以前、絵も字も本業な感じですねと感想をいただいたことがありまして、転げまわるほどうれしかったことがありました。
私の場合、萌えシーンが
一枚絵で出てくる→イラスト
その前後も芋づる式に出てくる→web漫画
関連した別シーンも出てくる→SS
もうすっかり一本できあがっちまいましたしかも萌える→本作成
と、なります。
さて、昨日やった二次SS書き向け100題は、自分が普段どんな風にSS書いているのかを振り返れて楽しかったです。SSは特に馴染み深い表現手段なのですが、深く考えたことってあまりないですね。いつも感覚で書いているので。
今回は、振り返りを兼ねて私がSSを書き出すまでの過程を具体的に記してみます。
まずはネタです。私の場合日常生活の中から出てくることが多いです。日々を送りながらネタの神様が御降臨なさるのをひそかに待ちます。
探しに行くとでてこないんだよ、ネタの神様はちんまくて小心者だからなーHAHAHA。
……。
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望ちゃんと同年代なら70越してるのだし、ヒゲぐらいはえるでしょう。
ぱやぱやの産毛みたいなんでも年季の入った剛毛でもかまいませんが、ぜひ水色であってほしいところです。すね毛とか。わき毛もだな。魚釣りをする望ちゃんの横で水色のすね毛をキラキラさせながらカニさんと戯れるふーたん。かわいいですね。萌える。
いやべつにエステ行ってんの?ってくらいのつるんつるんでもいいんですけど。普通に薄そうだし。それも萌える。
ここまで考えたところで自分はふーたんならなんでも萌えられるのだということに気づきました。
そんなことより彼の色白お肌を見ているとカミソリ負しないか心配です。
温タオルでたっぷり蒸らしたあとシェービングジェルをぬって剃り剃り、終わったらに乳液や化粧水で保湿して……なさそうです。せいぜい石鹸泡立てて塗るくらいっぽい。理系は無頓着なイメージがあるからか。
古いカミソリだってそのまま使ってそうです。ていねいに洗ったりとかはしてるだろうけど、そのせいで刃の表面の保護膜が剥げてても気にしない。ヒリヒリする頬を押さえながら「なんか最近痛いなー」とか思ってる。萌え。
望ちゃんもお肌強くなさげですよ。紫外線とお友達の遊牧民の子だけど。あの厚着がいかん、厚着が。けしからん厚着が。萌える。おいといて。小柄でかわいい顔立ちですが黒髪なので意外と立派なヒゲがはえるかもしれません。でも剃り跡青々レベルはフジリュー絵を見てる限りありえんので、1~2日ほっといても大丈夫っぽい感じです。仕事に夢中で無精ヒゲな軍師、やっべ萌える。いつもきっちりカンペキ魔人な楊ゼンにヒゲぐらい剃りましょうよとかつっこみ入れられてる軍師。対抗していえーいおっそろーい!とか発といっしょに馬鹿やってる軍師。萌え死ぬ。
また脱線しました。
まあお互いカミソリ負しやすいので2人で雑談中にその話になったりして。望ちゃんがどこそこのジェルはよかったぞとか言ったらふーたんがきょとんとしてたりして、えー、石鹸だけでいいじゃん面倒だし。ダアホ、そんなことやっておるから痛くなるのだ。って、おぬしこのカミソリいつのだ。3年位前に買ったやつだけど?物持ち良すぎだダアホめ、こーゆーのは消耗品なのだ!とかなんとか。
そして送りつけられるヒゲ剃りセット一式。
新しいカミソリに初めてのジェル。最初は使い心地のよさに驚いたものの、朝の忙しいときバタバタしてるうちにだんだん元の石鹸泡立て方式に戻っていって戸棚のすみっこで寂しく忘れられていくシェービングジェル。
だいたいこのくらい考えたらSSが一本書けます。
書けますがさすがにこの話はどうか。萌えどころが特殊すぎる。