とにかくヘタレ、押しが弱い!  
   

ラッキーな千石サンを追いかけます。
初登場は船の中。怒っている亜久津をなだめつつヒロイン二人に声をかけます。

「やあ、近くで見ると一層可愛いね。キミ達、二年生?」
「はい、そうです、えと…千石さん、ですよね?」
「おおっ、知っててくれたんだ。ラッキー!」
つぐみ「あの、あなたは亜久津さん…ですよね?」
「…フン」
つぐみ「えっ?あ、あの…間違えましたか?」
「うるせーんだよ」
この山編ヒロインとあっくんがすごい萌えます!このCPを作りたい!ムリだけど。

自由行動になってからさっそく千石に声をかけます。この千石は原作に忠実な絵柄なので鼻の下に線が入ってます。ぶっちゃけブサ…いや、アニメとはちょっと違う感じです。
「やあ、辻本さん。俺に会いに来てくれたの?」
「はい!」
「やった、ラッキー!それじゃ、どこに行こうか?」
探索じゃなくて遊びに行くつもりの千石。軽い!
二人で食堂を探しますが隙あらば何かしようとしてます。しかし天然という武器を持ったヒロインは何も気付かず全部スルー。
夜、山編ヒロインの励まし方についてのアドバイスは軽さナシ、普通に言ってくれました。


2日目。
千石に声をかけました。
「やあ、辻本さん。キミから声をかけてくれるなんてラッキーだなぁ」
「あれ?私に何か用事があったんですか?」
「うん、重要な用事があるんだ。デートしようよ」
とにかく誘う。本当に軽いです。しかしヒロインは「あはは、冗談ばっかり」と笑った後、千石が本気だと知ると謝りました。
「ご、ごめんなさい!いきなり笑ったりして…千石さんは真面目にデートを申し込んでくれたのに…」
「え…あ、いや、まあ、その…そこまで真剣に取られても困るというか、何というか」
千石はとりあえず軽く誘って相手の反応を見てるのでしょうか。
女の子がイヤがる様を見て面白がってるとかいうんだったらすごいMだと思いました。
ヒロインは「じゃあデートしましょう!」と誘いを受けてたち、海岸に行きます。
え、いいの?なんかすごい展開に千石同様いいのかな、と思うプレイヤー。

「それで、デートって何をすればいいんでしょう。私、デートするのって初めてなので、何をどうしたらいいのか教えて欲しいです
「あ…あー、そうだなぁ。普通に楽しくしゃべってればいいんじゃないかな」
初めてなの!これに千石は興奮して欲しかったです、プレイヤー的に。しかし千石は普通に会話しつつ、なんだか違和感があるデートだなーとヒロインの天然についていけませんでした。
この後も
「じゃあ今度二人で遊びに行こうよ。俺のカッコいい所も見てもらわないとね」
「真面目に作業してる千石さんがカッコいいと思いますよ。だから頑張ってくださいね」
とヒロインに転がされたりします。

南さんに千石の得意技を聞きに行きました。
「テニスのか?だったら、虎砲だな。」
テニスのかって…他に何の技があるというんでしょう。技の説明をしてくれた後のヒトコト。
「かなり派手な技だぞ」
うらやましそうですね…

練習の調子はどうかを尋ねました。何だかちょっと目の色が違ってた、というヒロイン。
「そう?ちょっとした目標が出来たからかなぁ。倒したい相手がいるんだよね。その相手の事を考えると、自然と力が入るんだ」
「へぇ、誰なんですか?」
青学の桃城くんだよ。前に一度、負けちゃってね」
神尾にも負けたけどね!
一度は千石サンが勝つところを見てみたいもんです。

あっくんにもウワサを聞きに行きました。
「亜久津さん!」
「………」
「亜久津さんってば!」
「うるせぇな。無視してんだ。わからねぇのか!」
しかしそれを無視して話を進めるヒロイン。千石の趣味を聞きだします。「知るか!」と言いながらも
「アイツ、いつも占いの本ばっか読んでるの、見たことねぇのか?この程度の事、いちいち聞きにくんじゃねぇ
あっくんの方がよっぽど千石を知っています。キーワード占いを入手です。

