教官と新人って感じのスタートでした  
   

頼れるみんなの橘サンを追いかけたいと思います。不動峰の人が漏れなくついてきそうですが。
当然ですが、最初からめっちゃ優しく頼りになるお兄さんです。元ヤンの雰囲気は一切ありません。励ましも指導者っぽく
「いい返事だ」
とかそんな感じです。ヒロインが部下っぽくなりつつ次の日へ行きます。


2日目。
話しかけるなり「不動峰ってテニス部員が7人しかいないと聞きました」と言い出すヒロイン。
「そうだが…誰に聞いた?」
いきなりなのでちょっと警戒する橘さん。ヒロインは手塚さんに聞いた、と話します。手塚と話をした記憶はないんですけど。
皆さん仲がいいですね、という感じで話をして好感度は上がります、

薪割りを手伝いに行ったら(わあ…橘さんの薪割り姿って様になてるなぁ…)と思うヒロイン。え、なんで?他の人にも手伝いに行ってるけどそんなこと言い出さなかったような気がするのに。そしてまんざらでもない橘さん。いきなりいい感じです。つり橋効果ってやつでしょうか。

お昼に励ましてもられる会話も、本当に頼れる感じの橘さん。
「どうした、浮かない顔をして。何か心配事でもあるのか?何だ、話してみろ。少しは気が楽になるかもしれんぞ」
学校の先生に向いてると思います。不良生徒には体当たり指導のヤンキー先生。
しかし話さないヒロイン。いつもは絶対お父さんが大丈夫かどうかを不安に思って言うのに。
「ありがとうございます…でもいいんです。自分で解決出来る問題ですから…」
出来ないと思いますがそういうヒロイン。
「お前は一人ではない、一人で耐え切れないと思ったら…仲間を頼れ、いいな」
はい、教官!と今にも言いそうな感じで午後に続きます。

伊武にウワサを聞きにいくと、明日の朝食メニューが何がいいかを聞くヒロイン。
「別に。何でもいい」
「その、何でもいいっていうのが一番困るのよね」
「…面倒くさいなぁ…そういうのなら、橘さんに聞けよ。俺に聞かずに」
本当に面倒くさい子です、深司は。そうこうしながらも、橘さんの趣味が料理ということを教えてもらいます。
「それはいいんだけど、新しく開発したメニューを試食させるのは勘弁してほしいよなぁ」
橘さんがいないところで毒づく深司。本人には何も言えないんでしょうか。

探索に行く道中、ゲームをするかどうか聞かれます。橘さんはゲーム機自体を持っていない、としない模様。真似して「しない」という選択肢を選びますが…今ゲームをしているのにヒロインにはしないと言わせるこの不自然さ。いいんでしょうか。
ヘビを見つけ、追い払ったあと気が抜けたとかで橘さんに抱きつくヒロイン。
(あ…橘さんの腕って、こんなに太いんだ…)
何を感じているんだ。

そんな感じで抱擁しながらいると
「ん?どうした。熱でもあるのか?顔が赤いぞ」
まったく平静な橘さん。ヒロインの独り相撲な感じです。

橘さんと手塚の会話で一年でテニス部を立て直したと聞いたり、神尾との会話で監督兼任と知ったり、やはり不動峰テニス部における橘さんの立場を重んじつつシナリオが進んでいきます。
橘さんの仲良しは神尾と聞いて、そうかなぁと思いつつこの日は終了です。


3日目。
普通に順調に好感度をコツコツあげていきます。薪拾いも釣りも一緒にし、炊事当番では油が手にはねた橘さんに応急処置をし、代わりに料理を作ったりします。

神尾からは「飲茶」というキーワードを入手。他にも神尾がウワサを知っているようなので聞きに行こうとすると、橘さんがジャマしに来ます。
「ちょっといいか?」
と尋ねられ、何かと思えば
「お前の血液型を教えて欲しいんだが」
すごいどうでもいい会話です。

やっとスキを見つけて神尾に話しかけに行くと
「どうだ、調子は?いや、お前の調子じゃなくて、橘さんとの調子だよ。橘さんは結構固いからな。お前も苦労するだろ?」
まっ、この子ったら!しかし神尾は橘さんに近づく女にも結構好意的なんですね。杏ちゃんのことがあるからでしょうか。深司なら攻撃的になりそう。
こうしてキーワード熊本弁を入手です。

夜、話しかけた時に「橘さんにとって、今のメンバーの中にライバルって人はいますか?」と問いかけるヒロイン。
「そうだな…ライバルという訳ではないが立海の切原とはもう一度闘ってみたいと思う」
手塚って行っておけばいいのに!赤也にボコボコにされたのに…しかも最短時間記録されちゃって。橘さんがフビンな感じです。
「切原には昔のオレに似た所があってな。試合をする事で、アイツ自身に気付かせてやれるコトが何かあればと思ってな…」
本当に人間が出来てるよ!赤也が来年こんだけ成長するとは思えないので、やっぱ橘さんとは似てないような気がします。

焚き火の番をしてる橘さんに一緒にしていると、顔に煤が付いてとってもらうだけなのに
「あ…」
とか言っちゃうヒロイン。そして
「ん?お前、香水つけているのか?」
「え?い、いえ。つけてませんよ」
「そうか。いい香りがするんだが」
鼻が利く橘さん。
こんな感じで軽くいちゃつきいい感じになりながら次の日に続きます。

つづく