こうりん! まかいのプリンス |
街に現れたメズズ達を倒すため、ダイビーストが出動した! どんどん倒していくダイタイガーと、なんとか二人がかりで戦うダイシャークとダイホーク。3人の息はなかなか合わない。 そのとき! |
メズズとよく似ているがツノのある化け物に、3人は捕まってしまう。 「なんだ、こいつ!」 怪力のダイタイガーもかなわない。 「メズズと違って、ゴズズは強いぞ。」 |
恐ろしい光が地面を走り、何者かが地割れから現れた。 3人は、その前に連れてこられる。 |
現れたのは、どうみても子どもだった。 しかし、恐ろしげなツノを生やし、ドクロ出来た、禍々しいイスに座っている。 |
「わたしの名前はエマン。地獄の王子、プリンス・エマンと覚えておいて貰おうか。」 子どものようななりをしながら、エラそうな言葉遣いでエマンは言う。 「こいつらの、親玉ね!」 「世界中で、我が眷属が暴れているが、日本が一番カンタンそうだな。」 |
ダイビースト達がひとりづつ、エマンの前に引き出される。 まずダイホークが、床に押しつけられた。 |
ダイホークは失神して倒れ込んでしまう。 つぎに、ゴズズはダイシャークを軽々と持ち上げ、エマンの上に乗せる。 |
ホークとシャークへの責めを、たっぷり見せられたダイタイガーは、すでに気力を失っている。そのタイガーをゴズズは片手で掴み上げ、エマンのもとへ連れていく。 |
エマンの巨根に完全にダウンしてしまう3人。。 「これで地球を救うとは、笑わせる。」 倒れたまま、お互いの顔を見合う3人。 そのとき、初めて3人の心が、ひとつになった! 「この地球は、絶対渡さない!」 「3つの命を、ひとつに!」 「必殺!」 「ハイパー・ダイ・ブレイク!!」 |
3人の拳から、強烈な光が発せられ、ゴズズやメズズを吹き飛ばしていく! 「おのれ、まさかこんな力が・・・」 エマンも慌てて逃げていった。 |
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