次。もっかい南さんにウワサを聞きに行きます。
「ん?辻本か。最近千石と仲がいいみたいだな。アイツ、女の子には節操がないから気を付けた方がいいぞ
千石を貶めるようなことを言う南サン。
しかしヒロインは大丈夫、と笑い飛ばしました。
「ま、余計な心配か。千石はあれでも、合宿とかの時は結構真面目に練習してるしな。 Jr. 選抜の時も、腕を上げて帰ってきたし」
こうして Jr. 選抜というキーワード入手です。

夜、話しかけると
「手相を見てあげるよ。ちょっと手を出してみて」
と言って手を触るというお前は中年おやじか?!という手法を使われました。手相もちゃんと見れるみたいで説明はしてくれました、が、いつの間にか小指に赤い糸を結び付けられ
「ほら、俺の小指と繋がってる。運命の赤い糸だよ」
・・・・何がしたいんですか、千石さん。

ヒロインの反応は
「すごーい!千石さん、手品も出来るんですね
すべってますよ、千石サン。

次。涼みに森の中に行きました。あまり涼しくないしそろそろ戻ろう、と言ってたら
「そこ!何をやってる」
跡部サマきたーーー!!!
「こんな所で何やってやがる。夜の森はほとんど見えねぇんだ。色々と危ねぇだろうが
色々と?!
そろそろ帰ろうとしてた、と言うヒロイン。
「そうだな、これからは狼にも充分気を付けるんだな」
跡部サマは千石の事をよーく知ってるみたいです。そして体よくヒロインと千石を引き離そうとします。リーダー特権発動。
しかし千石はヒロインを引き連れて去って行きました。
「…逃げたな」
これって…センベ?跡セン?
とにかく跡部サマが千石を大好きっていう事が分かりました。

またあっくんに質問です。千石の好物を聞きに行きました。
「帰れ」と言われても気にせず聞きまくります。
「チッ…何か言わねぇと、いつまでたっても居座りやがるな。アイツの好物はもんじゃ焼きだ」
よく知っているあっくん。千石サンもてもてです。
このあと、あっくんと一緒に肝試しをしたり、千石の仲良しは南さんと分かったりで今日は終了です。


3日目。
一緒に水汲みをしたり、料理を作ったり、帰ってからもんじゃ屋さんに行こうと約束したり順調に仲良くなっています。

この日、ヒロインが言ってはならないコトを言いました。
「千石さんって、山吹中の部長でしたっけ?」

バッ!このバッ!ちがうよぉぉ!!

ありがちな間違いするんじゃないよぉぉぉ!!!
「俺、部長に見える?いくら南が地味だからって忘れちゃ可哀想だよ」
その言い方が可哀想です。

夜、流れ星を見ていると大きな流れ星(隕石)を見る二人。興奮してはしゃいで、千石はヒロインの手を握って喜びます。
「あ…あの、千石さん。手、手を…その」
「え?手って…あっ、ゴメン!知らない内に、キミの手握ってた
そんなことってあるんでしょうかね!
しかしヒロインは「いいんです。ただいきなりだったのと、ちょっと痛かったので」と容認ともとれる発言をします。
「ゴメン、ちょっと今ので興奮しちゃって。あ、でも、手は繋いでもいいんだよね?」
「はい、さっきみたいに力一杯握られると困りますけど」
「うん、ゴメン。次からは気をつけるよ」
ちょっ!!まだ中盤なのにもうおさわりOKなんですか!!!

また南さんに話を聞きに行きました。
「あー…大体予測は付くぞ。千石の事だな?」
何が知りたい?と聞かれたので趣味を知りたいと聞きました。
「アイツの趣味かぁ…ショック受けるなよ?…アイツの趣味はな、可愛い子ウォッチだ
それを言ってやるなよ南サン!!
ジャマしようとしてるのか?友達甲斐がありません。
「休みの日になると、町へ繰り出して女の子を見てる。ま、気にするな。今はもう、その趣味は封印してると思うし
そこまで分かってるなんてさすが部長!そう思ったのも束の間。
「多分だけどな」
多分かよ!
この後温泉に行って山吹三人の話を盗み聞いて一日が終わりました。


つづく