ドッキリ! ゾーマだらけの運動会!
 大型スタジアムに捕らえられた人々を助けるために駆けつけた潮たち。しかし人質のために手を出せない。そこへウンドウキシンが提案する。
 「我々ゾーマチームに競技で勝てたら人質は返してやろう!」
 ウンドウキシンを真ん中にずらりと並ぶメズズ・ゴズズたち。なぜだかすでにやる気満々だ。仕方なく条件をのむ潮たちだが、そこで3人は体操服に着替えさせられる。
 「ちょっと…この歳でブルマって…」
 複雑な表情の潮をよそに対決のくじ引きが始まり、るりみは100m走、晶は障害物走、そして潮は騎馬戦に挑むこととなる。

 まず第1戦。るりみの100m走が始まった。走るのはそうそう得意ではないが全力疾走でメズズどもをぶっちぎり、ゆうゆうとゴールに飛び込むが…
 「はっはっは!そう簡単にゴールさせてなるものか!」
 ウンドウキシンが腕を振るうと持っていたゴールテープがしなり、るりみを締め上げる。
 「ゴールテープを切るまではゴールにはならないぞ!」
 そのまま引き倒され、しりもちをつくるりみ。そこへウンドウキシンが忍びより、後ろから抱きすくめると、テープに痺れさせられ抵抗できないるりみの股間に指を這わせる。
 一方、第2戦、障害物走の晶はしょっぱなから敵の妨害を受けていた。
 得意の足の速さでいち早く第1の障害のはしごに飛び込む晶。だがはしごを支えていたメズズは待ちかまえていたようにそれを捻り、晶を押さえ込んでしまった。
 そして、後れを取った後続の選手たちははしごではなく、じたばたしている晶のおしりに殺到する!

 その頃、潮もまた真ん中のフィールドで苦労していた。
 潮に限って敵は筋骨隆々、チームワーク抜群のゴズズばかりだったのだ。その上、チームとして貸し出されたメズズたちは逆に一番ダメなのを選んだのじゃないかと思われるほど運動音痴。全く足並みが揃わず、立っているだけで精一杯で回りも出来ない有様だった。
 「生まれて初めて二人三脚させられた子供だって、もっと動くわよ!」
 泣き言を言う間にも馬役のメズズはもぞもぞと動いてしまい、潮のお尻が落ち始める。
 それを見たゴズズチームはニヤニヤ笑いながら後ろに回ると、風船を叩くためのスティックを不細工に開き始めた潮の股に擦りつけた。
 潮が思わぬ攻撃にすっとんきょうな声を上げているとき、晶もまた他の選手たちの攻撃を受けていた。
 もぞもぞと動く晶のおしり。後続のメズズたちはブルマを引き下ろすと、剥き出しになった晶の股間へ一斉に舌を伸ばした。メズズの野太い舌が性器といわずアナルといわず不作法に侵入し、ひだやクリトリスを舐め上げる。
 他方のレーンでは仰向けにされたるりみの胸に、ウンドウキシンの一物がのしかかっていた。
 「ではそろそろ俺のチン属バットを食らってもらおうか!」
 るりみの巨乳に一物を挟み込み、一気にしごき上げるウンドウキシン。硬くて長い逸物の先っちょがるりみのあごをこづき上げる。
 こづくといえば潮も突っつき攻撃に苦戦していた。敵のゴズズチームは5つあるが、そのいずれもが動けぬ潮のおしりを、胸をスティックで突っつき始めたのだ。潮はなんとか腰を動かして逃れようとするが、そのたびに馬役のメズズもぎこちなく動き、結局敵チームに全開のおしりを晒すことになる。困ったことに馬役のメズズはわざとしているのではなく、本当に運動音痴というかセンスがないようだった。
 見事なやられっぷりの潮たちの羞恥心を更にあおっているのは、観客席に溢れる人質の一般人の視線だった。ここに閉じこめられた時点で彼らは夢遊病者のようになっているのだが、恥ずかしい姿をさらしている潮たちには自分たちを見つめているように思えてならない。
 それがまた潮たちの動きをぎこちなくさせる原因でもあった。

 このプレッシャーから真っ先に抜け出したのは晶だった。とはいえ半ば焼け気味だったが、ずり下ろされて足を束縛していたブルマを脱ぎ捨て、次の障害物に駆けだしたのだ。
 もちろんこれは、すぐに後悔することとなった。
 次の障害の網に体を半分ほど滑り込ませた途端、またもそれは締め上がり、もがく下半身に向かってこれまた後続のメズズたちが殺到したのだ。
 網を何とか切り抜けても、次の袋抜けでもまた同様の罠が待ちかまえていた。
 それでもメズズの頭を蹴り飛ばし、ゴールを目指す晶。
 一方、るりみは完全にウンドウキシンに押さえ込まれていた。
 ウンドウキシンの腰の動きがいよいよ早まる。
 「さあ、いよいよ貴様に精神注入を…」
 とその瞬間、無防備な肛門に太い棒が突き入れられる。
 「のひょお!?」
 一瞬にして自慢のチン属バットは縮み上がり、ウンドウキシンは肛門から騎馬戦のスティックを生やしてのたうち回る。その向こうには、汗だくでブルマまで濡らした潮と、ブルマを脱ぎ捨てて下半身剥き出しの晶が仁王立ちしていた。
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