉さまがアリスに言いました。 「あら?アリスは、まだここがつるつるなのね。」 |
アリスにはお姉さまが何を言っているのかわかりませんでしたが、お姉さまが愛撫をやめ、アリスの前に膝立ちになってスカートをたくし上げたときに、その意味がやっと飲み込めました。 お姉さまの股間には、お日様に照らされて金色に光る茂みが深々と生えていたのです。それはアリスには、この歳になってもなぜかないものでした。 「姉さま、これはなに?」 「オトナの証よ。」 言われてみれば、この間まで一緒にお風呂に入っていたお父さまにも、この間見たおじさまにもこんなものがあったきがします。 アリスは羨望のまなざしで、お姉さまの茂みに手を伸ばしました。 「こんなに綺麗に光って、こんなに茂って・・・」 指がお姉さまの茂みにからまり、アリスは自分がその茂みの中へ潜ってしまうような気がしました。 つぎのしゅんかん! アリスはほんとうにその茂みの中へ転がり込んでしまいました。周りは金色の茂み以外なにも見えません。茂みをかき分け、出口を探すアリス。 と、アリスはなにかにつまづき、その先にあった深い穴へと落ちてゆくのでした。 |
このお話は、掲示板で頂いたアイデアを元にしています。 |
つづく |
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