おやさい天国 恐怖のランチ
 クラスメイトが生気なく寝込んでしまう事件が連発し、その原因が学食にあることをつきとめた晶。深夜の厨房にひとり忍び込み、ゾーマキシンを追いつめるが、思わぬ反撃に遭う。
 全身から野菜を生やした奇怪なゾーマキシンは芋の蔓状のロープを伸ばし、ダイタイガーを縛り上げると、大根状のドリルでスーツを引き裂く。
 「貴様はオレの命令通りになってもらうのだ!」
 「はンッッ!何をバカな!!」
 「これを食らっても、そう反抗し続けられるかな?」
 オヤサイキシンは体からなまっ白い野菜を一本もぎ取ると皮を剥き、タイガーの足を無理矢理こじ開けると、露わになった股間に挿入する。このままこの張り型で犯されるのかと身をこわばらせるタイガー。しかしそれは意外にすんなり引き抜かれる。
 「?」
 「こいつはオレが独自に改良した媚薬長芋だ。なにか感じないか?」
 「・・・!」
 言われたとおり、なんだか股間に、いや股間の中にむず痒い感触が湧き出してくる。それはじわじわと性器全体に広がっていく。
 タイガーは必死で股を閉じ、ふとももに力を入れて堪えようとする。しかし痒みはすでに性器の内外全体に広がって、とても押さえられない。
 それでも驚異的な精神力で耐え続けるタイガー。それに対し、オヤサイキシンはだめ押しとばかりに、残ったスーツをたくし上げると、オクラのような指から粘液を分泌させつつ、胸を愛撫し始める。
 突然の胸への愛撫に集中力が削がれ、一気に股間のむず痒さが頭を支配する。
 「だッ、だめええッッ!」
 それを見たオヤサイキシンはニヤニヤとタイガーを見下ろすと、体から一番大きなナスをもぎり、タイガーの眼前に突きつけた。黒々と鈍く光る図太いナスは逞しく反り返り、天を向いている。
 (こ、これなら、むず痒さも薄れるかも知れない・・・)
 耐えることを忘れ、その考えに頭を支配さるタイガー。
 「そっ、それを−」
 「それとも!」
 むしゃぶりつかんばかりに身を乗り出したタイガーを、オヤサイキシンが制する。そして股間をもぞもぞさせると、ニンニクの束の中から自らの逸物、ゴーヤそっくりの逸物を取り出す。
 真緑色に光るゴーヤ状の逸物は大きなつぶつぶひとつひとつまで固く膨れあがり、先ほどのナスよりも一層逞しくそそり立っている。その先からは熟れたトマトのように真っ赤な亀頭が覗き、股間に縛り付けられたニンニクはたくさんの金玉のようだ。
 「こっちの方がいいかな? だったら自分でお願いしてみろ!」
 オヤサイキシンの残酷なこの一言に、一瞬冷静に戻るタイガー。しかし、このグロテスクな物体は、確実に今の苦しみから解放してくれる。そんな考えがまた頭を支配する。
 ついにタイガーは意を決して口を開く。
 顔を真っ赤にして叫ぶタイガーに、オヤサイキシンは仕方がないなあ、みたいな顔でニヤリと笑うとのしかかる。イボイボの付いた太い逸物がゆっくりとタイガーの股間に挿入されていく。
 思った通り、そのゴツゴツがむず痒さを解消していく。
 しかし、まだ足りない。今や性器中に染み渡ってしまった長芋の汁は、次から次へとむず痒さを産み出している。タイガーは逸物がもっと深くまで届くよう、その足でオヤサイキシンの腰を挟み込む。
 「もっと奥までがいいのか?」
 オヤサイキシンは逸物を深々と突き刺したまま、タイガーをひっくり返し、今度は後ろから突き入れる。
 むず痒さと快感とで頭が真っ白になったタイガーは、自分がもう何を求めているのかわからなくなって、淫らに叫ぶ。
 オヤサイキシンはリクエストに応え、タイガーを床につっ伏して尻を突き出させる。指の粘液で尻とアナルも刺激しながら、上から激しく乗りかかり、逸物を奥まで突き入れる。
 何が何だかわからなくなり、しまいに悶絶してしまうタイガー。オヤサイキシンはそのまま、ニンニク臭い精液をタイガーの中に大量に吐き出す・・・
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