普通の会話にも一苦労、跡部サマ節全開です  
   

ついに最後のキャラとなりました。跡部サマを追いかけます。
このゲームの跡部サマの絵づら、目が釣りあがってすごい人相悪いです。アニメの跡部サマとは全っ然!違う顔です。でもまあ進めます。
手伝います、と申し出ても
「そうか。いいだろう、手伝え」
「お前はこの辺りの棚を調べておけ」
などと部下への口調のような感じです。どうやら跡部サマはヒロインを樺地と同じポジションと思っているようです。
ヒロインも命令されたら「わかりました!」褒められたら「ありがとうございます!」と手下という感じがアリアリです。

そんな二人ですが、一応跡部サマは真相を知っているので気を遣ったりはします。
「お前…元気だな。こんな事に巻き込まれちまって、心細いと思わねぇのか?」
あれ?これって気を遣ってます、よね?
まあそれなりの気遣いということで、山側のヒロインの為に普段どおりでいろ、とアドバイスをくれました。


2日目。
跡部サマ、ジャッカル、ブン太と一緒にSOSの組み木を作って知識を自慢されたり、日焼け対策について聞いたら
「当たり前だろ。いつも炎天下で練習してんだ。日焼け対策していない方がバカだ」
と偉そうに言われたり、どんなテニスのプレイをするか聞いたら
「アーン?俺のプレイスタイルが知りたいってのか?いいだろう、教えてやる」
と自慢されたり、すごいんですね、と感想を伝えれば
「当たり前だ」
とヒトコト返されたり、なんか…うん、付き合ってんの疲れる、っていう感じの跡部サマです。いや、これがいいとおっしゃる跡部ファンの乙女の為にこういう感じなんでしょう。

話しかけたらオペラの台本とかも読んでいます。思わず「跡部さん、オペラに出るんですか?」と尋ねるヒロイン。
「誰が出るか。こいつは趣味で読んでるだけだ」
いや、跡部サマなら出るっつったら出るかもしれないので分からないですよ…何のオペラか尋ねました。
「…お前、オペラの題名聞いてわかるのか?」
「あー、わかりません」
「そんなこったろうと思ったぜ」
いちいち突っ込んでくる跡部サマ。
話しにくい!

タンホイザーの台本を読んでいる、と教えてくれました。
「なかなか面白いオペラだ。こいつはちょっとしたヒントになるしな。この地を這う様なタンホイザーの人生は、今の俺のモチーフに合う」
「モチーフ?何ですか?」
「知りたきゃ全国大会で、俺様の試合を観てみるんだな。なかなか面白いものが観られるぜ
バリカンの事ですかね…!
面白いってゆーか、シュールな物が観られると思います。

探索に行く跡部サマに着いて行っていいですか?と尋ねました。
「好きにしろ」
なんかそういう言い方なんですよね、いつも。最後の方には変わってくるんでしょうか。
道中、どうして海側のリーダーになったんですか?と尋ねました。
「あーん?俺様以外にふさわしい奴はいねぇだろ
もういい加減にしろって感じでイラッときますが、確かにこう答えておけば真相を知ってるなんて誰も思わないでしょう。…天然も入ってるんでしょうけど。
ヒロインも思わず「あはは」と笑ってしまいました。
「そこは笑うとこじゃねぇだろ」
突っ込みも出来る跡部サマ。

探索後、ヒロインはフジツボで足を切ってしまいますが、強がって「大丈夫です」と言い張ります。
「フッ…」
(あ…跡部さん、すごく優しそうに笑ってる…)←CGは優しそうではありません。
なんか強がってるのが好きだそうです。
「どうしても我慢出来なくなったら言え。背負ってやる」
ギリギリまでガマンさせる跡部サマ、ちょっとサドっぽいです。しかしピンクの薔薇が咲き誇りました。

宍戸さんにウワサを聞きに行って、跡部サマの得意技について教えてもらいました。そこで眼力と書いてインサイトと読む、アレについて教えてもらいました。
ジローさんにも同じ質問をしました。
「え〜とね〜…確か…破滅への…破滅へのロンドン?
ロンドン?
「あ、違った〜。破滅への輪舞曲だった〜」
今度は輪舞曲と書いてロンドと読むアレです。すごそうな名前ですね、と言うと
「うん、すごいよ〜。ばーっときて、どーんとなってどかーんだから〜」
何がイヤかって、このジローさんの説明を聞いてすぐにどんな技か動きが分かってしまう自分がイヤだと思いました。

長太郎にもリサーチしに行きます。趣味を尋ねました。
「跡部さんの趣味?知ってるよ。フライフィッシングだよ」
休みの日には渓流に釣りに行ってるそうです。アウトドア!

