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望ちゃんがかわい過ぎて生きているのがつらい

 
 発と邑姜のキャラデザを確認するために原作読み返しました。
 
続き
 
 
 望ちゃんがかわいい。
 
 いまさらですが、何度でも言います。望ちゃんがかわいい。かわいい、かわいい、かわいい。牧野の戦いから崑崙山2発進まで読みましたが、望ちゃんがかわいい、望ちゃんがかわいい、かわいすぎて読み終えるのがつらい。
 そしてかわいいのに凛々しい。
 凛々しい。めっちゃ凛々しい。妲己ちゃん相手に太極図全力で張る望ちゃん凛々しい。「甘えるな天化!」の望ちゃん凛々しい。「見えなかったのか!?おぬしの民の姿が!!」な望ちゃんが悲壮なほど凛々しい。

 んで妲己ちゃんが超美人。
 「わらわは遊びにも手を抜かない」のコマの妲己ちゃんが人肉食ってた頃の彼女を彷彿とさせる迫力。ものっそい美人。背筋が寒くなるほど禍々しい、美しい。
 うん、やっぱり妲己ちゃんは妲己ちゃんだよ。この漫画の最狂キャラだよ。エゴイズムを極めたドス黒い美しさだよ。きれいだよ妲己ちゃんきれいだよ。

 テンプ紂王の生理的嫌悪感もすげぇ。首とか腕とかぐらんぐらんしてるのが気持ち悪くてぞわぞわしながらじっくりながめてしまった。目が往っちゃったまま楽しそうに戦うのが快楽殺人者みたいで気持ち悪い(褒め言葉)。
 テンプ切れた後の対比がすばらしい。急速に老いて白髪でしわくちゃのおじいちゃんになってしまうのが傾いた殷王朝を象徴してて哀れでたまらない。

 天化封神なんかもうどう言っていいのかわからない。朝焼けも美しい背景の中に後姿だけの登場人物を配した見開きは、やるせなさと美しさがない交ぜになって言葉にすることすら憚られる。
 
 牧野の戦い編は歴史の変わり目がじっくり描き込まれていて名場面が目白押しだった。ふーたんがでてくる仙界大戦ばっか読み返してたけど、物語的にはこっちのほうがていねいに描いてある。私の中2病センサーにビンビンくるよ。
 やはり一度時間とって最初から通しで読まないと!
 けど、いつも望ちゃんがかわいすぎて途中で挫折するんだよな…。
 
 …興奮しすぎて寝れん。今何時だ。5時か…。