夕方、食事の支度をしている潮の前に突然ゾーマキシンが現れた。
「うはははは、お前をサシミにして食ってやろうと思ったが、その前に美味しく頂くのもわるくはないの。そうだな…裸エプロンになってもらおうか！」
半信半疑ながら、夫の命には替えられないとグルメキシンに従う潮。顔を真っ赤にしてエプロン一丁の姿になった潮をグルメキシンのヌードルロープが縛り上げる。
エプロンをめくり上げるグルメキシン。
グルメキシンは激しい口辱にぐったりしている潮の足の方に回ると、今度はその舌を性器に這わせた。生暖かい唇が股間全体を覆い、太い舌は性器の外と言わず中と言わず乱暴にはいずり回る。
「…ふ…っかつ？」
意識を失いそうになりながらも、さすがに潮はその言葉を聞き逃さなかった。
「どう…いうこと？」
「ふふふ、エマン様は先代大王様と王妃様を復活させんと人間共のエナジーを集めておられるのよ。御復活が叶えば、貴様らなど赤子の手を捻るような…」
「少し喋りすぎだな、グルメキシン。」
その時、グルメキシンの後ろに影が現れた。慌てて飛び退き、跪く。
「エマン様！」
「まあいい。この機に貴様のエナジーを全て吸い取り、残り二人もすぐに後を追わせてやる。」
開かれたままになった潮の股間にエマンの指が伸びる。
エマンの指が怪しく潮の性器をなぞる。その時潮はエマンの愛撫が以前と比べて微妙に優しいものになっているのに気が付いた。そしてその指も手も、自分と比べてまだまだ小さいことにも。
（もしかして…次は…）
そう思ったとき、予想通りにエマンの口は潮の胸を愛撫に来た。
潮とエマンの目が合う。その瞬間にエマンは潮の言わんとしていることに気が付いた。
「お父様とお母様に会いたいために…」
「うるさいっ！！」
一瞬青ざめた顔がすぐに怒りの形相にかわり、エマンはもの凄い力で潮をひっくり返した。グルメキシンのロープが一層締まり、身動きが全く取れなくなる。剥き出しになった潮の尻に向かってエマンは以前の、いやそれ以上の荒々しい勢いで逸物を突き入れた。
（やっぱり…）
しかし、そこまで考えるのがやっとで、エマンの突きに潮は気を失いそうになっていた。
と、その時、外を見ていたグルメキシンが声を裏返して叫んだ。
「エ、エマン様！向こうから…でっかいロボットが…」