その後、跡部サマとヒロインのいまいち噛み合わない会話を聞きつつ(いちいち自信家かつ天然だから…)跡部サマの仲良しがなかなか分からなかったりしながらこの日は終わりました。

仲良しの人を教えてくれる時、山側のヒロインは最初「樺地くんじゃない?」と言いますが『ウス』しか言わないし(というより攻略キャラじゃないし)
「じゃあ…手塚さん?」と言うけど手塚は山側だし
「そうすると…宍戸さんか鳳くん…かな?」とか言われました。
ヒロインも「後は意外と千石さんも仲が良さそうかな…」と原作にはほぼ無いようなセンベを匂わす発言をしていました。


3日目。
今日も跡部サマは自信満々です。破滅へのロンドについて尋ねてすごいですね、と感想を伝えました。
「当たり前の事に感心するな。俺様が使う技だぞ
出た、俺様!

長太郎にまたウワサを聞きに行きました。
「跡部さんの好物?ローストビーフだよ。ついでに言っておくと、跡部さんが好きなのはただのローストビーフじゃないよ。ヨークシャープディング添えが好きなんだって」
結構マニアックな答えのような気がします。

お昼前に話しかけました。
「あれ、跡部さん料理当番ですか?」
「何だ、その珍しいものを見たって目は」
たまには樺地にやらせず自分でやる、と言って料理をしています。包丁さばきも上手いそうです。(ヒロイン談)どこで習ったんですか?と尋ねると
「バーカ。これはお前のを見て覚えたんだよ
えーっ!何ですかそれは。しゃりんがん?(マンガが違う)
そんな事可能なのか、と驚きました。
「俺様を誰だと思ってるんだ、アーン?こんなもん、朝飯前だ」

この後、いつものように微妙に噛み合わない会話を続けつつヒロインが教師気取りで料理を教えてあげました。

午後からはお茶会に行ったり、山菜取りに皆で行ったりとイベント盛りだくさんです。
その合間にもにじり寄って話しかけます。フライフィッシングについて振ってみました。
ここで出来るのにやらないんですか?と聞きます。
「ヒマがねぇからな」
「たまには息抜きもいいと思いますよ」
「そうだな…フライフィッシングは無理でも普通の釣り位なら時間は作れるか…」
「忙しいのはわかりますが、少しはリラックスしてください」
「フッ、お前に忠告されるとは思わなかったな」
か、会話が噛み合ってる…!これだけの事で感激してしまうプレイヤー。いつもはほんと、なんか…アレなのです。

ローストビーフの話を振ってみました。
「何だかちょっと意外でした。跡部さんの事だから、もっと豪華なフランス料理とかが好きなんだと思ってました
失礼なヒロイン。
「フン…まあイギリス料理は一般的に評価は高くねぇ」
跡部サマの説明により、ローストビーフもプディングもイギリス家庭料理である事が分かりました。トリビアです。
「跡部さんって、意外と素朴な味が好みだったんですね」
でも今の日本でローストビーフプディング添えとか言ったら全く素朴でないような気がします。

次。見まわりに行く跡部さまに付いて行っていいか尋ねました。
「付いてきて何するってんだ、アーン?」
こんなんばっかりです。快くOKしてやれよ…
「何かあった時に跡部さんを守ります!」
「バカ言ってんじゃねぇ。お前に守られなきゃならねぇ程落ちぶれてねぇ」
落ちぶれ…まあ、勝手にしろってことで付いていくことになりました。
物音がする、というので今までのヒロインなら「キャッ」とか言って抱きつくんですが今回は一味違います。
護身用の棒を用意、飛び出て来た何かをぶっ叩きます。
「いてててて…」
葵くんがボールを探してただけでした。ひどい扱いです。手当てをするって事でヒロインと葵くんが去って跡部サマ一人になりました。
「フッ…なかなかいい度胸してるじゃねぇか」
なんかご満悦気味でした。

宍戸さんにまたウワサを聞きに行きました。
「何だ、お前か。また跡部の事を聞きに来たのか?つっても、俺はそんなに跡部の事を知ってる訳じゃねぇぞ
なぜか跡部サマとそんなには知り合いじゃないと主張する宍戸サン。
同じ部活仲間であっても跡部は部長だし、と仲良くないと言ってるような感じです。この会話から「氷帝テニス部の頂点」というキーワードを入手です。

温泉に入って跡部サマのシャンプーはフローラルと聞き「よく遭難してる船から脱出してるのにシャンプーまで持ち出せたな」と思ったりしつつ、この日は終了です。


つづく