2日目。
話しかけたらボトルメールを流そうとしていたダビデ。このボトルメールはバネさんのシナリオで拾うことになっています。リンクしているのです。
それにしてもボトルメール用のビンをいつも持ち歩いているダビデ。ナゼ?と訪ねました。
「ああ、無人島に漂着した時に使うつもりで。本当にその機会が来るとは思わなかったが」
それなら無人島に漂着した時に助けを呼ぶ為のグッズでも持ち歩けば良いのに、笑いのネタ作りに走ってしまうダビデ。
ダビデと話すと、やはりダジャレとバネさんの突っ込みが切り離せません。ヒロインがヤシの木陰が涼しい、と話すと
「そうだな。ヤシの木陰は疲れた身体をいヤシてくれる…プッ」
その瞬間、画面内にいなかったハズのバネさんが走って現れ、突っ込んでダビデを殴りました。
「わっ!バネさん、タンマっ!!」
「すまねぇな。ダビデのくだらねぇダジャレに付き合わせてよ」
「バネさん。その物言いはひどいぜ」
「まあコイツも悪気はねぇんだ。ま、聞き流してやってくれ」
「黒羽さんは聞き流さないんですね」
ヒロインが一番突っ込みが強いような気がします。これはいいカップルになりそうです。
跡部の用事を頼まれたけど、ヒロインの薪運びを手伝うと言ったダビデがヒトコト。
「跡部の用事はあとべしよ…プッ」
「あは、あはは。それ、面白いよ。天根くん最高!!」
この時、ダビデはすんごい勢いで本当に面白いかを尋ねました。これでもうヒロインはダビデを転がしたのです。
バネさんにウワサを聞きに行きました。
「アイツのダジャレで困ったらいつでも言えよ。俺がいつでも代わりに突っ込んでやるから」
キーワード、ダビデを入手です。ミケランジェロのダビデ像に似てるから、ってすごいイケメン中学生です。
ウワサ話でなぜか長太郎の所にマークが付いているので行ってみました。接点あったっけ?と思ったのですがありました。
「やあ、辻本さん。最近キミ、天根とよく話してるね。知ってる?彼、氷帝百人斬りをやったんだよ」
そういやそういう話もありましたね!!
こうして百人斬りというキーワード入手です。
夜、ダビデに話しかけるとダジャレを言われ、またバネさんが画面外から突っ込みに現れました。
「たく、ちょっと目を離すとくだらねぇダジャレ飛ばしやがる。すまんな、辻本。こいつのくだらんダジャレには俺が責任持って突っ込んどくから」
「は、はあ…」
突っ込むだけ突っ込んで、バネさんは去っていきました。
「黒羽さん、一体どこから…あ、天根くん、大丈夫?」
「大丈夫。慣れてるから」
慣れてるって!
「さっきまで黒羽さんの姿なんて見えなかったのに」
「バネさんは神出鬼没だ。俺がダジャレを言うと、どこからともなく現れる」
もうヒロイン無視の状態です。バネダビかダビバネか分かりませんが、二人で仲良くやっとくがいいですよ!
ダビデの髪が全然乱れない、とヒロインが言い出しました。
「ああ、これか。当然だ。ムースにワックス、ヘアスプレーを大量に使ってるから」
「え?本当に?ちょっと触っていい?」
いきなりおさわりです。
「ああ、いいぞ。」
「わっ!本当だ。ばりばり」
無造作ヘアに見えるのにこの努力、とヒロインは関心します。
「ああ、白鳥は優雅に泳いでる様に見えて、水面下では必死で足を動かしている。それと同じだ」
「いや、それは違うんじゃないかな」
突っ込み強いヒロイン、ヒトコトで切って捨てました。
ダビデの仲良しはもちろんバネさんということが分かってこの日は終了です。
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